AM通信へのお誘い-過去記事2019年


隕石3号の変調具合聞きたくて。

孫と 3 台で 980 円の超再生トランシーバーで交信、孫に隕石 3 号で喋らせました。
ちなみにこのトランシーバー、(コイルのコアを目一杯抜くと 50.6 MHz になりました。




xガンガンに聞こえます!!
小学生で声が高いせいもありますが、非常にクリアーな 6ZP1 の変調音で、いい音してますよ!!かなり小さいアウトプットトランスでのハイシング変調ですが、どうしてどうして明瞭度抜群です。

少々自慢話になりにけりですが、秋月の 1 W アンプ使って、送信部 6U8A 単球、受信部 6R-HH2 単球超再生でトランシーバー作れそうですね。

50 MHz 2 球 AM トランシーバー、パネルデザインは懐かしの光波トランシーバースタイルできそうですね~!!




50.600 と 50.514 MHz、100 kc 離れても快適に聞こえるとは、今風にいえば神トランシーバーってとこですね~。

JL1PSW 森谷さんが、実家の物置から 5 球スーパーのトランス発掘されました。

いよいよ2球光波トランシーバー開発に妄想めぐらせねば。

2020/05/28 de JR1KQU 加藤欣一

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東海大学通信工学同窓会 11/3 講演会

11月3日,東海大学ホームカミングデーに参画し通信工学同窓会(小林一雄会長)が開催されました。

湘南キャンパスにて昔お世話になった懐かしい教授陣(松尾先生、小塚先生)はじめ、諸先輩方、JA1BQK 加藤 OM(民放 OB ハムクラブ会長)、JF1PQB 安藤 OM、北海道から JARL の日高支部監査指導委員長もされてる JA8HBH 伊藤 OM 他、広い教室が満席になる盛況の中、不肖 JR1KQU 加藤による「HF 帯、AM 通信へのお誘い」のテーマで 90 分の講演会をさせて戴きました。

マニアックなハムの楽しみ方に皆さんの共感をいただけるのかはなはだ心配でしたが、みなさん熱心に聞いてくださり、90分間はあっという間に過ぎて気が付いたら時間が来ていました。
オートダイン作りを進めている所では、回路の情報が欲しいとのご意見が先輩方からありました。また、小塚先生からは、学生を指導する際には、理論ばかりではダメで実際に製作することでで知識を深めることの王道であり、CQ 誌を読んで作りなさいと指導し、CQ 誌を研究室で定期購読されていたとの話を伺い、意を強くしました。

講演の件は、さっそく 11 月 19 日発売の CQ 誌 12 月号 p.147 ローカルトピックスに掲載されました。奇遇ですが、すぐ上には 5W1SA 佐久間さんの記事が。彼とは、2014 年 3 月に 28 MHz の AM で交信いただいています。





常日頃、学会発表や教壇でしゃべり慣れてる方とは違い、もう、緊張で何をしゃべったのか。原稿も用意しませんでしたし、後の祭りです。

2019/11/16 de JR1KQU 加藤欣一

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ベトナム ハノイ見聞記

シンチャオ!
トイテンラー 加藤欣一 カムオン!

所用があり、10/28 ~ 31 ベトナムハノイに出かけてきました。



ハノイ 市内の風景

最終日の 30 日、半日時間がありましたので市内観光だけして来ました。

バス、電車がなく、とにかく、スクーターの洪水でした。車の関税が 100 % の為、市民の足はバイク 120 cc クラスがほとんどでホンダが 10 にヤマハが 1 台の感じでした。



バイク4人乗り

街に信号が少なく、車やバイクの数が多いので、スピードが出せなく 30 km 位でしょうか。そのため、あの洪水のような中でもぶつからずに流れているんだと思いましたが、目の前で2人乗りどうしが接触して倒れました。
何事もなかったように、起こしてそのまま流れの中に戻ってゆきます。

夕方になると車両の数が MAX に増え、タクシーの中から眺めていると帯のように流れる風景に、ププ~ビビ~、クラクション音で頭がクラクラして来ます。

タクシーは初乗り 50 円位で安く、ホーチミン廟から旧市街地に入り、アイスクリーム店で休憩。



ハノイ 旧市街店

電気自動車に乗り換え、旧市街地探訪。

包装用品店、調理用品店、おもちゃ屋、洋品店、提灯ランタン専門店が集まってる筋を回り、ホアンキエム湖の北、ハノイ大聖堂で下車、1900 年改築で薄汚れた外壁でした。

大聖堂の前の、軍服をきたお姉ちゃん、店の造りが昔の軍隊にタイムスリップしたような喫茶店に入り休憩しました。
お洒落な造りではないのですが、人気の店で、道路側にも小さい椅子とテーブルで休憩の人が溢れてました。

息子の仕事仲間のパクさんが日本にもこの店を呼んでこようと交渉しています。
真空管ラジオをインテリアで使うとぐっと溶け込む店ですが、マニアックすぎて日本人に受けるか!?

夕暮れ時タイ湖にあるハノイ最古の仏教寺院、鎮国寺にレンガ作りの十重の仏塔を見学、頭の上には虫が乱舞、後ろの道路はバイクの大洪水。クラクション音がいよいよ耳についてきました。

仏塔に向けカメラマンが大勢三脚立て撮影準備、夕焼け空を撮るのか!?
ふと気ずくとライトアップでした。



写真は左から、軍隊風喫茶店、ハノイ大聖堂、夕暮れの鎮国寺十重の仏塔

ベトナムは人口9000万人、まもなく一億人越え、これからの経済発展が見込める国、体系は小柄な人が多く、しかしよく食べます!

私があのペースで食べれば巨人が大巨人になること間違いなしです。

代謝が良いのか!?活動的な街です。

息子がタクシーにスマホを忘れました。
タクシー会社も車両も記憶ありませんですが、ホテルに降りた時の状況を伝えました所、防犯カメラから車を特定、一時間後には無事手元に戻りました。

婿殿の話では、台湾でもよくお客さんが携帯忘れ物があるようですが、返って来た時にお金を要求される事が多いとの話でしたので、ヒヤヒヤしながら待ちましたが、防犯カメラのお陰で難なく助かりました。ロッテホテルでした。

小さいラジオを持参しました。
41 階に泊まりましたが、中波放送はハノイではすでに AM 放送終了したんでしょうか!?かろうじて2局だけ、

FM は多く隙間ない位並んでました。

さて、7 MHz は、全く静かです。

過去にベトナムと交信しましたが、個人局は日本人の方でした。
21 ~ 28 MHz のハイバンドでした。
7 MHz で昼間無線なんか何も聞こえない。

夜間の中国や韓国からの放送も入らなかったですね~!?

日本から 4,200 km 中国や韓国からも近いと思いますが、静かなもんでしたね。

JA9FIO 中嶋さんがペディションに行かれたグアムやパラオでは人口ノイズがかなり多かったですが、それはベトナムでは感じなかったです。

時折日本でBCLしてる 12.020 MHz のベトナム放送はどうかとダイアル回しましたが全く入りませんでした。どういう事なんでしょうか!?
2時間の時差を考慮してワッチしたつもりですが。

最初で最後のベトナムでした。

会った人々は、英語できると言う人の英語はベトナムなまりでスムーズな会話は出来ませんです。

シンタンビェ

2019/11/02 de JR1KQU 加藤欣一

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RCA ラジオ改造、完成形に

ハムフェアに持っていった 2 バンド RCA ラジオですが、再生検波回路だとダイアルに減速機構がついてなく、操作フィーリングがクリティカルすぎて選局がしずらいでした。なので、何とかしたいなぁと思案中でした。

私の家は重量鉄骨で鉄板で囲まれていて、スーパーでも入りずらい放送局もあり、どうした物かと。

去年ハムフェアで買った 1 石レフレックスラジオがありましたので、これを組み立てて動作させました。なかなかいいですね~。中学生の時作った時も良く聞こえた記憶があったので、50 年前を思いだしました。
しばらく使ってまして、これでいいかなと触ってた時、イモ半田が取れ、どこかに接触して鳴らなくなりました。う~ん、参ったバラしてチェックかぁ~と。ふと 2000 年頃ラジオ作りにはまっていた時、音のいいラジオを作った基板が残ってた事を思いだし2台出てきました。

自作した基板が小さく RCA ラジオに実装できたので、やってみました。



かなりデカい、いい音で鳴ります!

アンテナ無しで放送局全部入りますね~。どういう事か、2SK241 1 石の高周波増幅 + 秋月 300 円アンプで十分な性能です。

コイルと 241 のカップリングを 1 pF にすると、分離も良く中波は混信することなく全部入りました。

コイルを変えると短波も入りました。夜間は北京放送で埋めつくされ BF ですが。

現在は 3 cm スクウェアの三浦式コンバータを内蔵して短波も良く聞こえます。

7195 AM もとてもいい音で聞こえます。

これで完成形の出来上がりです。



FCR-02 ( LM386 ) は、
9 V で 13.5 mA
でかい音にすると 20 mA
自作基板+秋月アンプ TA7368 は 6 V で 9mA
短波にすると 16 mA でした。

電池も長持ちして飽きのこないビンテージデザイン賞で、そばに置いて置きたい逸品が出来上がりました。

2019/10/24 de JR1KQU 加藤欣一

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JL1PSW 森谷さんから 製作中の山櫻号の写真

2019年9月28日、JL1PSW 森谷さんが忙しい仕事の合間に製作していた 50 MHz AM トランシーバが完成!!初電波を聞きました。私のオーワダインに 50 MHz のクリコンつけた受信機で綺麗に聞こえました。
こういう瞬間に立ち会えるととても嬉しく感動しますね。

早速録音した音声を転送しました。
森谷さんの受信部は真空管式オーワダインです。

以下は製作途中のコメントです。


    山櫻号の組立てに着手しました。



    主要部品の取付け終わりましたので、製作中の写真(正面、上面、底面)を送信します。底面の区画は右から送信主力部、発信部、50MHzクリコン部、再生検波部です。

    トランス類は手持ち部品を活用したため、全てオーバースペックの物を取付けて居ます。以前製作した山櫻号に比べると、見栄えはよろしくないのが残念です。

いやいや何の、とてもいい変調で飛んできてましたよ!!
大成功で御座いまする。

2019/10/18 de JR1KQU 加藤欣一

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JE1EKH 小野里さんのハヤブサ号がいよいよ完成間近か

JE1EKH 小野里さんのハヤブサ号がいよいよ完成間近かのようです。

    やっと納棺の儀まで来ました。これから骨拾いです。ロッドアンテナ下が送信基板、自作です。



    隣が受信機。そのとなりがエキサイタ。さらにそのとなりが受信機局発、そして次が変調器です。

    変調器は、わざと一番離してあります。回り込み防止です。皆さんは送信基板の隣に変調器を持って行くのですが 、近くでは発振対策に悩むだけです。



    ハヤブサ正面から見た様子です。

    中間報告でした。


2019/10/17 de JR1KQU 加藤欣一

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JA2HXR 冨士山一郎様より、静岡県富士市、冨士山市活動

JA2HXR 冨士山一郎様より


    御無沙汰しています。ちょっと古い写真ですが整理をしていたら出てきましたのでH Pへ乗せる余裕がありましたならば皆さんに紹介してください。


    1枚目。昨年11月近くの公民館で行われた公民館祭りの自作ラジオ同好会で出展し た展示物です。

    2枚目。今年1月に開催した超再生受信機プロジェクトの参加受信機です(6m超再 生受信機は特別参加JA9BJB局の製作品です。他局は2m受信機でした。)

    3枚目。本日実施したSDR3トランシーバープロジェクト参加5名の成果です(こ のトランシーバーでA3をやろうプロジェクト)

    本年も11月に行われる富丘公民館祭りへ、ゾルゲスパイ事件で使用した送信機と受信 機、鉱石ラジオのサブミニ版ラジオ、1900年の壁掛け電話1対向、の出展を予定 しています。終わりましたらまたメールします。

    JA2HXR 冨士山一郎

2019/10/17 de JR1KQU 加藤欣一

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JA1IXI 大和田さん ― バリキャップ同調回路のコイル定数・調整のコツ

JA1IXI 大和田さんに、バリキャップ方式同調回路の具体的調整のコツを御指南戴きました。


    I.バリキャップを使用したときの、タップの位置は変わります。

      ホット側(ゲート)から数えて 18 ターン( ±1...見間違いあるかも...元は 21 ターン。3 つホット側に移動)です。

    II.以下の方法でバンド範囲を決めてください。

    1. 電源電圧 ( 9 V ) を 7.75 V に調整します。
      この時 VR2 を左いっぱいに廻すと、メータは 1 目盛りくらい逆ブレします。

    2. この状態で、VRt3 でメータのマイナス端子電圧を 3.75 V に合わせます。次いで、VR2 を右いっぱいに回して、メータをフルスケールになるよう VRt2 を合わせます。
      (メータを 4 V フルスケールに調整)この操作で最初の電圧が狂うので、数回くり返します。

    3. VR2を少し上げてメータの読みをゼロにします。7.000 MHz を受信できるように VCt を可変します。

    4. 次いで VR2 を廻し、95μA くらいに振らせておき(フルスケール手前)7.2000 MHz が受信できるように電源電圧を調整します。

    5. メーターがズレますから、VRt2 で今度はフルスケールに合わせます。これで受信範囲が 7.2 MHz より僅かに伸びます。

    6. この操作を何度か繰り返して、7.000 MHzと7.200 Hz を確定します。

    オーバスケールで 7.250 MHz 程度まで調整できます。

    目盛の直線性を確認し、誤差が多いときは、VRt3、VRt2、電源電圧の配分をかえて最良点を探します。目盛を気にしなければ、感度には影響しません(誤差 ±2 KHz くらいまで可能)。

    9V 電源が、音声で電圧が変動したり、安定度が悪いと、バリキャップの電圧が変化してうまく働かないので注意してください。

    JA1IXI  大和田


2019/09/12 de JR1KQU 加藤欣一

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JA1IXI 大和田先生のオーワダイン 2019 バージョン

技術オタクさんに聞いた話では、JA1IXI 大和田さんはアナログ世界では物凄い先生だそうです。その大和田先生の 2019 年版新作回路図です。



大和田先生は、単三電池 3 本 4.5 V を DC/DC コンバータ IC ISL97519A で 9 V に昇圧して動作させていますが、私は 9 V 電源を用いて DC/DC コンバーターを省いた形にして、短冊基板で作り始めました。

部品ですが、秋月では 2SK192A-Y は 40円、バリキャップ 1SV228 は 50 円、ヘリカルポテンショメータ(ヘリポット;多回転型ボリューム) 20 kΩは 900 円( + ツマミ 20 円)で入手できます。200 kHz を 10 回転で同調ですから専用バーニャ( 800 円)はいりません。

このほかの主なパーツは、コイルとトランス、それに任意の AF アンプ回路 です。

コイルは、小型のトロイダルコア T-50-6 (黄材;秋月で 140 円)に φ0.32 UEW 線で L2:37 T を巻き、その上に重ねて、L1:1 T ( 1 回)、L3:2 T( 2 回)をそれぞれ同じ線で巻きます。
L2 のタップは、 G から 6 T のところに取ります。

トランスは、橋本電気(SANSUI !)の ST17A、25 kΩ:10 kΩのドライバートランスです。マルツで 930円。

ノイズは無い、AM/CW/SSB も綺麗に聞こえるオーワダイン。

興味のある皆様も、是非製作されて下さい。

2019/09/08 de JR1KQU 加藤欣一

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2019 年ハムフェア速報

8/31 土曜日、お天気もまあまあ、そこそこの暑さで助かりました。

今年もAM通信のブースは、JA9FIO 中嶋さんの御尽力で実現。

水晶研磨の JE1EKH 小野里さんと、JO1ODG/3 大木さんが一番乗りでした。
小野里さんは前橋からのお越しで 5 時に出てきたとの事でご苦労様です。
大木さんは前日から東京に入って晴海に宿とってましたので早かったです。

例年のパネル展示は 5 年分のカラーページを展示させていただきました。それ以前の古いものはスペースの都合で失礼しました。

今年は小野里枝さんが、水晶チェックの発振器を太田胃散の缶カンに入れて製作。ロッドアンテナから微弱電波が出るので、先日私が製作した RCA ラジオで受信、缶カンの押しボタン SW を押すと、綺麗にトンツー信号が受かります。

これはいいや!と遊んでましたら、いきなりアマチュア無線の声が聞こえてきて、何なんだ?どこかで 7195 の電波出してるのか !? と見回すと、となりのブースで学生さんが 430 の FM で発砲中でした。
それがラジオに飛び込んできました。オートダインですからしょうがない話ですね。

ブースの端では JA1UDY/2 三浦さんと、JO1ODG/3 の大木さんが、今年は TR-2200 を 7195 トランシーバーに改造したものと、CB トランシーバーを改造 7195 トランシーバーでダミー付けて実験してました。

こういうオモチャがあると楽しくていいですね。



太田胃散の缶カンの発信器とRCA受信機



バリキャップ同期受信機、7195 に改造した TR-2200 と CB トランシーバー



ちょうど RCA ラジオ触ってる時に、先日このラジオはじめ沢山のジャンクを引き取りに鎌倉の故 JA1GV 岸 OM 宅に伺った際、大変お世話になりました JA1HQG 有坂 OM が見えましたので、いただいたラジオはこのように2バンドのラジオになりましたと報告出来良かったです。


(左)水晶研磨の JE1EKH 小野里さんとギャラリー、(右)JA1HQG 有坂 OM と拙者

JH3EBM/1 佐竹さん、JR3XUH 吉田さんが仕事の途中抜け出して来場いただきました。

午後になると、毎年来ていただいてる熊本からの JH6GRR 赤木さんをはじめ、JH2KMK/1 田中さん、JJ1AZC 堀口さん、JH2EPX/1 宮路さん、JA2IIN 中西さんと、JA2YAL 津高校電気クラブのメンバーが集まりました。

また、奇妙な出会いが、2人の「大木利夫」が初めてアイボール、ODG の大木が AM 通信のページで紹介されたのをもう1人の大木利夫さんがたまたま見つけ、付き合いが始まったそうで 3 年後に念願かない面会実現しました。


(左) 大木利夫 × 2、 (右) JA1IXI 大和田先生


例年、私は全く会場内見学してないのですが、去年音造り研究会でクリスタルマイクを製作して販売してたとの話をフェアが終わってから知ったので、そのクリスタルマイクエレメントをどうしても入手したくて無事ゲットしました。
AM やるにはクリスタルマイクは最適だと信じてます。

16 時過ぎに、JA1IXI 大和田先生が見え、新作バリキャップ同調型 7 MHz 差動方式オートダイン受信機の回路図、スマホの写真を拝見できました。
周波数表示が 100 μA の電流計という珍しい方式です。
近日中カラーページでお知らせ出来ると思います。

懇親会は 10 名位の参加かなと思ってましたが、15 名の皆さんに参加いただき、多いに笑い明るい時間を過ごせました。



集合写真撮影後、JA9BZQ 永野さん、JA9CJE 東さん、JA9FIO 中嶋さんのお三方は富山へ帰られのを皆で見送り、また席に戻って 20:30 過ぎまで騒いで、駅に向かいました。
来年はオリンピックに会場占領され、開催は???です。

2019/09/06(2019/09/07修正) de JR1KQU 加藤欣一

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JA1UDY/2 三浦様謹製コンバータ

JA1UDY/2 三浦様より 7 MHz を中波に落とすコンバータが届きました。





大きさは 45 mm 角です。これだけ小さいと夏休みに作った RCA ラジオの中に入ります。
切り替え SW の穴を 1 つ空ければいけますね。これで、7195 AM も聞けます。

ポケットラジオでも並 3 ラジオでも 5 球スーパでも、このコンバータつければたちどころに 7 メガ聴けます。
楽しい、マルチに楽しむ AM 通信ですね。

2019/08/24 de JR1KQU 加藤欣一

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JL1JFX 黒田OM より豪華版ダミーアンテナ

JL1JFX 黒田 OM より、ビックリダミーアンテナのご紹介です。


    7195AMの皆様はどんなダミーアンテナをご使用か知りたく、まず私の愛用中のダミーを紹介致します。

    私のダミーはAM用は全て電球です。

     



    100Wの電球はフィラメントが熱くなるまでわずかの時間遅れがあるのでFBとは言えませんが、40W以下は全て良好です。電球はインピーダンスの違いがありますからトロイダルコアを使って調整をしています。

    43材か72材の手持ちのコアを使っています。


だいたい皆様、40W位の電球つないで、はい出来上がりの方が多いのではと思います。

ビックリダミーアンテナですね~。

2019/08/24 de JR1KQU 加藤欣一

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ラッパスピーカ化粧直し完了

ずっと欲しかったラッパスピーカ、鎌倉の OM の遺品をいただき、金色(こんじき)と黒の2トーンで仕上げました。

元のマグネチック駆動部ではあまりにも、こもった音なので基台に小さいダイナミックスピーカをいれました。
メリハリのいい音がします。


2019/08/11 de JR1KQU 加藤欣一

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RCA VICTOR 中波オーワダインラジオ

夏休み初日、ラジオ作ってます。

再生コイルは逆につなぐと全く鳴らないのですね。逆にしましたら再生もかからず。元に戻したら、うるさいうるさい。
鎌倉ジャンクの電池管ラジオのケースを生かして、オーワダインをいれました。
ガンガン鳴ります。JA1UDY/2 の三浦さんが中波に落とすコンバータをハムフェアに連れてくるとの事、実験してみようと。

電池管のまま原型保存もいいですが、単3電池4本で実用性高く、改造も有だと思います。




2019/08/10 de JR1KQU 加藤欣一

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4バンドカセドラルラジオ


2000 年頃製作したケースが空いてましたので、ジャンクのラジオ基板と 6ZDH3A、6ZP1 のアンプをいれて、なんちゃって真空管ラジオにしました。

コンヂションの悪い時には、FM/MW/SW を切り替えて楽しみましょう。

自作の幅が広がり楽しいですよ!




2019/08/10 de JR1KQU 加藤欣一

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JA5DIC/6 川島和人OM より、移動運用の報告

JA5DIC/6 川島和人OM より、移動運用の報告です。

    7 月 26 日~ 29 日、8J6VLP の運用で、宮崎県綾町、熊本県南阿蘇村、宮崎県高原町にて移動運用しました。
    その合間に 7.195 MHz に出ました。

    しかし、26 日~ 28 日は全く交信出来ず。
    最終日の 29 日、高原町にて JA6GYU ( 59 - 59 )、JA3OMK ( 59 - 53 )、JA3JHG ( 57 - 58 )、JA6GZH ( 59 - 59 ) の 4 局と交信したところで、バッテリー容量不足のため、一旦電源を休ませるために停止。バッテリーを回復させてから、再度 QRV、無事 JA6KNQ ( 59 - 59 ) との交信ができました。

    運用設備は、
      電源50 W ソーラーパネル 2 枚(直列接続)
      軽自動車用バッテリー2個( 〃  )
      パソコン用 UPS ( APS - 700 )
      トランシーバー終段S2001S、SG変調
      RF1IF2シングルスーパー
      アンテナギボシ式フルサイズ逆 V



    de 宮崎県日南市 川島和人(JA5DIC/6)

2019/83/10 de JR1KQU 加藤欣一

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2019年ハムフェア御案内

今年のハムフェアは8/31、 9/1 にビックサイトで開催されますが(去年と同じ場所です)、会場は、いつもの西館ではなく、新しく出来た南館になります。

例年通り、JA9FIO 中嶋さんにブースの手配をしていただき2コマ、いつも通りの広さです。

番号はJ-33 会場隅っこのトイレに近いブースです。

8/30 にJR1KQU 加藤とJL1PSW 森谷で、ブースの壁一面に皆様方のCQ誌AM通信のカラーページをパネルにして全面に飾り付けして参ります。

歩いていてすぐに解ると思います。

ブースは8/31 のみ展示で、夕方には撤収させていただき、ワシントンホテルでの懇親会に移りたいと思います。

なにぶん今年も暑い夏のようですので、あの人混みの中2日間拘束は耐えられませんので、あしからずご了承お願い致します。

その代わりといっては何ですが、OMさんの遺品が大量に集まっています。

当初、ブースで無償で配る計画でしたが、搬入、残ったジャンクの搬出等を考えますと、物理的に無理ですので、止めにしました。

タイトボビンのコイル、タイトバリコン(アメリカ製のため軸が6.2パイ) 国産のツマミは6パイですので、6.2パイのドリルで穴を拡大すれば付きます。

RFC 古いメーター、並3コイル、430pFの2連バリコン等がありますので、あらかじめ連絡いただければ、小さいものでしたら持参致します。

8/31 17:30~19:30 までワシントンホテル1階のジョージタウンにて懇親会をやります。
料金が値上がりしており、食べ放題飲み放題で6000円になります。

毎年懇親会参加いただいてる皆様方には後日、メールで御案内申し上げます。

以上、宜しくお願い致します。

2019/08/05 de JR1KQU 加藤欣一

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JR6RMZ 古堅さんより、アンテナ復旧

JR6RMZ 古堅さんより、


    7月の土日は、シャックで泊り込んで 7MHz AM の 1 kW 運用をします。

    台風に備えてシャックの修理の予定です。

    6月は、雨なので何も出来ません。

    運用の時は、又連絡します。

    古堅


との事です。
2019/06/28 de JR1KQU 加藤欣一

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ハムの出てくる映画、「セルジオ&セルゲイ 宇宙からハロー」

JR1IVA 市川様からの紹介です。


    昔の映画「オーロラの彼方」、湯川玲子先生大絶賛のB級映画。出てた無線機はヒースキットのトランシバーだった?

    今年のはじめ「セルジオ&セルゲイ 宇宙からハロー」の映画を観ました。観に行った当日の観客は、団塊世代以上の高年齢の人たち、それに30代くらいの女性で、ちょっと不思議な構成。でも席はガラガラでした。
    「セルジオ&セルゲイ 宇宙からハロー」のCMページ&Yutube:
     http://sergiosergei.com/
     Youtube


こんな映画あったとは知りませんでした。
2019/06/27 de JR1KQU 加藤欣一

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JA9CJE 東様より、北陸ハムフェスティバルで

JA9CJE 東様よりお便りです。


    先日は東京で大変お世話になりました。

    実は昨日、県内射水市で北陸ハムフェスティバル開催されました!



    平野さん 2 台と小生 1 台 100TH を神通ハムクラブとして、展示しました。

    ついでに、2 月頃実施された地元コンテストの、シングルバンド 3.5 MHz の 1 位表彰も受けました。やや自慢話しです。




2019/06/12 de JR1KQU 加藤欣一

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お詫びと URL 変更のお知らせ

3月19日以来、プロバイダの技術的問題で、ページが表示されなかったり記事を更新することができませんでした。この間、ページの表示については解決されましたが、今後とも記事の更新ができない可能性も出てきました。

そこで、ホームページのプロバイダを変更することにしました。
新しいURLは、https://www.k-es.org/jr1kqu/ です。

3ヶ月にわたりご迷惑をおかけしたことをお詫びすると共に、今後ともよろしくお願い申し上げます。

2019/06/12 de JR1KQU 加藤欣一, JP7CZE 川辺孝幸

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大学の同窓会で

いつの間にかこんな話も出てきて、どうするんやねん?




当初、正月の箱根駅伝で青山学院を破って優勝した両角監督に話ふったら、忙しくてできないと言われ、仲間が私に振ってきました。

CQ 誌、近々「自作のサンルームでAM送信機作ろう」の連載OKが出たので、連休からサンルームの工事にかかっています。
なまくらな生活してたのが身体酷使したら丈夫になってきました。

ぐ~たら生活は良くないことが今更ながら実感しました。

2019/05/18 de JR1KQU 加藤欣一

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短冊ダイン

バラックセットのつもりが、思い立って急遽ケース作ってしまいました。







ご覧のバーアンテナコイルは 2000 年頃ラジオ作りにはまっていたころに巻いた 2 バンドコイルですが、これでは短波は再生が掛かりませんでした。

T-50-6 トロイダルで作りたいと思います。

12.020 MHz のベトナム放送が入れば、中波と 2 バンドでまとめ、昔のトランスレス 5 球スーパのケースに納め楽しもうと考えてます。(ケースは、同級生が兄上の遺品を送ってくれました。)

ソースのバイアス調整の 1kVR は基板にのせたほうが動作安定していいですね。
電池ボックス入れるためアンプ基板をずらしたら、ソースから 1 kΩ VR にゆく線の上をまたぐ事に、見事に発振しました。なんとか迂回して正常に戻りましたが。

50 年前のスピーカのが音がでかいですが効率が良かったんですかね?

暫く、オーワダインで楽しもうと。

2019/05/17 de JR1KQU 加藤欣一

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JE1EKH 小野里 守さんより、超簡単、令和元年式モールス練習機

水晶仙人、JE1EKH 小野里 守さんより、超簡単、令和元年式モールス練習機です。




    TA7368Pを使うと部品点数が少なくアンプが作れます。



    1番ピンは470PFで電波の混入するを防いでいます。
    後は16V100μAのコンデンサ2個だけです。

    トーン発生器部は出来るかぎり、近似値を使います。部品によりトーンが変わります。


2019/05/12 de JR1KQU 加藤欣一

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秋月 AN7173K 12.5Wステレオアンプ

秋月アンプ AN7173K 12.5Wステレオアンプキットですが、付属の基板にマチガイがあります。

ステレオアンプで \680 とむちゃくちゃ安いので飛びつき 3 ~ 4 個も買っちゃいました。

先日より製作してます 2 球トランシーバのアンプに使っていますが、入力に VR をつけても片チャンネルだけ調節できないので困ってしまいました。症状は右に回し切った時だけ、爆音が出ます。左から徐々にまわしても、音は大きくならず、全く音が出ません。

調べてみたら、原因は IC の 9、11 ピンに行くパターンが間違っていたからでした。



対策は、パターンはそのまま、C6 をプラスマイナス逆につけ、C9 を基板裏面で 9 ピンと R5 に結線します。
これで、スムースに音量可変できます。

秋月のキットではこういうミスは珍しいです。ナントカテンドウでは日常茶飯事ですが。

オーワダイントランシーバ TR-40AM には、50 年前のサンコー電子の 50 MHz のクリコンがつけてあり、現状では受信だけですが 50 MHz の受信ができます。サトー電気で 57.6575 MHz の水晶 \200 を買ってありましたので、今日取り付けしました。逆ヘテロダインになりますが、50.65~50.45 MHzが受信できるようになりました。

早速ダイアルを回すと、磯子の JJ1PSM 局が 59 で聞こえてきました。
さすが、オーワダインきれいな AM です。すんなり聞こえたので再生の VR 回しましたら、確かに AM です。

またぞろ、クリコンとオートダインでこんなに聞こえるなら、50 MHzの送信機作って搭載しようかと妄想が。

楽しくなってきました。

サトー電気には、50 MHz 送信用に具合のいい周波数も安価で販売されていて、製作意欲そそられます。
7195 の水晶は 2 個で \480 の特価です。

2019/03/17 de JR1KQU 加藤欣一

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隕石2号 ( TR-49)ラジオ型トランシーバー配線終了

2月末に完成予定のTR-49ですが10日遅れで3/10 16時に配線終了しました。



途中、200W(AM50W増力装置)の製作も始まり、リニアの穴あけをやったりしていたものですから遅れてしまいました。

2台並行製作でしたので、使う部品がごっちゃになり、配線勘違いも少しありましたので、実働試験は後日にしました。

リニアはちと電圧が高すぎるのではと皆さんにご指摘いただきましたのでトランスを600Vの物に載せ替えました。安心して実験出来ます。

穴あけはシャーシもパネルも完了文字入れも済みました。

ラジオの方は、トランシーバーというよりは、CQ出版社のRR-49の再現が主目的でベトナム放送がどれ位で聞こえるか、TS-570で聞くと少し変調が浅めで9メガも12メガもSは振ってきますがパンチが足りない。そんな感じの音です。

送信、受信に球1本ずつ、発振はFET1石、低周波増幅は秋月アンプに任せました。

ステレオアンプの片側を変調器に使います。4Ωで12.5W出力との事ですので、小さい送信機にはうってつけです。

もっとがら空きになるかと思ってましたが、ご覧のようにパーツ、電線でぎっしりに、配線ミスをしっかり確認してから電源投入します。

昨日、足りないパーツを買いにスクーターでアキバに行きましたが、駐車場探しが大変でした。

2019/03/10 de JR1KQU 加藤欣一

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JA3JPR 善沢様より ー 3A8 単球ラジオの製作

神戸の JA3JPR 善沢様より電池管 3A8 単球ラジオ製作の、またまた素晴らしい製作リポート戴いてます。


    古い「無線と実験」誌に浅野氏の記事で魅力的なラジオの紹介がありました。
    それは 1925 年英国で作られたポータブルラジオで、プリンス オブ ウエールズ の乗る馬車の御者台にも据え付けられていたとか(オリジナルは二球で電池は外付け)。



    何時か似たようなのを作ってやろうと思ってましたが、参加している Facebook の某グループで「1球使ってなにか作ろう」といった趣旨のコンペが開かれ、いい機会だとばかりに昨年末から製作をはじめ、最近なんとか完成といったところです。

    回路構成としては複合電池管 3A8 の 5 極部で再生検波、3 極部で音声増幅といったところです。今回初めてループアンテナを使いましたが、これがなかなか良く働き、外部アンテナ無しで神戸、大阪の AM コマーシャル局がガンガン(懐かしい言い回し)入ります。



    再生回路のプレートにはタンゴの 40 H / 40 H のチョークコイルをトランスとして使い次段へ送っています。

    音声増幅の 3 極部は内部インピーダンスがやたら高く、1:3 の結合トランスを逆使いしてインピーダンスを下げています。それでも 1 kΩ 程度の出力インピーダンスと高いのですが、マグネチックレシーバーやマグネチックスピーカーには丁度良い感じです。600 Ω : 8 Ωのトランスを入れると現代の 8 Ω スピーカーでも十分な音量で鳴ります(一人で聴くには)。

    電源はフィラメント用に単一電池一個と、リチウム電池 + DC / DC コンバーターによる +60 V で動作です。一応ポータブルラジオですが 5 kg 強と結構重くなってしまいました。

    コイルを短波にすれば十分 7195 で使えるはずです。いいですね~~


2019/03/02 de JR1KQU 加藤欣一

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徳島県阿波市の 真空管パーツ販売 フロービス さん

テレビ球のソケット、ちょこちょこ製作してる間に使い切ってしまったようで、真空管パーツ販売お値打ち価格の 徳島県阿波市 フロービス さんに 2/22 に FAX で注文入れました。

翌日 14 時、クロネコさんがお届け!? えっ!何!?

フロービスさんからの荷物です。

来週前半には着くだろうと想定してましたので驚きました。

驚速お届け!!



ちょうど穴あけ作業やってましたので早速開封、コンパクトロンタイト金メッキソケット穴あけ出来ました。

おもむろに 6JS6 挿してみました。
しっかりした挿し心地でいいですね~

プレートキャップ 9 ミリ を頭に挿してみました。こちらもカチッときれいにかぶさりました。

今回初めてお買い物しましたが、とっても良い商品で安心して使えます。

在庫も豊富で安くてすぐ届きました。いうことないですね~。

今回、40KG6A などの 9 ピンノーバーのソケットも頼みました。なかなか置いてないソケットです。

アキバではコンパクトロンやノーバーのソケットは、クラコンにしか置いてないです。

わざわざ出かけなくとも、徳島県から買ったほうが便利です。

ハンパ物コーナーに日立の 2B29 新古品があったので飛びつきました。
ちょうど、50 MHz AM 送信機に使ってますので助かりました。2,800 円とかなりリーズナブルでした。

球で 811A やリニアの 572B もお安いのでお薦めです。

なお、フロービスさんの HP の中には、こんなページもあるので、ご覧ください。

< a href="http://http://www.furo-visu.com/cq-ham/index.html" target="_blank">www.furo-visu.com/cq-ham/index.html

2019/02/24 de JR1KQU 加藤欣一

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浜松支部大会-JA1UDY/2 三浦様より

静岡のJA1UDY/2 三浦様より


    昨日浜松の支部大会行ってきました。

    おとといの夜中にカード無いのが分かり、急きょ刷りました。最近刷らなかったのでやり方忘れて気がついたら1時半過ぎ。慌てて布団に入るも眠れず。
    やっと 6 時過ぎに起きて 7 時 15 分に出発し、藤枝で乗せてもらって、9 時過ぎに会場の浜松卸し市場に到着。

    しかし出展の品物見てガックリ!! 昨年よりかなりヒドい状況。
    これといった欲しいモノが何も無い!! 最悪な状況でした。

    サビだらけの 9R59 、そういえばスターの横型ダイヤルのS R150 が 1 万円で売ってたっけ。昔ならば買ったかも知れません。

    何も買いたい物なかったので、仕方なく一つ五円のコンデンサを適当に買ったら、4 百円位でした。

    あと、移動用に中古のダブレットを 3 千円で購入しました。バランなど買うと高いですからね。組んであるので後は張るだけです。

    暖かくなったら近くの小山にでも出掛けて、タコさん( JO1ODG/3 )と話でもするかな。

    帰りに、藤枝の高校時代の連れの元奥さんとこに寄り道して、昔話に花が咲きました。

    昨日はくたびれてダウンでした。他人の運転でもかなり疲れてしまいました。

    今日はのんびりです。いつものんびりですが。

    ではまた


2019/02/18 de JR1KQU 加藤欣一

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妄想AM50W 増力装置

タイミングを見て 500 mW で発砲、リポート交換できた時にはそりゃ嬉しいもんですが、チャンスは少なく不確定要素が盛り沢山、瞬間最高コンディション頼みになってしまいます。

まぁ、コンディションが悪い不安定時期ですので、もう少し、せめて AM 50W のパワー出せたら、もすこし楽しめるのになぁとお考えの方は多い事でしょう。

いつも再免許申請は変更ありません。で継続してきたものですから、200 W の免許申請はご覧のような自作のアンプだったと思います。 JARD も TSS もない時代で JARL の保証認定でした。

SSB で 200W、AM 50W、 ちょうどぴったりサイズのアンプでしょう。

1980 年代に TS-660 で DX 始めた時、10 W にダイポールでアフリカのケニアとも交信できましたが、まあぁ皆さんは良く飛ぶのに、10 W では仕方ない話ですが、パイルの最後でやっと取ってもらえるといった按配でした。

6KD6 × 2 本で 21/28 MHz 2 バンドのアンプを作り、これは効果てきめんでしたね。

そんな昔の事を思い出し、

また JA7KED 佐久間 OM の「7 MHz リニアアンプ製作奮闘記」(2015 年 8 月号のCQ誌 P. 96~99)を参考にさせて戴き、HF ~ 50 MHz 対応の増力装置を妄想しました



この 2 月の 3 連休は東京も寒かったのでシャックに閉じこもり、ジャンクパーツを引っ張り出し使用部品を決め、回路図が出来上がりました。

春の工作テーマにしようと思います。トランスの高圧がちと高いので球が昇天するんじゃないかと少し心配ですが。駄目なら別のトランスに載せ換えればいいやと。

電流計は 500 mA でも足りると思います。

別に付ける必要性はないと思いますが、秋月でデジタルパネルメーターが 250 ~ 500 円であるので、バイアス電圧監視用で搭載してみようと思います。

暇だと妄想製作が盛んになり、また仕掛品が増えるかも知れませんが、兎に角始まりました。

ケースもジャンク品で、シャーシパネルはアルミ板と木の板で昔作っておいたのが有りました。

主要部品がジャンク品で間に合います。

2019/02/14 de JR1KQU 加藤欣一

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水晶研磨のあらすじ

JE1EKH 水晶仙人より水晶研磨に関するリポートを戴いています。


    ●校正用水晶振動子
     水晶振動子の発振条件には難しい所もあります。回路によっては、水晶振動子を挿しただけでは発振しないので、調整が必要な場合があります。また僅かですが、発振周波数も変動します。しかし強度や安定度が研究され。パソコンや時計にも水晶振動子は組み込まれているのです。
     市販の水晶振動子は校正用発振器に合わせて作られています。自作や推奨メーカーが使用しているのと異なる他社校正用発振器に挿すと 100 Hz から 1.5 kHz のズレを生じるものが多いです。水晶振動子と水晶発振器(水晶発振回路)は一対のものと考えましょう。使用する発振器に合わせて研磨を行います。



    VFO-1 の水晶発振回路



    FETによる水晶発振回路


     ここでは、VFO-1 レプリカで周波数を検証し、水晶再研磨をしてみましょう。
     なお、デジタルカウンタ基板も今は2,000 円程度で手に入ります。発振強度もディップメータで確認できます。受信機を利用しても測定出来ます。



    デジタルカウンタ基板で周波数測定

    ●水晶再研磨の材料と研磨方法
     準備をする物は、#1,000 と #1,500 の紙やすり(耐水ペーパー)、消しゴム(篆刻用が良い)、タオルまたはティッシュペーパ。水晶分解用の精密ドライバ、マグカップに少量の水、それにピンセットです。



    FT-243型水晶発振子の構造

     水晶発振子から水晶板を注意深く取り出します。消しゴムを水晶板より小さくカットし、抑えゴムに使用して #1,000 の紙やすりの上で研磨します。

     水晶板は必ず水平に。慌てず急がず丁寧に研磨をします。急ぐと摩擦熱で反り返り中心だけ削れてしまいます。



    水晶研磨のコツ

    図 ① 凹レンズ化すると、発振も弱くなりオーバートーン発振に至ります。それと発熱により研磨変成を起こして発振が停止する場合があります。
    図 ② 水晶の粉塵を溜めたり、球面をなでるような研磨(円を描くような研磨 = 回転研磨)にならないようにしましょう。水晶板が凸レンズ化して発振停止を起こします。新しい紙やすりで水平に力を抜いて丁寧に研磨をします。
    図 ③ 水晶板に天井の蛍光灯を映して見ます。凹レンズ化していると、蛍光灯が砂時計のように映ります。その場合には回転研磨で修正する事ができます。
    図 ④ 凸レンズ化していると、茄子のように蛍光灯の中央部分が膨れて写ります。水晶片の中心に力を入れるように丁寧な研磨をしますと修正できます。真平らですと蛍光灯は棒状に本来の形で写ります。

     まずは研磨量と周波数変化との関係を知ることが大事です。
     水晶板を数回程度紙やすりの上で移動させ、仕上げに #1,500 に当てて水洗いし、タオル又はティッシュで水気を完全に拭き取って水晶ケースに戻し,周波数を測定します。 紙やすり上で移動させた回数(≒ すり減らした量)と変更された周波数を記録して、これを目安に目的周波数まで分解、切削・研磨、組み立てを繰り返していきます。

     表面は、力を抜いて丁寧に、真平らに研磨すると発振が強くなります。

     水晶板の四つの角とV字の先端は、鋭くならないようにヤスリを当てます。角が立っていることによって、異常発振を起こすことがあります。

     万が一発振しなくなったら、側面研磨をします。側面が平らな物は平らに研磨します。横V字の物は横V字に研磨しますと復活してくるはずです。
     研磨変成がおこって発振が停止している場合は、表面の削り直しです。目的周波数が近い場合には、復活をした時に目的周波数を超えている場合もありますので、研磨をする時には決して発熱させない様にして下さい。

     研磨し過ぎた場合は後戻り出来ないのです。

     赤チンやマジックインキ、鉛筆等で(目方が増やして)周波数を戻せるなど裏技を知っているとおっしゃる人がいますが、一時しのぎに過ぎません。
     蒸着水晶でさえ空気に触れると NG になります。

     水晶は、目的周波数に近い FT-243 のものを選びます。7,195 kHz や 7,181 kHz なら 7,000 kHz や 7,100 kHz などが理想的です。当然ですが、目的周波数より低いものを選びます。HCー49 などで市販品が安価に入手できますが、ハンドメイドでは採算度外視で挑まなければならないでしょう。しかし達成感が最高潮に至ることはお約束出来ます。

     自分で研磨した水晶なら感動万倍です。

     詳しい水晶再研磨は、別冊 CQ hamradio QEX, 20 号と 22 号に解説してあります。


2019/02/11 de JR1KQU 加藤欣一

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水晶研磨ー番外編

JE1EKH 小野里 水晶仙人より、2016 年 9 月 24 日にいただいていた原稿で、HP 編集人のチョンボで掲載漏れになっていたものですm(_)m。番外編の本編は、JE1EKH 小野里さん:水晶研磨をご存じですか(QEX no.20 p.42-45 , 2016)です

    水晶研磨ー番外編



    日本製の水晶発振子ではこのように几帳面に出来ているものもあります。発振強度を上げるためだそうです。

    次が普通の一般的な形です。

    このように面取りをしても周波数が上がるという、言い伝えがあります。やってみましたら、7195kHzと7244kHzが同時に発振するゴースト現象が起きました。

    再度面取り部分を削り落としたら7190kHzに戻りまして 発振強度も復活しました。

    凸レンズ状態も表面の面積や全体の厚みが異なる部分が出来ることにより、ゴーストが出やすいのでしょう。

    凸レンズ状態になったときのピンポイント研磨法、これもやっています。
    他の人には消しゴムをすすめていながら指先で修正しています。

    指先はミクロンの世界で平らに出来る恐ろしい武器です。

    ちなみに消しゴムは篆刻(てんこく)用消しゴムで販売されています。正月のゴム版画用のコーナーにあるでしょう。解りやすく半雇用と表記しました。
    サイズも色々あり、実際は切らなくても使えるものが揃っています.


2019/02/11 de JR1KQU 加藤欣一

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TR-70 100 mW トバンシーバが 70DX 1 W にグレードアップして帰ってきました。

2019 年 1 月号の CQ 誌、LA1600 の特集記事でチラッと姿を見せた AM トバンシーバですが、静岡の JA1UDY/2 三浦さんの所に正月遊びにゆき、ようやく帰ってきましたが、なんと 100 mW の出力が 10 倍の 1W になってました。

行くときは、奥行き 4 cm の薄っぺらいものでしたが、帰ってきたら、グレードアップに伴って奥行きをかさ上げして広げ。フロントパネルが斜めというユニークなスタイルに変身です。

正面パネルは A 5サイズ( A4 の半分)、奥行きは上が 7 cm 下が 10 cm の台形です。

単 3 × 8 本で動作します。



今日、試してみました。電池で 1 W 出てます。これをリニアにつなぎました所、10 W に増力しました。

送信は 7195/7181 の 2 波 AM1W、受信は LA1600 の 7130 ~ 7205 辺り AM/SSB。

おまけに 7195 ワンタッチ受信機能付き。

大変楽しい改造して戴きました。

2019/02/07 de JR1KQU 加藤欣一

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500 mW で 59+10 dB

2/3 東京は 14 ℃ まであがりました。明日の立春は 19 ℃ らしいです。

10:30 頃、玉野市の JA4JKE 宮崎さんの CQ が聞こえました。オーワダイントランシーバーでコール 59 / 59 で 10 分間交信できました。その後は隕石 2 号の穴あけやってました。

静岡 JA1UDY/2 三浦さんより、夕方メールが入り、3 時過ぎに静岡と玉野市のパスが開け JA4JKE 局と交信できましたと。

ヒェ~!! 500 mW CB トランシーバー改造で 59+10 dB ですかぁ~さ~すが、QRP トランシーバー製作の第一人者!!

そうすると、トランシーバーを耳に当て口元マイクで通話スタイルでしょうか?

全く驚きですね~少年時代の学研トランシーバースタイルですね。

私はリニアつないで 70 W でしたから飛んで当たり前の話です。

まあぁ、オーワダインで良く聞こえたもんだとそちらが感心します。
ほんの少し再生領域にしてゼロビートで弱い AM 信号も感度 8 倍ですね。

単球再生式受信機の隕石 2 号 との他流試合が楽しみです。

隕石号は 10 W 近くでるはずですから、リニアで 100 W は楽にゆきますね。

それにしても、写真のように、球式は場所食います!



35 × 20 cm のシャーシですからガラガラになるだろうと見てましたが、ギチギチです。スピーカーを 16 cm のデカいのにしましたので、かなり場所食いです。
コイルは JE1EKH 小野里さん謹製のプラグインコイルです。

だいたい穴あけ終了しましたが、あとじっくり実体図書きながら、綺麗に配線できるように、ラグ板など決めてゆきたいと。

静岡とパスが開けて 500 mW をオーワダインで受信出来たら楽しいでしょうね。

光波無線トバンシーバの超再生で聞くみたいなもんですから。

コンディション悪いんですが、暇人ジイサン毎日遊んでます~。
TS-570 に電源入れる事無くなりました。

穴あけ続きやります。

2019/02/05 de JR1KQU 加藤欣一

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簡単プリント板工作のアイデア

プリント板工作で、若いころは簡単なものは、パターンをエッジングして作ったりしてましたが、もういけません。蛇の目でいこうか?いちいちひっくり返して配線確認しないといけない。
脳みそがついていけません。

ランド法というのを知りました。な~るほどこれは便利だと。
ただ、島を5ミリ角にプチプチ切った物を作らないといけない。

以前、流星号作った時に、ご覧の市販の基板(左)を整流回路に使い、パターンが広いので扱いやすかったです。



この基板を、半分に切ったのが真ん中です。

これに横線を描いて、三角刀(子供が小学生の時使った彫刻刃の先が三角になったもの)で線をなぞって彫り込んでみましたら、力入れずにス~~と切れ、右の基板のようにランドができました。

こんな簡単なやり方があったとは驚きました。

これなら、上下のラインを電圧とアースにして、間は2行でも3行でも自由にできます。
これならさほどストレスなく基板工作に励めます。

千石で見つけました。左の状態(7X5cm)のサイズで100円だったと思います。

2019/02/01 de JR1KQU 加藤欣一

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ラジオ型2球トランシーバの製作始まりました。

ラジオ型2球トランシーバの製作始まりました。



ラジオ型2球トランシーバの回路図 → PDF 版

受信部は RR-49 改造でコイルの接続をこのようにすることで、並 4 コイルで、スクリーンで再生調整できるようです。6AB8 の 5 極部と 3 極部の逆さ使いで、低周波増幅は秋月キットに任せます。

送信部は球なんでもいいんですが、テレビの水平球にして、例によって、ICステレオアンプ基板にアウトプットトランスの逆使いでファイナル球に繋いで、変調をかけます。

電源は 5 球スーパの電源トランスにしました。

運よく動作しましたら、ハイコスパのトランシーバでしょう。

まだ文字入れ前ですがこういう20年前に作ったオートダインのケースにいれます。



こういう、簡単工作が私にはあってます。気楽に作って、実用になるので気にいってます。

2019/01/27 de JR1KQU 加藤欣一

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仙台 JJ7GNQ 浅野さん 7195 完全復活です。

1/27 13 時過ぎ、仙台市太白区の JJ7GNQ 浅野さんより電話がありました。G5RV を改造 65 m × 2 全長 130 m にしたとの事です。
じゃ~ 7195 に出ますからと、TR-40AM オーワダイントランシーバのスイッチ入れました。アレレ!!聞こえてますよ。20 分位ゆっくり交信できました。これだけ安定してできるのは、G5RV 130 m の威力でしょう。こういう感じで聞こえますということで音声添付します。


仙台市太白区の JJ7GNQ 浅野さんとの 7195 kHz での QSO

2019/01/27 de JR1KQU 加藤欣一

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なんちゃってコンテスター?

JN3ONX 神谷さんより


    ここ暫く、JARLを始め、海外のコンテストにもはまっています。

    まあ、うちのような貧弱な設備?(たまにamp:故障原因は、3年近く積もりに積もった埃でした。「気温が下がって結露したら、濡れたぞうきんの中にパーツがあるような物。」と修理専門の業者に言われ、妙に納得しました。
    で、やっぱり予備のamp、それもWARC付きのが欲しくなりました。

    コンテストでは、近隣に怖くて使えません。山の上のシャックや、サイパンなんかへ行って思いきりやりたい物です。向こうへ行ったら大手を振って使えますからね。

    ところが、コンテストの神様は妙なところへほほえむ物で、例えば、CQ-WW SSB などでは、「14MHz lowpower」等という部門があり、それでJAでも各エリア事に1位から運が良ければ5位まで入れるみたいなのです。
    昨年のCQ-WPX SSB などは、14MHz Lowpower で参加して、結果は 6 局 6 プリフィクスで、まあ、せっかく出たんだからログだそうかと出したのですが、なんと 3 エリア 2 位に入っていました。
    参加局が 3 人で 2 位ですからあまり威張れたものではありません。

    しかし、添付のpdfですが、ちゃんとした賞状が送られて来ました。



    これは、部門を選べば、入賞も夢ではない(例えば、14 MHz QRP で、アンテナは、加藤さんの場合、いつものHX-52Aで、リグはしれっとした顔でいつも通りやるとか。)と思います。


    では。


2019/01/25 de JR1KQU 加藤欣一

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再生式受信機の意外な効果

オーワダイントランシーバー TR-40AM が完成してからというもの、小さい AC アダプターで動作、省エネである事も相まって、ほとんど TS-570 には電源入れる事がありません。
キャリブレを取って 7195 でつけっぱなしにして再生が掛かる手前にしてサァ~という音を出して、聞くとはなしに、ながら状態で仕事していますが、なぜか落ち着くんです。

メーカー製トランシーバーだと、ザァーという耳障りな音でうるさいのですぐ切ってしまいます。

夜間帯の大陸からの強力な北京や平壌、韓国の放送、実に音が良く、うるさくないんです。

AGC がないので QSB 伴いながらの聴取がストレスに感じない。

今朝、午前中軽作業しながら QSB を伴ったサァ~という音を聞いて、はたと気ずきました。

海のさざ波です。

押しては返す、何ともいえず気持ちよい心が穏やかになる音色です。18 歳までいた田舎、伊勢湾に近い実家、犬の散歩でよく海岸まで行きました。まさしく砂浜で聴いた波の音です。

懐かしい気持ちにすっかり癒やされました。

昨今はストレス溜めて精神にダメージを受ける方も多いかと、再生式にはヒーリングマシンのような効果がありますね。さしずめ、さざ波ダインですかね。

7195 でキャリブレとるとき、ほんの少し再生状態にしておくと、無線機から口笛がヒューヒューと聞こえ、人間味たっぷりで楽しいです。

完全にはまってしまってます。

今日はそんな心地よい一時を仕事しながら過ごしてましたら、10 時頃 JA6KNQ 高木さんの CQ が 59+ で聞こえてきました。早速コールして久々に交信出来ました。
すぐにコンディションが変わり聞こえなくなりました。

11:20 過ぎ JA4ESN 岡野さんが静岡のJ A1UDY/2 の三浦さんと交信されてます。
静岡はスキップして全く聞こえません。

岡野さんが 57 ~ 59 で良く来ていますよと言われてます。800 mW のトランシーバーでやってるようです。

間もなく終わりかけのようでしたので、慌ててコールしました。スタンバイすると、まだファィナル送ってる途中みたいです。ありゃりゃ失礼しましたと、まつことしばし、1 エリアの方、再度コール言って下さいと ESN 局。

私はリニアつないで 70 W です。静岡は 0.8 W でしょ、完全につぶしてブレークかからないのですね~
恐れ入りました。

後で三浦さんとメール通信しました所、今日のトランシーバーは私の100 mW トランシーバー TR-70 を改造 800 mW にパワーアップしたものであったとの事でビックリでした。

いつもは事務所でワッチ用に、単 3 電池で聞いてたトランシーバーです。

まさか、単 3 電池に負けるとは、う~ん、不思議、電離層のイタズラですか!?

2019/01/23 de JR1KQU 加藤欣一

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CQ 出版社の単球再生受信機キット RR-49 発売 2 日で完売!!追加発注したようです。

12/20 発売初日、わざわざ CQ 出版社まで足を運んで買いにこられた方が数人いらしたそうです。
初日に 50 台注文入り、翌日には完売致しましたと営業部より嬉しい悲鳴だそうです。

急遽追加発注し、次回入荷は 3 月との事です。

私も、正月にオートダイントランシーバー製作、実際の交信で普通に使えるのですっかり再生式にはまってしまいました。

次なる妄想無線機は、RR-49 に単球送信機を組み合わせ 2 球トランシーバーを妄想しています。

送信部は発振兼終段では現代ではダメですので、FETかトランジスタで発振させ、球一本のファィナル。

変調器は、すでに完成しています。いとも簡単にです。
秋月で売ってるアンプキットを使えばいいと、できるるだけ老眼鏡じいさんでも扱い易い、安いキットを探しました。
出力 12.5 W × 2 のステレオアンプキット AN7173K(BTL 接続オーディオアンプ × 2 内蔵)使用のキットが 680 円です。

このキット、基板への半田付けは、使用部品も少なくゆったりしてるので、30 分ほどで完成。
基板工作で、隣り合わせのパターンが接近戦のものではストレスが溜まりしんどいですが、これは面白い。楽々です。

AC アダプター、スピーカーを繋いで、入力は IC レコーダの出力を入れて試験してみました。

物凄くデカい音が出ます。
これなら小さい送信機の変調器に十分です。アウトプットトランスを逆使いにすれば、うまく行きそうです。
このとき注意すべき点は、アンプのスピーカー出力のマイナス側は アウトプットトランスの スピーカー用端子の片側に繋ぐだけで、GND とは接続しない事だけです。

デカい音を出し続けると IC がかなり熱くなりましたから、放熱器はつけたほうが安心です。

10 W のアンプが 30 分で完成 680 円!

本当は、モノラルアンプで宜しいのですが、三洋の LA4902 10 W モノラルアンプキットは 900 円位したと思います。ステレオのアンプキットの方が安い。

どこまで安いんでしょうね~。100 金の比ではないです。

これは使わない手はないです。

オール球式がやはりいいやという方は球一本で。

これで、メドが立ちました。どんなスタイルのトランシーバー製作するか、図面ひいて遊びますよ~。

タイトバリコンはアキバで絶滅寸前です。まして 100 W 級送信機を作るのは、部品入手から大変です。

5 ~ 10 W の小さい送信機にリニアアンプ接続して 50 ~ 100 W としたほうが断然やりやすいです。

実際に聞いた感じは変わりませんよ。

だんだん、目も手もゆうこときかなくなってきますから、簡単に遊べるる方法に変えてゆけばまだまだ遊べます。

2019/01/20 de JR1KQU 加藤欣一

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インドネシアの局とAM交信し損ないました。残念!

1/16 朝いつものように、オーワダイントランシーバーでダイアルをクルクル回していました。

ヒィリピンのDU1IST藤原さんも良く入ってます。

7160付近でYB7TUU セントラルボルネオのOTAP(オタ)さんが59で聞こえてます。

TS-570で確認すると7160ドンピシャです。ヨシヨシ、これはAMでお願いしないとと準備して、はたと気ずきました。

この新作のトランシーバーは7181と7195しか出せなかったんだ。

残念、気を取り直し流星号の電源いれ、まずSSBでコール59/56 です。

あれ!?もらうリポートが悪いなぁと思いつつ、やはりこちらの名前とか取れないようで聞き返されました。

おかしいなぁ、これだけ良く入ってるのに59~59+で聞こえていますよ。

ダメもとで、AMで出すからリポート下さいと伝え、AM送信機で発砲しました。聞こえてはいるようですが変調が浅いとか言ってます。

流星号の電流計みたら喋るとマイナスに振れてます?おかしいですよ~ しっかり+変調かかるんですがこの送信機は!?
しばらく、使ってなかったので操作間違えたのかも。

仕方ないなぁとファィナル送って終わりにしようと思ったら、AM送信機はどんなマイク使ってるのか? 今東京は何時か、気温は?と聞いてきました。
ボルネオは27℃だと言ってました。

年末からオーワダイントランシーバーにのめり込んでいたのでミスりました。

老化現象ですね~
リグの切り替えはアンテナ、リグ切り替え器経由で即座にリニアアンプも切り替わるようにしてあるんですが。

その後、7195で調整しましたらしっかり+変調です!なんつう事でごじゃりますか。
まあぁっいいかってとこです。

2019/01/16 de JR1KQU 加藤欣一

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オーワダイントランシーバ完成しました。

お正月にはほぼ、出来上がっていましたが、この連休でまとめました。

 受信周波数: 7,000~7,250 kHz
 電波形式: AM/SSB/CW
 回路形式: 2SK241Y 2 石差動増幅型オートダイン

同調ダイアルには 70 mm バーニャダイアルを使いましたが、目盛りが周波数直読できるように周波数目盛りを貼り付けました。少々窮屈ですが、使い勝手は格段にあがりました。

 送信機終段: 2SC1678
 変調器:  UPC1242H
 出力:   約 5 W



バーニャの目盛り(少々窮屈ですが、直読できます)




送信中 メータ指示:約 5 W
寸法:横幅 30 cm × 奥行 20 cm × 高さ 20 cm


当初、安定化電源を内蔵するつもりでしたが、古いパソコン周辺機器についてる AC アダプターは使えないか?? 実験しましたら、ノイズ皆無で、送受信共、普通に使えました。こんなタバコ位の大きさのもので間に合うならと、トランスや基板とりはずしてしまいました。
実験の末、電源 AC アダプターは、秋月のスイッチング電源 15V 1.6A 、1,000 円のにしました。

S メータ回路は、アイテック電子の回路をまねして作りましたが、動作しませんでした。
どなたか、オートダインで使える回路教えて下さい。
送信のパワーメータは JA5GYU 近藤様のマナイタ送信機の回路でうまくゆきました。

出来上がったトランシーバで実際に交信してみました。AM 同士は全く快適に、SSB の交信では、受信だけで使いましたが、やはり、スタンバイすると周波数がズレますが、全く違う周波数に飛んでしまう訳でなく、多少音調がずれる程度でしたので、函館の局と、十分、交信できました。

7195 kHzの AM だけに限れば、この程度の簡単なトランシーバで十分だと思いました。
兎に角、受信音の S/N が素晴らしく、大陸からの放送も耳に心地良く聞こえてくるので疲れません。

次の製作は、中波と短波の 2 バンドオーワダインを、これで、ラジオ深夜便を聞いたらたまらないと思います。

後ろにリニアを付けると、出力は 70 W に増力されました。

2019/01/14 de JR1KQU 加藤欣一

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あけましておめでとうございます ー 今年は、「マルチに楽しむ AM 通信」

あけましておめでとうございます。皆様には、昨年は素晴らしい作品提供ありがとうございました。
おかげさまで、楽しい AM 通信の誌面を全国の皆様にお届けできました。感謝申し上げます。

CQ 誌の連載 AM 通信は、7 年目に入ります。
2 月号からカラーページで(マルチに楽しむ AM 通信)と、タイトルを改め 1 年間連載がはじまります。
7195 や 3757 は、ひどいコンデションで使い物にならない状態です。そういう時にはマルチバンドでやれば、いくらでも遊べます。その辺りの簡単な製作事例なども紹介させていただこうと予定してます。
去年、新スプリアス規格も合格しましたので、どんどん自作で楽しめます。

ちらほら耳にします情報では、4 エリアの皆様は144 MHz AM を数局で始められるようです。
アンテナが小さくてゲインのあるものが使えますから楽しみですね。

私は、年末年始ごらんの、トランシーバを製作、今日配線が終わりました。箱根駅伝を眺めながら半田ずけしてましたので、少々気になる所がありますので手直しが必要です。
まさか、オートダインと QRP の AM 送信機でトランシーバ作るとは考えもしてなかったですが、
12 月号のオーワダインに衝撃を受け、実際の交信で使いましたが AM/SSB とも、メーカー製トランシーバより S/N が良くすっかりオーワダインの虜になってしまいました。




12/20 発売の CQ 出版の、1 球再生式受信機キット RR-49 は、初日50 台の注文が入ったそうです。
去年、企画段階の試作品を視聴させてもらいましたが 7 MHz の SSB が良く入ってました。

5 月頃には、RR-49 の製作コンテストもやるようですし、本当にこんな簡単なラジオで実用になるとは不思議です。

是非皆様の自信作品、こんなのができたようとご連絡下さい。
CQ 誌、マルチに楽しむ AM 通信でご紹介させて戴きたいと。

本年もよろしくお願い申し上げます。

2019/01/13 de JR1KQU 加藤欣一

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