AM通信へのお誘い-過去記事2022年


JH8SST/7 八柳OM、813送信機が完成

すっかり寒くなってきましたが、お元気でしょうか。
8月の初めに組み立てに着手していた813送信機がやっとできました。







813はEp640V、Ip140mA、Esg180V、Ec1-120V(固定バイアス)、Ig 9mA、Isg 46mAという動作です。
14MHz、21MHz、28メガで50Wが余裕で出ます。Esgがかなり低いので、変調の掛かり具合を見ながら調整しないといけないかもしれません。

この程度の動作は813にとって余裕しゃくしゃくのはずで、現用の6146とは格の違いを感じます。

VXOは最初伸びずに苦労しましたが、帰還容量を検討して添付の回路としたところ、28MHzで330kHz以上周波数が下がるようになりました。
これではVXOが効き過ぎなのでもう少し可変幅を狭くセットする予定です。

この後は変調器の球を現行の6L6Gから6L6GCにした上で電源トランスB電圧のタップを上げてパワーアップする変更をする予定です。

Eスポには間に合いませんでしたが、来年はこの送信機でハイバンドのAMにQRVする予定です。7195各局にどうかよろしくお伝えください。

JH8SST/7 頓首再拝

2022/12/28 de JR1KQU 加藤欣一

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茨城の小原 OM から頂いた JA1HU 伊藤伝次郎さんの近況と写真

茨城の小原 OM から JA1HU 伊藤伝次郎さんと先日久々にアイボールしたときの近況と写真を頂きました。



大変元気です、が、耳が遠い為に会話が思うように出来にくく、時間をかけての会話だったとのことです。

また、先日、伊藤様よりお手紙いただき、息子さんの家にQSYされたそうです。300坪あり、アンテナなんでも建てられそうです。
CQ誌も見られておられ、私の記事もご存知で驚きました。93歳だそうで、しばらく養生していたせいか元気になり、免許を切らしてた JA1HU 局の再免許申請されたそうです。

2022/12/28 de JR1KQU 加藤欣一

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JH8SST/7 八柳 OM より,813 50W AM 送信機製作開始のお知らせ

JH8SST/7 八柳 OM より,813 50W AM 送信機製作開始のお知らせを頂きました。

    前に紹介しました 14 / 21 / 28 MHz 813 50W AM 送信機、形になってフィラメント点灯の儀を執り行うところまでこぎつけました。





    813 は昔からどうにかして使いたいタマでしたが、去年 JA4BJI 山下 OM と 28 MHz AM で QSO して頂いた際に 813 AM 送信機のお話を教えて頂き、また、JA4HPU 寄田 OM にも情報を教えて頂いたことにより、一気にモチベーションが上がって、トランスも西崎電機に特注して取り組みました。

    AM 送信機の組み立ては、2014 年に組み立てた UY807 7MHz AM / CW 送信機と 6146 28 MHz AM 送信機以来になります。もう E スポは殆ど出なくなり、かろうじて 14 MHz で日中国内が開く程度になりましたが、どうにか完成に持ち込んで、1st QSO ができればと思っています。

    それにしても、10V 5A という 813 のフィラメントが煌々と輝く様には、思わず見とれてしまい、ホレボレしてしまいます。
    球好きにはたまりません。

    JH8SST/7 頓首再拝


2022/08/22 de JR1KQU 加藤欣一

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JH8SST/7 八柳さんより、28.5MHz AMに関するうれしいお便り

JH8SST/7 八柳さんより、28.5MHz AMに関するうれしいお便りを頂きました。


    23 日と 30 日に、「KQU 方式」により 28.5 MHz 前後で多くの AM マニア諸氏と交信でき、お陰様で新たな境地に至ったところです。

    この件、7195 AM 通信のサイトで皆様に是非 QSP して頂きたく、以下に簡潔なまとめを書いてみました。

    組み立て中の 813 AM 送信機の写真も添付しましたのでご覧いただければ幸いです。


      28.5 MHz 前後で多くのAM愛好家と交信できた件の紹介

      7 月 23 日と 7 月 30 日に運良く非常に強い E スポが出ました。去年までの 28.950 MHz ではなく、28.5 MHz 近辺をワッチして空いている周波数で AM により CQ を出したところ、多くの局が応答して下さり、スリリングな QSO を存分に楽しめましたので 7195 AM 愛好家の皆様に紹介させて頂きます。
      交信して頂いた局には、往年の高 1 中 2 マルナナ AM 時代を経験された OM、813 150 W AM 送信機を自作して 7.195 MHz で運用しているという凄い OM、AM が大好きであるというディープな AM マニア、FT101ES を使い AM でコールしていただいた局や、元 CQ 誌編集長と思われる 10 m 愛好家の OM まで、実に多士済々でした。

      このように、28.5 MHz 近辺は 7195 AM と同じかそれ以上に、AM 愛好家には魅力溢れる周波数であることがわかって来ました。また、28.5 MHz 近辺で AM QSO していただいた局は全員 JARL 会員であり、QSL 交換の約束ができたことも特筆すべきことでした。

      ある局は AM での交信は初めてだとのことで、曰く「28 MHz バンドは SSB、FM だけではなく AM も楽しめるのでいいですね?」と感想を述べられていました。全くおっしゃる通りと、当局も満腔の同意を表しました。

      多くの 7195 AM 愛好家の皆様に QRV していただき、このスリリングで面白い 28 MHz AM の魅力を体験して頂きたいものです。

      なお、これに意を強くして、少々ダレ気味だった 813 14/21/28 MHz 50 W AM 送信機の組み立てのモチベーションが一気に上がってきました。2014 年以来の AM 送信機の組み立てとなります。


      方眼紙上の 813 送信機のレイアウト AM TX の部品

      今年のEスポシーズンはまもなく終了という時期になりましたが、来期は是非7195AM愛好家の皆様とハイバンドでお目に掛かりたく、よろしくお願い致します。


    JH8SST/7 頓首再拝


2022/08/09 de JR1KQU 加藤欣一

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JH8SST/7 八柳さんより-28.503 MHz AM でついに大木さんと交信できました

JH8SST/7 八柳さんより-28.503 MHz AM でついに大木さんと交信できたことをご報告いただきました。


    今日、28.503 MHz AM でついに大木さんと交信できました。
    こちらには RS43 QSB でコールとレポートを聞き取るのがやっとでしたが、どうにか久しぶりの QSO ができました。


    2018 年に自分でも 28 MHz で KQU 方式 AM QSO をしていた記録がありました。やはり、この方式でないと希少な AM モードでは交信相手は見つからないですね。

    https://fujichrome.exblog.jp/29817405/

    今日も 28.5 MHz 近辺で 1 エリアと 2 エリアの SSB が強力に聞こえていたので、空いている周波数を探して CQ を出したところ、次々と呼ばれて非常に楽しめました。
    FT101ES、キャリア 10 W という局が 59+ で入感し、また、7195 では 813 シングル 150W、Ep1500V、811A プッシュ変調器で出ているという JA1VHQ OM にもコールして頂きました。他に、28 MHz で初めて AM で交信したという局とも交信でき、先週に続いてかなり盛り上がりました。

    やはり、多くの局がワッチしている周波数に出ることが肝要ですね。また、今日は 28 MHz で AM がたくさん聞こえたので興味を惹かれたと、自作派の局からツイッターでコメントもされました。E スポシーズンが終わるまで、28 MHz AM の啓発のために QRV を続けようと考えています。

    JH8SST/7 頓首再拝


2022/07/30 de JR1KQU 加藤欣一

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スクータに屋根を付けました

急に思いついて、スクータに屋根を付けました。
ちょっとした雨の日にカッパ着ずに走れればいいなとの軽い気持ちで製作しました。

純正品だと 17 万します。バイク買える値段です。



予想外に快適です。真夏の直射日光遮ってくれるので暑くないです。
DIY の端材の中空ポリカーボネイト板スモークを屋根材に使い、大正解でした。
純正品の屋根は 53 cm 幅、自作品は 61 cm ありますが、保安基準にも適合しているはず、強い雨の日にテスト走行待ち遠しいです。

グラスファイバーパイプ、木材は DIY のあまりモノですので、費用は U ボルト 4 本とステントラスネジだけで済みましたので、2,000 円でした。

2022/07/26 de JR1KQU 加藤欣一

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ラジカセシーバでラグチュウしてます。

2021 年 7 月号 P.156 ~ 157 に掲載の JA1UDY/2 三浦様製作のラジカセシーバで先日の夜から、ローカルのJL1PSW 森谷さんとラグチュウ始めました。

単体で 100 mW でしたので、凌雲号をつなぎ、キャリアで 1 W しゃべって 1.5 W、S メータは 7 ~ 9+ で快適に話できました。

その前までは、お互いトラセンでした。

ラジカセシーバだと、MW / FM / SW の放送も聴けますので大変便利です。
60 年前、こういうラジカセがあったら、深夜放送聴いて、ローカルのハムと話できるし光波トランシーバなんか、目じゃなかったでしょうね。

7195 はコンデション悪く、50 メガは全く何も聞こえません。

ラジオつけて、夜間短波放送聴いて、50.5 に出られますので、マイク握って CQ CQ です。

ラジカセはスピーカが 12 cm 位あり音がいいです。

なお、ラジカセシーバは、
JA1UDY/2 三浦文雄50MHz AM ラジカセレシーバの製作 CQ 誌 2021年8月号 p.104-107.
をご覧ください.

2022/07/24 de JR1KQU 加藤欣一

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JH8SST/7 八柳様より、私のAM周波数に関する前記事に対するお便り

私のAM周波数に関する前記事に対して,JH8SST/7 八柳様からお便りを頂きました.(私の前記事はこちら


    今シーズンは E スポがなかなか開かず、開いても範囲が狭く、時間も短く、弱い、という悪条件で去年は 70 局も交信できた 28.950 MHz AM がサッパリです。1 エリアと 8 エリアなどは頻繁に開いているようであるにもかかわらず、当地は殆どスキップ状態でBFでした。

    そんな中、今日は珍しく 28.5 MHz 台で 1 エリアの SSB 局が複数強力に聞こえていたので、空いている周波数を探して AM で CQ を出してみました。すると、1, 2, 3, 5 エリアの局から続けて呼ばれて非常に楽しめました。

    28.950 MHz に周波数を決めて運用することに関しては、加藤さんの前記事でおっしゃるように、

    >キャリア注入方式なら、どのバンド、周波数でも対応出来ます。

    >ですから、7195 と同じ考えで AM 周波数を決めても、ハイバンドでやると労多くして成果無しになります。
    >相手がいなくて困る事になります。

    >そんな効率の悪い事は嫌なので、キャリア注入方式しか興味なくなりました。

    >相手局の市販トランシーバーには AM モードついてますから、AM ボタンを押してもらうだけです。

    >こちらは、あらかじめ自作機を調整しておいて、スタンバイ状態にしておいて、相手探しします。

    まさにこれだったと痛感した次第です。

    28.950・28.305 MHz AM はもともとは、違法 CB 機を改造して愉しむ一派が開拓した遊びなので、7195 AM のように 5 球スーパーと 807 の時代を通った往年の OM が出ている周波数とは全くルーツが異なっており、違法CB機改造一派には最初から違和感を感じていた経緯もあります。

    28.5 MHz 付近で今日 AM でお相手頂いた局には JA5BVO 局は 9R59 をお持ちで TX88 も使ったことのあるという往年のOMで、7195 AM と同じような雰囲気で FB でした。全員 JARL 経由の QSL 交換を申し出てくれた点からも、違法 CB 改造一派とは全く異なる普通のアマチュア局でした。

    7195 MHz AM の 28 MHz 版といえる雰囲気にようやくたどり着いたような感慨がありました。

    やはり、加藤さんの前記事でご指摘頂きましたように、世間で言われる AM 周波数に拘泥するのではなく、ワッチしている局や運用している局が多い周波数で CQ を出すことが、AM で QSO を行う際のキモと痛感しました。特に 28.950 MHz の場合、今年は違法 CB 改造機一派とはある程度距離を置く方が無難かと思うこともあり、多くの局がワッチしている 28.5 MHz 周辺での運用に軸足を移そうと考えています。

    また、21 MHz AM には違法 CB 改造一派は出てこないはずですが、やはり 21.154 MHz にこだわることなく、ワッチしている局が多い周波数で CQ を出すなど、同じ方針でいこうと思っています。

    暑くなりました。また東京のコロナは尋常でない増え方です。くれぐれもご自愛くださいますようお願いします。 非常に重要・肝要なアドバイス、改めまして大変ありがとうございました。

    JH8SST 八柳 頓首再拝


2022/07/23 de JR1KQU 加藤欣一

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ハムフェア2022(8/20-21、東京ビッグサイト南 3、4 ホール)、J-34 ブース.

ハムフェア 2022 が 3 年ぶりに開催されます。8/20-21 です。東京ビッグサイト南 3、4 ホール。動く歩道でゆく会場です。

今日、駒決めの抽選会がありました。
会場入口から入って一番奥、イベントコーナー隣りの休憩所のそば、ブース J-34 です。

ブース設営の費用は、今年も JA9FIO 中嶋様のご好意で負担していただきました。

誠にありがとうございます。

今年からブースの壁、仕切りが新しくなり、釘打ったり、画鋲で止めたり一切しないでくれとの発表がありました。従って、例年通りの壁一面皆様の自作品パネル展示は出来ませんので注意が必要です。ブースは随分殺風景になります。
会場設営会社の方針ですので仕方なしという所でしょうか。

懇親会は、コロナの感染者が増えてますので、当然、やりません。

皆様、無理なさらぬようにお願い致します。

2022/07/08 de JR1KQU 加藤欣一

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JH8SST 八柳様の、ハイバンド AM の周波数に関するご意見,私は賛同できません。

JH8SST 八柳様より、ハイバンド AM の周波数についてご意見いただいてますが,残念ながら,私は賛同できません。

私は、2017、2018年 の 6 ~ 7 月朝 8 時台に、毎日 JA8KJG 半田さんと 21.154 で AM 交信をしていました。半田さんとは,7195 だとなかなか強く交信出来なかったですが、21 MHzで E スポが出れば 59/59 で面白いように話が出来ます。

当時は、ローカルからもらった中古のミニマルチ HX52B という 14 ~ 28 MHz 5 バンド 2 エレ HB9CV を上げていた頃です。

各バンドで強い SSB 局捕まえては、SSB での交信の最後に AM での交信のお願いをして、そのまま同じ周波数で AM モードに切り替えて交信しました。
レポート交換だけの事もありましたが、中には懐かしがってロングで話してくれる局もいます。

今月号の CQ 誌 P.166 ~ 167 の AM 通信に載せている QSL カードは、こうして交信したものです。

キャリア注入方式なら、どのバンド、周波数でも対応出来ます。

ですから、7195 と同じ考えで AM 周波数を決めても、ハイバンドでやると労多くして成果無しになります。
相手がいなくて困る事になります。

そんな効率の悪い事は嫌なので、キャリア注入方式しか興味なくなりました。

相手局の市販トランシーバーには AM モードついてますから、AM ボタンを押してもらうだけです。トランシーバーによっては設定変えるのに手間取る機種もあるようで、中には断られる場合もあります。

こちらは、あらかじめ自作機を調整しておいて、スタンバイ状態にしておいて、相手探しします。

よく、100 W AM 機と10 W AM 機をリニアで100 W AM にするのは、あくまで低電力変調で本来の AM とは違うという OM がいますが、受信機で聞いた音は全く同じですよ~。
そもそも,中波帯や短波帯の AM 放送局はみな低電力変調の部類です。
そんな事にこだわるより、作りやすい小出力機をリニアで増力して、実戦機とするのが現実的です。

いい加減な性格の私には、物事やりやすいやり方が一番です。

ローカル、仲間内なら周波数決めて交信が出来ますが、広く日本中、また太平洋を越えてアメリカまで AM 電波飛ばすには、私のやり方が合理的だと思っています。

皆様の参考になれば宜しいのですが。

2022/07/06 de JR1KQU 加藤欣一

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JA1IXI大和田先生ご逝去されました。ご冥福をお祈り申し上げます。

2021 年 5 月 31 日、JA1IXI 大和田先生ご逝去されました。ご冥福をお祈り申し上げます。

6 月 20 日夜、大和田先生奥方様よりお電話いただきました。

10 年ほど肺の病気で薬飲んでられました。
一週間入院する事になり、今でもコロナ禍の為、面会出来なかったとの事ですが、まもなく退院の夜、先生から電話があり話されたとの事、家に帰るからとの話でした。

明朝、急変し病院から亡くなったとの知らせがあったとの事です。
享年 86 歳でした。

私とはハムフェアで知り合い数年のお付き合いでした。

晩年は AM 通信に投稿して戴き、先生は楽しかったと喜ばれていらしたそうです。

アナログ系の大技術 OM 先生の作品に我々は驚嘆し憧れの眼差しで見ていました。世の中にこんな凄い技術持った人がいるのかと。

先生の最後の、珠玉のオーワダイントランシーバー( 7195 AM 1 W 送信機+差動増幅式オートダイン受信機)は完成と同時に、今後は加藤さんが使って下さい!と頂戴致しました。
素晴らしい出来映え、性能に私の宝物です。AMは勿論SSBも実にスムーズに受信でき、本当にオートダイン受信機ですか!?と驚きです。

愛用させて戴いております。

くしくも、現在発売中の CQ 誌 7 月号に、私の送信機と 2 ショットのタイトル写真が掲載されています。

大和田先生は一足先に天国に住所変更されましたが、この世で暮らしている私は、簡単製作を追求、ゲルマラジオに取り憑かれ怪しい作品を製作中です。

人はその人のレベルにあった物しか作れないと割り切って楽しんでます。

オーワダイントランシーバーの記事は、連載「みんなで楽しむ AM 通信」(CQ 誌 2021 年 9 月号 P.156 ~ 157)に掲載されています。

是非、ご覧下さい。

本ホームページに掲載の,JA1IXI 大和田先生の投稿記事,関連記事

【投稿記事】
【関連記事】
2022/07/06 de JR1KQU 加藤欣一

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JH8SST 八柳様より、28 MHz AM QRV 周波数の情報

JH8SST 八柳様より、28 MHz AM QRV 周波数の情報が届きました。

    28 MHz AM は今年当地は E スポがスキップばかりでさえない状態ですが、運用周波数についてFBな情報を得ましたので、皆様に HP で QSP します。

    JA5SJN 局は 28.780 MHz に良く QRV されていらっしゃいまして、そこには JA8KJG 局も QRV されているとのことでした。
    ここは 7.195 MHz の 4 逓倍周波数ですので 7.195 MHz AM に QRV されている局にはなじみやすそうです。

    一方、JA4BJI 局、JA4HPU 局の広島各局は 29 MHz に出ている局のバンドスコープに引っかかるように 28.980 MHz を運用周波数にされているとのことです。28.780 MHz と 28.980 MHz は自作派アマチュア AMer には FB な周波数のようです。

    今年は E スポがなかなかオープンせず、不完全燃焼ですが 7 月一杯は E スポで楽しめるはずですので、皆様と 28 MHz AM でお会いできますよう、よろしくお願いいたします。

    JH8SST 八柳 頓首再拝


2022/06/21 de JR1KQU 加藤欣一

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JH8SST八柳様より近況報告

JH8SST八柳様より近況報告が届きました。


    【 28MHz の AM は 28.780MHz でいかがですか】
    今年も 28.950MHz AM に出ていますが、7.195MHz AM に水晶制御で出ているマニアには、その 4 逓倍した 28.780MHz AM が出やすいのではというのが、先日 28.950MHz AM で交信した JA5SNJ 局のご意見でした。
    そのことを 28MHz AM で交信した 8 エリアの局とも話していたとのことです。
    7.195MHz の常連局には、E スポシーズンに楽しむ周波数として 28.780MHz が出やすく、FB ではないかと思いました。

    【 トランシーバーの 4 号機を製作中です】
    3 号機に至るまでの歩みと 3 号機の特徴を BLOG にまとめておいていました。
    https://fujichrome.exblog.jp/31675884/

    これを踏まえて、受信部のフロントエンドを J310 パラレルプッシュプルグランデッドゲート RF + J310 Quad MIXer とし、第一 IF フィルターに 9 MHz BW =7kHz クリスタルフィルター、第二 IF にコリンズメカフィル BW = 6kHz を投入した CB 4 号機を実験中です。
    https://fujichrome.exblog.jp/32651362/
    https://fujichrome.exblog.jp/32651362/
    今、4 号機の実験を丁度やっていまして、送信部は E 級アンプにしようとしています。

    送信部は 3 号機と似たものを搭載して一応完成したのですが、これを E 級アンプにしようと実験中です。AMer には、これの方がインパクトがあるかもしれません。

    E 級アンプは出力が電源電圧の 2 乗に比例して増加するという性質があるので、半導体式 AM 送信機に RF アンプとしては理想的です。
    最近はやっているう SDX という SDR 式 QRP オールバンドオールモード TRCVR の送信ファイナルが 28MHz でも動作する E 級アンプとなっていて、これを応用しています。

    今、AM からみで手持ちの材料はこれしかありません。

    【 FT8 機を自作して QRV 中、現在 75 カントリーと QSO 】
    他には自作 FT8 送信機と受信機で 14MHz、7MHz、10MHz に QRV して DX も 75 カントリーとできています。

    これは SSB 送信機に VOX を組み込んだ構成なので目新しいものは無いのですが、FT8 もリグは自作でできることは例示できると思います。

    八柳  頓首再拝

2022/06/06 de JR1KQU 加藤欣一

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JH8SST/7 八柳 OM から、E スポシーズン到来!今年も AM 28.950MHz をよろしく!

JH8SST/7 八柳 OM から、E スポシーズン到来!今年も AM 28.950MHz をよろしく!との QSP がありました。


    すっかりご無沙汰しております。
    Eスポシーズンになりまして、28.950MHzに出る準備を整えました。
    去年は3エレトライバンダーを上げたために交信数がはかどり、70局と交信でき、悲願だったAJDも完成しました。

    今シーズンもAM愛好家の皆様とお会いできますよう、皆様により即QSPお願いします。
    今シーズンは28.855MHzにもオンエアーする予定です。

    JH8SST/7 八柳 頓首再拝


2022/05/06 de JR1KQU 加藤欣一

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遅ればせながら、今年もよろしくお願いします。

遅ればせながら、今年もよろしくお願いします。



昨年 DIY でシャックをリニューアルしました。
長年集めてたまりにたまったパーツ類も断捨離し、スッキリした部屋にディスプレィ棚をつくりました。
この棚に,これまで棚に詰め込んでいた自作機の数々の一部を並べて飾りました。

並べた自作機たちを眺めては、みなさんから頂いた数々の知識と経験があったからこそできたと、感慨にふけっております。
そして、次は何を作ろうかと、新たな作品のイメージを膨らませております。

重ね重ね、今年も「HF AM通信へのお誘い」を、よろしくお願いします。

2022/01/26 de JR1KQU 加藤欣一

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ナイトドリーム号Jr.完成しました。

一番簡単な7195AMトランシーバ、ナイトドリームJr.が完成しました。小型B5サイズです。



受信機は CQ 誌 2 月号に JA1UDY/2 三浦様が発表された、3石ストレート受信機。

送信機は 12B-B14 テレビの水平球ファイナルに 10DE7 でキャリアコントロール変調の 3 球AM送信機です。ファイナルは下から 8mm の LED で光らせ、球がブルーに光ます。
5W 出力で、しゃべると 15W くらいまで振れます。

電源トランスは FT-101B のジャンク品を使いました。ちょうど 10.5V の端子が出てるので 10DE7 は 9.7V 600mA ですので具合良かったです。



メーカー製トランシーバで聞くより、ストレート受信機のほうがS/Nがいいので良く聞こえます。

2022/01/25 de JR1KQU 加藤欣一

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