AM通信へのお誘い-過去記事2018年


オーワダイントランシーバ製作始まりました。

オーワダイン受信機と小電力の送信機を組み合わせて、トランシーバの製作を考えました。

パネルは、その昔、憧れの光波トランシーバレプリカを考えてスタートしましたが、パネルが本日出来上がりました。しかし、全く似てないオリジナルデザインになってしまいました。

必要なパーツを取り付けてゆくうちに、こうなりましたとさ。


あとは、お正月休みに完成させたいですね。
送信部はミズホのQP-7改造5Wですがリニアをつなぎましたら、60Wになりました。

受信部の2石差動増幅型オートダインは頼りがいのある受信機で、完成が楽しみ楽しみ!!

2018//12/28 de JR1KQU 加藤欣一

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リアル受信

いつも色々とAM関連の情報を戴く JR1IVA 市川様からの情報です。


    本日、実家 大和市にいっていました。
    親父は真珠湾攻撃、開戦のことが新聞に出ていないと言っていました。
    日本時間 12 月 8 日未明でしたね。

    午後 1 時すぎ、ご老体の FRG-7700 に 10 m ビニル線室内アンテナをつなぎ、TBS ラジオをオン。

    メモリには 954 と 7195 が入ってます。

    ふと 7195 にすると S メータが大きく振っています?!

    音量を上げると、
    なな~! なんと誰かさんの声でした HI

    リアル JR1KQU 局、初めての受信でした。

    緩やかな QSB でしたが、なかなかの強さでしたので
    帯域を MID 8 KHz から 12 KHz WIDE に・・

    しばしば傾聴していました。
    QSB の谷でもハッキリと聞こえました。

    ( JR1IVA 局と交信したのは 1972 年 7 月 4 日深夜に 28.6 MHz AM で TX-88A で交信して以来 46 年ぶりになります。当時はお互い 20 歳でした。)


JR1KQU はここのところ、12 月号のオーワダインにとりつかれちょうど JA1AVR 石田様の AM 波を傍受、JA6CBU さんとの交信中でした。

7181kHz では JA1HU 伊藤様が SSB でラグチュウされて、8W とは思えぬ強さでオーワダインで受信出来ました。
( FET 2 石差動アンプ式オートダインでトランシーバーと大差なく、かえってノイズが少なく S/N 良く受信できるので、来年度はオートダイン受信部のトランシーバー作るかなと妄想)



ちょうど AVR さんと交信始めた時に聞かれたようです。

真珠湾攻撃ならぬ、AM 波が飛び込んでいったと。

驚きです!!こういう SWL リポート戴くと嬉しくなります。持つべきは友ですね~。

2018//12/08 de JR1KQU 加藤欣一

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アンテナ分岐回路(スタンバイ回路)

簡単な構成にしましたので信頼性は上がったとおもいます。

リレーの動作遅れなどの問題はありますが、これに使用したリレーの遅れは 5 ms 以下だと思います。


2018//11/23 de JR1KQU 加藤欣一

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CQ 誌 12 月号 AM 通信に掲載のオーワダイン回路図

12 月号に掲載のオーワダインの回路図です。現在、JR1KQU 加藤に貸し出ししていただいてますので、実際の交信に使用させていただいてます。

コンデションの悪い中、トランシーバで 59 で聞こえる局はオーワダインでも普通に 59 で聞こえます。今日は JA4ESN 岡野さんと AM で交信できました。送信は自作 AM 送信機で、受信はこのオートダインです。

オートダイン受信機の心臓部は FET 2 石で、IC の AF アンプで増幅です。SSB、CW とも良く聞こえます。

スタンバイ回路つければスムースに運用できます。


2018//11/23 de JR1KQU 加藤欣一

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夜、韓国の局が良く入ってましたので7193でAM交信できました。

11/17 夜、20:30 すぎ 7193 kHz で HL1ZII ソウルのジョンさんと 59/59 で SSB で交信できました。

試しに AM モードにしてこの周波数で交信して欲しいとリクエストしましたらすんなり応じてくれました。
私は、トランシーバーからキャリア入れる方式の自作 AM 送信機流星号 で電波出しました。
彼は、TS-570 の AM モードで 25 W でした。
自作の AM 機は何 W か聞かれましたので、リニア入れて 100 W であると答えました。AM では 59/58 でした。

丸 6 年たちました CQ 誌の AM 通信カラーページですが、2019 年 1 月号からは、「あの感動をもう一度、マルチに楽しむ AM 通信」のタイトルで連載が続きます。
マルチの意味合いは、7195 だけに限らず HF 全般マルチバンドで AM やりましょう。

また、自作でやるも良し、古い送信機をレストアしたり、なんちゃって方式でも AM を楽しみましょうとの提案をしてゆこうと思います。

また皆様には自慢の作品ご紹介して戴いて誌面を飾っていただきたいと思います。

昨今は 7195 はコンディションが不安定ですが、自然相手、電離層頼みの通信ですので仕方ないですね~。
マルチなやり方をすればいくらでも AM 通信は楽しめますよ~との提案をします。

1 月号は 4 ページ拡大版です。

太陽黒点数が上がってくれば、アメリカやヨーロッパの局とも HF ハイバンドで AM 通信が楽に出来るようになります。
そのためには、バンド中どの周波数でも電波が出せるトランシーバーからキャリア入れる方式でないと対処出来ません。
今夜のように近場の韓国局なら交信できる機会も多いですから、オペレートの練習をしておきますと、数年後役にたちます。

今日は、マレーシアの 9W2SAF SAFRI さんとも 59/57 で交信できましたがコンディションが不安定でしたので AM モードはリクエストしませんでした。

2018//11/17 de JR1KQU 加藤欣一

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ヤフオクに TRIO TR-2000 が(2018.11.18迄)ー JH1VRS 菅原様より

ひさびさに、JH1VRS 菅原 よりお便りです。

    ご無沙汰してます。
    みなさん、お元気ですか?

    珍しいリグがヤフオクに出て来たので転送します。




      TRIO まぼろし6 m AM/FMトランシーバー TR-2000 がヤフオクに出品

      こちらからどうぞ.

      残り3日(終了日時:2018.11.18(日)22:34)





    de JH1VRS 菅原



2018//11/15 de JR1KQU 加藤欣一

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JA2HXR MOCHI/望月様より、 LOCAL 近況連絡

JA2HXR MOCHI/望月様より、 LOCAL 近況連絡です。

    こんにちは、みなさん、元気していますか。

    当局はこの 8 月に免許が切れてしまい、現在 145 MHz と 430 MHz の免許しかありません。近いうちにもう一度 1 KW をコリンズで取ろうかと考えている次第です。

    我々もだいぶ年を取ってきましたので、LOCAL 局と公民館活動と称して“自作ラジオ同好会”なるものを作り、11 月 10 日、11 日の 2 日間、展示をしてみました。



    写真のエジソンの瘻管蓄音機で音を出したり、ATWATERKENT 10C で音を出してみたところ見学に来た大変皆さん驚いていました。

    7 月、8 月には鉱石ラジオプロジェクトをやってみましたが、皆さん簡単に考えていたようで、たかが鉱石ラジオで四苦八苦しました。

    今回も、サークルのプロジェクトとして 6 m または 2 m の超再生受信機製作のプロジェクトを、来年の 1 月中旬をめどに進めています。そしてその後は、その受信機に送信機をつけて QSO できるように考えています。

    いざ超再生受信機の製作になると、簡単だと考えていたようで、鉱石ラジオ同様、皆さん頭を抱えてます。ではまた超再生プロジェクトが完了しましたらメールします。

    de JA2HXR MOCHI/望月 泰男



2018//11/15 de JR1KQU 加藤欣一

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JR1IVA 市川様より、「諸々記事拝見して思う事」

ハムフェア 2018 は、8 月 25 日・ 26 日の両日、立秋は過ぎたにもかかわらず、記録的猛暑の中、東京ビッグサイト西展示棟 2 ホールで開催されました。

AM 通信では 25 日の土曜日のみ、例年通りスポンサー JA9FIO 中嶋様のご支援で 2 ブースで、壁には連載 6 年分の皆様方の AM 通信機パネルを展示しました。訪れる皆様には、休憩所、兼荷物置き場に利用していただきました。



2018年AM同好会懇親会 ワシントンホテル1階ジョージタウンにて
後列左より:CP1HZ 吉田、JE1EKH 小野里、JR1KQU 加藤、JA0BZC 矢花、JH2EPX/1 宮路、JA1UDY/2 三浦、JR1MVA 杉浦、JJ1AZC 堀口、JA9YZ 島田、JR3XUH 吉田.
前列左より:JA2IIN 中西、JR1BPR 西野、JA1VHQ 平野、JA9CJE 東、JA9FIO 中嶋 (敬称略)

例年体験する、皆様方との不思議な出会いですが、今年も多々ありました。

まず、前日飾り付けを終わって休憩していると、ハムフェア晴海時代から出店されてる生き字引のような JH1GTS 介川 OM の訪問をうけ、色々貴重な話を伺う事が出来ました。
「ハムフェアには不思議な出会いを探しに来ています」と!!「ハムも色々な楽しみ方がありますが、皆さんの製作されてる自作はいいですよ、私もAM散々やりました」の話で盛り上がりました。
でかいスピーカーで聞くと、鈴虫の音色が聞こえるんだと言われたとか!風流ではないですか。
こういう物作りを通してのハム仲間はいいですね。

水晶仙人 JE1EKH 小野里 OM、今年も伊勢崎から水晶研磨の実演にやってきていただきました。開始早々に見えた JI1HSV リチャードさんが、少年時代に使った水晶のジャンク見つけて喜んでいました。小野里さんから研磨話を一通り聞いて、「めんどくさいや (^_^;」には笑っちゃいました。(私も同じ想いでした)
だけど、終日、水晶研磨実演には人だかりでした。小野里 OM の楽しい説明に皆さん引き込まれるようです。

JL1BNE 高田さんとは、若い頃、一緒にキュビカルクワッドやヘンテナ研究に熱中した話や、幼い子供と遊んで戴いた話など 30 年昔に帰り、懐かしい話に花が咲きました。
ゆったりと座って休憩していただけるブースは優れものです。

JA1UDY/2 三浦さんは、静岡からリュックをしょって持参した、今年の新作(小雀弐号)の御披露目が始まりました。
去年の 1 号に比べ、随分オシャレな造りに、ケース加工も随分腕を上げたな!との印象です。
私は、実際にこのトランシーバーと交信し、音も聞いてますから、よくこんなオモチャで無線できるなと思いますが、これが現実です。
QRP でやるには、やはり、電離層を味方に付け、アンテナの整備が大事だということを実感します。

同じ事は、熊本よりお越し下さった JH6GRR 赤木様も、まずはアンテナと、飛び方だけでなく、聞こえ方も、少し高くすることで良く聞こえるようになったと言われてました。

去年、CQ誌で上で真空管を 1.5V で動作させるオートダイン(2017 年 12 月号 P.150)の衝撃波を発した JA1IXI 大和田 OM が、今年は「差動アンプ方式のオートダイン受信機 OWADYNE」を発表されました。思わず作りたくなる不思議な作品です。近日中、再びCQ誌上で紹介される予定です。

ハムフェアに来て、このような不思議に出会えると、入道雲のように妄想がむくむく湧いてきて、妄想劇場開演となります。
そんな話を仕事で来れなかった JL1PSW 森谷さんとラグチュウしてましたら、加藤さんとこには、仕掛品で足元で完成を待ってる送信機達を、まずは救ってあげねばならないんじゃないですかと。
妄想爆発もほどほどにという所でしょうか。

終活せねばならないお年頃ですが、5,000 円の 144 / 430 中華製のトランシーバーを見ちゃうと、この勢いで HF のリグ 200 W 機オールモード 4 ~ 5 万円なんて来年出てくるんでしょうかね?

CQ出版社のブースでは意外な物を見つけてしまいました。
単球式再生受信機キット RR-49 です!
手の平に乗るサイズながら真空管ラジオ、良く観察すると主要パーツはしっかりしたものが入っていながら、可愛らしいミニチュアラジオみたいな面白いキットです!
思わず唸ってしまいました。
昔同様の回路、しかし普通の真空管3本が必要なやつを作りましたが、短波も良く聞こえましたよ!
また妄想爆発です。
11 月発売との事、ワクワクドキドキです。



2018//08/30 de JR1KQU 加藤欣一

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JR1IVA 市川様より、「諸々記事拝見して思う事」

JR1IVA 市川様より、「諸々記事拝見して思う事」のメッセージをいただきました。


    諸々記事拝見。
    このモチベーションはなんでしょかね?
    AM伝道師のKQU局の記事が、大きなトリガになったのでしょうが、どうにも止まらない・・

      (KQU談: 私は807で10W送信機作れれば大満足です!!
      正直500W、1kW!!全く興味湧きません。
      と言うより技術力がないので解らないから、作る気が起きない、
      と言ったほうが良いのかも。
      皆さん、ご自分のレヴェルでやりたい事、
      思う存分やれればよろしいのかも)

    AM波の勢い止まりませんネ、
    お宝パーツも、ココ惚れ ワンワン・・
    まるで1950~60年のCQ誌の記事みたいです。

    久々に一句

    「猛暑超え 自作熱は 熱闘中」

    8月だよ、全員集合
    「燃えよ 集まれ ラジオ少年 ハムフェア!」



2018//08/13 de JR1KQU 加藤欣一

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10 mW 50 MHz トランシーバー用 ヘリカルアンテナ作りました

先日ブログで紹介しました 10 mW トランシーバに50 cm 長さのヘリカルアンテナを作りました。

市販のアンテナを買うつもりでいましたが、ジャンクの中に使えそうな釣り竿の先を見つけました。アンテナハンドブックを見ると、アンテナの長さは 1 λ の 80 % とか書いてあるので、取りあえず細いエナメル線を 5 m 巻いてみました。28 MHz で共振しているので、なんだ λ/2 でいいのかと 1.5 m ほどいてみました。ドンピシャ! 50.5 MHz にきました。

という訳でアンテナ買わなくて済みました。

このトランシーバ変調かなり深いんですよ。ハムフェアに持ってゆきます。





JA2PEZ 野口さんが VX-7 もってくるとの事です。実験君したいと思います。20 年前の FCZ 研究所のキットのようです。受信は超再生ですがガンガン聞こえます。


2018//08/10 de JR1KQU 加藤欣一

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JA1BMJ 柏葉 OM より暑さを吹っ飛ばす「昔を偲び、忘れた無線機で楽しもう!!」のメッセージ

JA1BMJ 柏葉 OM より暑さを吹っ飛ばす「昔を偲び、忘れた無線機で楽しもう!!」のメッセージをいただきました.


    今年の夏は厳しい暑さの連続で残暑も照りこみは続くような感じで 8 月に入り台風の到来、日本全域に被害が及ばない事を念願している次第です。
    小生室内の熱射病に戦いていましたが、暑い暑いの連発で猛暑は続きました。

    8 月に入り、ジャンクの一部として保有していたトリオの TX-88D に活を入れ、再生改良に着手しました。

    昔を偲ぶ AM 真空管機は部品の調達には苦労が伴いますが、形のあるものを利用、製作が比較的楽です。部品の劣化が多く、高圧電源回路は組みなおし、それに伴い各接点接触関係、修理交換を行いました。

    部品の補充に関して、北海道 JK8USI 千葉氏に提供して頂き感謝です。

    この送信機は 10 W 規格で、楽しみの上ではも少しほしいと、出力管をパラにして 50 W 弱を確保しました。スクリーン電圧を 140 V にするため抵抗値を 16 kΩ に変更。

    パネル面では、右側に変調出力管電流を監視するための 200 mA メータを追加。
    今回細かい点は多々あると思いますが、楽しみになりました。


    眠っていた 50 年前の送信機のドレスアップも、水をかぶりながら記録的暑さと格闘する事 10 日間の、楽しい作品製作でした。


    平成 30 年 8 月 10 日 JA1BMJ 柏葉孝夫

    P.S. 早速 7195 で初交信をしました。綺麗に変調かかり、素晴らしい仕上がりです。


私は、先日よりご覧の金色パネルの流星号を製作中で、AM 無線機愛好家としては気になって仕方ありません。早速見学にゆき、小豆色と白の色使いに驚いてしまいました。もとの 88D とは随分ちがい、オシャレな送信機です。

伺いますと、ケースがないとの話早速得意の木工作でケースを作ってお届けしました。




2018//08/10 de JR1KQU 加藤欣一

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JA2HXR 望月様より、便利グッズの紹介

JA2HXR 望月様より、今年は防災訓練とハムフェアーが重なって来れないとの事、残念至極であります。耳寄り情報戴きました。


    おはようございます。
    先ほどは TEL で元気な声が聞けて良かったです。

    ちょっとしたときに使える小型であると便利な LCR テスターの紹介です。

    測定は LCR の他、名前が消えて名前が分からなくなったトランジスターの BCE 判断、ダイオードの極性、などが簡単に分かる中国製基板タイプのテスターが、eBay (http://www.ebay.com)で,たとえば 731 円(送料無料)で入手できます。大きな測定器を引っ張り出すとなると大変で面倒くさいので、すごく便利しています。

    eBay では、他に RF のグッズ、たとえば RF プリアンプ、マイクロパワー計、ホワイトノイズ発生器など、ちょっと使い方を考えるだけでいろいろな測定に応用できる、中国製の基板タイプ測定器が 1,000円+ の価格、しかも送料無料で買えますので、一度eBay を覗いてみて下さい。

    JA2HXR MOCHI

でも、eBay の大海の中から、どうやって欲しい品物を見つければ良いのでしょうか。

2018//07/28 de JR1KQU 加藤欣一

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JH3EBM/1 佐竹さんより懐かしい記事を戴きました

JH3EBM/1 佐竹さんより懐かしい記事を戴きました。
No.149 短波をすぐに聞く方法は私もやってました。
3.5 MHz の AM はこれで聞いてました。
2018//07/27 de JR1KQU 加藤欣一

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2018 年ハムフェア - AM 通信愛好会は、今年は8/25 土曜日のみで

8/25~8/26 開催の 2018 年ハムフェアですが,AM 通信愛好会では、今年も JA9FIO 中嶋様の絶大なる御後援で、8/25 土曜日 例年通りの場所で 2 コマブースをご用意できました。

壁一面に作品集パネルを展示しますので、すぐ解ると思います。

ハムフェアは翌日 8/26 日曜日もありますが、ブースの方は、土曜日だけとさせていただきます。

主催者の中嶋様が日曜は仕事が入っており、私は多分この暑さと人混みでは、土曜日1日が体力的に限界です。

8/25 16:30 から飾り付け撤収にかかり、店しまいとさせていただきます。

17:30 から、いつものワシントンホテル 1 階のジョージタウンで 2 時間、懇親会を持ちたいと思います。

例年 15 名様ほどの参加ですが、今年は全国的に暑さ厳しいので、ハムフェア自体見合わせる方々も増えると思います。

昨年、懇親会に参加戴いた皆様には、後日メールでご案内申し上げます。

懇親会、会費は 5,000 円と聞いております。いつものビュッフェスタイルで、飲み・食べ放題です。

19:30 にはピタリ終了おそらく今年も CQ 出版 槻木澤様が最後に集合写真を撮影戴けると思います。

このような予定でおります。

年一回のアイボール、貴重な情報交換で楽しんで戴ければと思います。

宜しくお願い致します。
2018//07/25 de JR1KQU 加藤欣一

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JA1UDY/2 三浦文雄OM の「小雀弐号」完成

蛇の目仙人より、去年JR1BPR西野様よりいただいたICで新作完成のお知らせです。
新しい作品をまとめ上げる苦労がよく解ります。


    ようやく受信機作りも終わりました。随分長い間試行錯誤しましたが、ようやく納得のいく受信機が出来上がりました。
    使用したICはLA1247です。高周波増幅あり、Sメーター増幅回路あり、局発のカウンター出力ありと贅沢な回路が一杯でLA1600より1ランク上の受信機が出来ると張り切って実験をしました。

    おまけに欲張ってフイルター切り替えを付けたりノッチ回路を組み込んだりとしたためにゲインオーバーとなりノイズは増えるわ発振気味になったり不安定になったりととんでもないことになって完成までに随分と遠回りをしてしまいました。

    タダでさえ込み入っている所に2バンド受信とした為に廻り込みが止まらず仕方なくFETで高周波増幅と相成りました。メーター回路もメーター振れ過ぎで使用出来ず仕方なくTRでIF増幅をしてSメーターとスケルチ信号増幅といたしました。

    このICはAM用ですのでBFO付けると増幅してしまいIF回路が飽和してしまいます。というよりAGCが掛かってゲインを落としてしまいます。一応AM,SSB両方の受信としましたのでBFOは不可欠です。
    LA1600同様MIXの所にBFO入れるしかありません。
    TS-830同様のNF型ノッチ回路を組みましたが、残念ながら小さい基板に無理やり組んだため回り込んでしまい、仕方なくFETをはずしてコイルとコンデンサーのノッチ回路としましたが、あまり効果はありません。

    実験しながら少しずつ組み込んでは取りはずしの繰り返しでした。3.5M,3.7Mは7Mコイルにコンデンサーをかまして共振させましたがハイCとなってQが下がり感度は下がってしまいましたが仕方ありません。コイルを追加するだけのスペースがありませんので。配線が込み合わないようリレーで切り替えております。

    オーディオ出力は別基板でLM386を電源安定化で働かせております。

    局発は3.5,3.7,7各バンドともLC発振でバリコンは使用せずにバリキャップにて同調を取っておりますが、思ったより安定しており各バンドともVR1回転で同調を取っておりますが慣れるとチューニング難しくはありません。ダイヤルをぐるぐる回すわずらわしさがありません。

    RF.ATTで適正レベルで聞けばAM.SSB共に綺麗に再生します。混信のあるときはSSBフイルターに切り替えれば了解度が上がり、混信無ければワイドで聞くとすっきりした聞きやすい音色になります。

    7M聞いていても7195にぱちんと切り替えると水晶局発の受信となり、瞬時に7195が聞けて便利この上なしです。スケルチ掛けて待ち受けすれば静かにくつろげます。
    ノイズだらけの誰も出ていない7195を聞くのはかなりのストレスになりますので。RJX-601を2バンドに改造した時にスケルチの良さを味わいましたので今回組み込んだのは正解でした。

    この受信機に3Wの7195送信基板を組み込み、トランシーバーといたしましたが受信は良いのですが送信の音がイマイチで改善の余地があります。いつか暇を見て直したいと思います。


    JA1UDY/2 三浦文雄


小雀弐号の受信音です。BC-1004Cで聞いてました。

小雀弐号の受信音 ー その1 小雀弐号の受信音 ー その2

コンデションの悪いなか3Wで飛んで来るんで、QRPの場合はOKだと思います。話の内容十分解りますから。

戦時中スーパープロに再生式で立ち向かった日本軍はバカか、根性で勝てると勘違いしてたのか。10代で特攻で亡くなった若者かわいそうですよ。

2018//07/20 de JR1KQU 加藤欣一

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ときの広場掲示板に JA9BZQ 永野様の 50 MHz AM 送信機,変調器登場

7/2 18 時過ぎ、仕事の片付けやりながら事務所で TR-70 音聴箱2 で 7 メガを聞いてましたら JA1JPW 局が CQ 出されてました。
59+ で綺麗に来てました。何気に、どこかで聞いた事のある声とコールサイン!?まだピンと来ません。

ようやく JA9BZQ 永野さんだと認識、富山県の立山町から SSB で出るときは 1 のコールサインを使うのだったですね。仕事かたずけ 18:30 シャックに入りお呼びしました。

珍しくコンディション良かったです。

永野さん、新潟の 50 MHz AM ロールコールが第 5 土曜日まである週は、50.32 MHz で SSB のロールコールもやってるとの事で 6/30 に参加、平地からのキー局運用でしたが、しっかり親不知子不知の難所を超えて、グランドウェーブで交信できたとの事です。

ときの広場掲示板に新潟の AM ロールコールグループから永野さんの 50 MHz AM システムご紹介下さいとの事で、紹介されています。

頭から角が 2 本出た独特スタイルの 829B を搭載したシステムです。
迫力ある送信機、変調器です。

眺めているだけでも楽しくなります。また、誰かの製作魂に火を付けるのでは!!

皆様もご覧下さいませ。

2018//07/04 de JR1KQU 加藤欣一

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Re: 求む! 28MHz AM QSO!― とくに 4、7、9、0 エリア

JR1IVA 市川様より、28 MHz AM QSO のアイデアを戴きました。


    4,7,0エリアの記念局 2018年7月アクテビティ

    コールサインイベント地域代表責任者JARL会員
    8J4B瀬戸大橋開通30周年記念事業岡山県倉敷市JH4LPYYES
    8N4HANA第35回全国都市緑化やまぐちフェア・山口ゆめ花博山口県光市JA4BQDYES
    8N7HQ青森県青森市JH7BVHYES
    8N7TENDO天童市市制施行60周年記念山形県天童市JA7EWQYES
    8N0400N長岡開府400年記念新潟県長岡市JR0BATYES
    8N0JM上越市立水族博物館オープン記念新潟県上越市JA0AYY

    7195 AMメンバー 9エリア、沖縄

      JA9FIO 中嶋OM
      JA9MWC  神谷OM
      JA9CJE  東OM
      JR6RMZ 古堅OM

    PR 28Mhz CQ七夕 アクテビティ・・

    昔は、確か 10メータ AND・・だったので
    金曜日の夕方あたりから、土曜日にかけて28MHZのPHONE(AM変調)に皆で「ハローCQ」は如何ですか!

    第48回6m AND DOWN 2018年7月7日(土)21:00~8日(日)15:00(JST)


 7エリアの天童の記念局、JP7CZE 川辺さんがオペレートの時には、ぜひタイミングを見て 28 MHz AM も QRV してあげてください。本家、7195 AM の方もよろしく。

 そういえば、9エリアには立派なビームアンテナをお持ちの方もおられますし...

2018//07/02 de JR1KQU 加藤欣一

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求む! 28MHz AM QSO!― とくに 4、7、9、0 エリア

JH8SST/7 八柳 頓首再拝

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H8SST/7 八柳OM ― 28MHz AM やっと3エリアと交信できました

H8SST/7 八柳様より 28 MHz AM 交信リポートです。


    E スポのハイシーズンですが、今年、当地では 28 MHz AM が週末に開かず、交信実績が伸びていません。

    そんな中、23 日(土)の朝に 28.512 MHz で CQ を出す 3 エリアの局が聞こえたので、VXO を調整してゼロインし、AM でコールしたところ、無事に応答があり、AM / SSB のクロスモード QSO が成立しました。

    そこで、AM をリクエストしたところ、快く応じていただけ、QSB を伴うスリリングな 28 MHz AM QSO を堪能できました。

    28 MHz AM では初 3 エリアでした。

    28.5 MHz SSB に QRV する局だけのことはあり、ちゃんと JARL に加入していましたので、コールブックを調べて SASE を同封し、QSL を送ることができました。

    これで 28 MHz AM 特記 AJD 完成まで 4、7、9、0 エリアを残す状態に一歩進展しました。 28 MHz AM は、HF で最も AJD の完成が困難なバンド・モードと感じます。

    2014 年に 28 MHz AM に QRV を開始して以降、これまでのログをみると 7 月一杯までは E スポで交信するチャンスがあるようです。残り約 1 ヶ月、週末には地道に 28 MHz AM の実績作りに取り組んでいこうと思います。

    JH8SST/7 八柳 頓首再拝


    2018//06/28 de JR1KQU 加藤欣一

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JA8CXX 高野OM ― 50MHz AM 15 mW で、北海道~九州のQSO!

JA8CXX 高野 OM より楽しいメールを戴きました。

くしくも、昨晩東京の夜空には10 mW 超再生トランシーバのヒョロヒョロ電波が、目黒より 9V 電池で発信 5 km 先の製作者 JL1PSW 森谷さんが受信、しゃべると S が 1 個増え感激されてました。ラグチュウ用の簡単トランシーバ製作話で楽しい時間をすごせました。





    ご無沙汰してしまいました、JA8CXX 髙野です。

    7MHz AM では 色々とアドバイスありがとうございました。
    近況をご報告したいと思います。

    昨年秋から、50MHz AM の QRPp 機を製作しておりましたが、今年 2 月にほぼ完成しました。










    ケースは、以前作ったリグをばらして再利用したので、大き過ぎるし不要な穴だらけです。

    送信部は 2SC1815 シングル、出力 15 mW、終段・励振段コレクタ変調、送信周波数は 50.475 ~ 50.625M Hz。
    受信部は第 1 IF = 10.7 MHz、第 2 IF = 455 kHz のダブルスーパー。電源は単三サイズの Ni-MH 蓄電池4本( 1.2 V × 4 = 4.8 V )です。

    完成後、ローカルの 2 局と交信できましたが、その後は相手局が見つかりませんでした。

    5 月 30 日、強力な E スポが発生し、JA6GZH 局との QSO が成立しました。RS は His 59 - My 55 でした。
    アンテナは自作デルタループ(給電部 11 mH )を使用しました。2 局間の距離は 1,476 ㎞、当局にとって忘れることのできない良い思い出になりました。



2018//06/28 de JR1KQU 加藤欣一

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8J6VLP/QRP 21.154 MHz AM に現る!!

6/19、JA2PEZ 野口さんによれば、 E スポで JH1EAK 寺山さんとの 交信終わった 14 時 11 分に、かすかに呼んでくる局が。当初は 45 ~ 46 だったそうですが、そのうち 59 まで上がり、8J6VLP/QRP だったことがはっきりと確認できました。

8J6VLP/QRP は、オペレーターは日南市の JA6SZC 川島さんで、 AM の波は 1.5 W で、4 エレ八木との事ででした。
8J6VLP/QRP の記念局運用は、7/31 までされるとの話です。

川島さんはよく TX-88A と 9R-59 で移動運用されますから、機械は何だったのか? 88A なら 10W は出ますが。

ハイバンドはビームアンテナが使えますから 1.5 W でも楽勝ですね~。

皆様に 21.154 MHz AM に出てますので宜しくお伝え下さいとの、川島さんからの QSP です。

なお,記念局 8J6VLP のホームページ で,ぜひご覧ください。

また,北海道の JR8DAG 菅野OM が、8J6VLP/6局との交信(50MHz,QRP,AM)(2018.05.12)の動画を公開していますので,こちらも併せてご覧下さい。

【動画】8J6VLP/6局との交信(50MHz,QRP,AM)(2018.05.12)


2018//06/19 de JR1KQU 加藤欣一

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アキバ、タイトのバリコン情報

6/18 久々にじっくりアキバ探索してきました。

速報ですが、500V 耐圧のタイトのバリコンがなくなりました。

まず、ラジオデパート 3 階の門田無線では完売したとの事、エスカレーター挟んで塩谷無線では、やはり完売 1 kV 耐圧のは 100~200 PF のものは少し残ってましたが。

メーカーからは原価で 2,500 円はほしいとの話で、そうするとお店で 30 % 利益とったとして売価で 3,600 円になりとても使い切れない話になります。

こんなに急速になくなるものかと驚きました。

残る 1 軒、秋葉原駅出てすぐのガード下の東邦無線にはまだありました!

タイトのバリコンは店先にぶら下げて陳列されてるので、下ばかり見て探すとわかりません。

しかも東邦無線では、500 V 耐圧 10 ~ 200 PF まで店頭在庫あり。30 PF あたりで 1,120 円とリーズナブルです。

50 PF のバタフライバリコンまでありました。新品は初めて見ました。

50 MHz の送信機計画中の方には必要だと思います。

お店の開店が平日、土曜日は 3 時位までは開いてるようですが、土日は休みと考えておいた方がよいと思います。

上京の際には平日に寄られる事です。

嬉しい事に分割巻きの RFC の種類も多いです。

70 mm のバーニャダイアルも確保したかったので門田無線で 2,730 円でした。バーニャはまだ入手可能だそうです。

このような状況ですので、ハムフェアでタイトのバリコンや 2 連 3 連バリコン見つけられましたら、ゲットされる事です。

アメリカ製のバリコンは軸の太さが 6.2 パイありツマミが入りません。
これ軸をヤスリで削るとなると非常に大変ですが、ツマミまたはスペーサーを 6.2 パイのドリルで攫ってやると、すんなり入ります。

自作マニアの皆様参考にされて下さい。

2018//06/19 de JR1KQU 加藤欣一

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AM の神も真っ青!大阪で震度 6

JN3ONX 神谷さんより、6月18日朝の大阪府北部地震のリポート(兵庫県明石市)です。


    こんにちは。
     うちの家では、ゆら、ゆらゆらーと来て、どこまで揺れるかと言うレベルで、震度4でした。
     今回の震源は、明智光秀ゆかりの大阪府北部は豊能郡能勢町のちょい南でした。神の所で、震度6ですが、例のタワーマンションにはすでに神はおらず(7時58分頃ですから、いたら遅刻ですね。)、ああいうところ独特の「ゆらーーー」というのは経験していないでしょう。

     ただ、ここしばらくの間震度6弱の余震、または熊本のような本震が後に来ると言う噂もあるようです。
     でっかいのがきたら、万博誘致(すでに大阪万博、花博と2回やっているのにやる必要があるのかと思いますが。)どころではありません。

    東日本大震災の時、ドッグランでちょろちょろーーと遊んでいたうちのワン公はぐっすり寝込んで吠えてもいませんでした。

    では。


2018//06/19 de JR1KQU 加藤欣一

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パラオとの AM 交信の様子

先日の 18.142 MHz で T88DT 関口さんとの AM QSOの様子です。


パラオとの AM QSOの様子

2018//06/18 de JR1KQU 加藤欣一

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久々、パラオとAM交信出来ました。

6/17、あまり強い E スポ出てなかったのですが、18.142 MHz で T88DT 関口さんの信号が 59 で入感です。SSB でコールして 59/59 で交信できました。

すかさず、この周波数で AM モードをお願いしました。出来ると思うけどと自信なさそうでしたが、こちらから、TX-88A をスタンバイさせてるからコールしますと AM でコールしました。

クリアーに 58 で聞こえています。良く来てます!

こちらはどうですか?
今 TX-88A で電波出してます!聞こえますか?とスタンバイ

55で聞こえています。

SSB に戻り、綺麗に来てましたよと申し上げましたら、7 MHz の AM が CQ 誌に取り上げられて沢山の AM 愛好家がいらっしゃるんですねと、CQ 誌のおかげですんなり AM モードに応じていただけ良かったです。
QSL 交換もしていただけました。

6/19 夜まで QRV されます。カードは JH1OLB さんあて。

2018//06/17 de JR1KQU 加藤欣一

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14.2848MHz X'talで 28MHz AM

JH8SST/7 八柳さんから、28MHz AM も最適な 14.2848 MHz X'talを紹介いただきました。

    JR1KQU 加藤 OM

    28 MHz AMは、E スポの巡り会わせが悪く、今期初 QSO 以降に新たな交信ができていない状況です。

    今年は、SSB の局を AM で呼び、交信が成立してから AM をリクエストする手法で局数を伸ばそうと考え、適当な水晶を探したところ、アイテンドーに 14.2848 MHz という目的にピッタリの水晶がありました。

    さっそく手に入れて動作させてみると、28.570 ~ 28.505 MHz まで VXO でき、目的にピッタリでした。

    とにかく今年は週末に E スポが出てくれなくて空振りばかりですが、E スポが出たら、SSB 局を狙って AM でコールしていこうと考えています。

    73 JH8SST/7 八柳 頓首再拝

2018//06/08 de JR1KQU 加藤欣一

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関東梅雨入り近況報告

JH2EPX/1 宮路さんよりトランシーバ完成のお知らせが。
早いですね~。


    加藤様 ご無沙汰しております。

    早いもので、 6 月のカレンダーが壁にかかっています、考えてみると 1年の半分が過ぎようとしているということに驚きです。

    ハイバンドでの Es も毎日のように開けHF帯、50 MHz と電波を出されたり、コツコツと自作されたりと、お元気にご活躍のようですね。
    TR-1000 基地局、なかなかかっこいいですね。

    私の方はボチボチです。近況報告を。

    4 月末から家の外壁工事(外壁、屋根の塗り替え工事)。もちろん業者への依頼ですが、そのためベランダに設置の 2 エレ HB9CV を撤去しました。撤去も簡単、再設置も簡単。
    この際 スイスクワッドを無理やりベランダに設置して 50 MHz の Es に間に合わせようと考えていました。

    そうこうしているうちに 5 月ゴールデンウイークが過ぎて少し経った頃、腰を痛めて整骨医院通い、また虫歯で歯医者通いと、つい先週まで 50 MHz のアンテナがベランダから消えてしまっていました。

    Es もシーズン真っ只中の5 月中旬、コリンズモデルの自作 50 MHz トランシーバーが完成。 50 MHz / SSB / 15 W ( 50.0 ~ 50.40 MHz )。



    アンテナが必要と痛感しました。
    そこで、昨日、また 2 エレ HB9CV をベランダに出しました。これぐらいのアンテナが一番便利で楽です。

    50 MHz 機の完成後、ふと真空管( GT 管)の受信機の製作を思いつき、9R-4J モデルの 3 Band 通信型受信機を計画しました。手持ちの中古パーツや真空管ラジオ等の補修用パーツなどの部品をかき集めて組み立て、 現在自作に励んでおります。





    50 MHz 自作トランシーバーは稼動状態、調子の具合を見てから改めてお相手ください。

    腰は治りました。

    それでは
    de JH2EPX/1 相模原 宮路

    2018//06/08 de JR1KQU 加藤欣一

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ふみたてくん

JA9MWC 神谷OMよりお便りです。


     こんにちは。
     

     HP の GP アンテナ拝見しました。
     多分、これくらいでも十分遊べると思います。

     以前福井県に遠敷郡上中町があった頃(現在三方上中郡若狭町)50 MHz で近距離 Es で 1 エリアがオープンした時、届いた SASE の中に、
     「室内 GP で 50 MHz の AJD を追いかけていましたが、これで 9 エリアが出来、念願の AJD が完成しました。是非 QSL カードをお送りください。」
     とありました。リグは FT-690 単体 2.5 W だったでしょうか。
     私は嬉しくなって、「 SASE は WAJA を完成した時に取っておいてください。アワードはこのカードをどうぞ使ってください。」と、こちらからダイレクトで送りました。

     その移動の 2 日後、なぜか普段は実家に寄りつかない弟が帰って来て、その翌朝、病床に居た祖母が安心したようにお浄土に旅立ちました。阪神淡路大震災の前年でした。

     さて、「ベランダはあるがコンクリートの壁でアンテナが立てられない。」とかそういう人もいると思います。
     そういう場合、コメットなどから、車のタイヤで踏んでアンテナを立てるものが市販されています。5 K もしなかったでしょうか。

      ※ 編集者註)たとえば、こんなのです。今は1万円を越えるようですね。

     それに、18 リットルのポリタンクに満水で無くてもよいから水を入れて(つまりは 18 kg 位の重し)、後はステーを 3 方向くらいに取れば、「竹槍」( 9 では GP の事をそう呼んでいました。)なら自立するでしょう。

     ポールですが、1.5 m くらいで収納出来るアルミパイプ(最近はローラー刷毛やお掃除刷毛の柄で,3.6 mかそれ以上長いのが販売されています)で代用出来ると思いますし、例のマグロ竿なら上を取り外して代用出来るのではないかと思います。

     特に Es は 18 MHz が面白いですね。

     私も HB9CV + SSB 50 W で 1 時間で 100 局出来て、喉が渇いて 5 分ほど一服したら、まだその周波数で「明石市の固定局の方、、、」とか言っているので、また出て 50 局上積みしました。AM は居なかったですが。

     同じような感じでラディックス製の短縮コイルをバランに付けるタイプの V ダイポールで F 層伝播が良かった頃、クラスターを見ていたら 5N7M とか J5UP というのが 18 MHz CW で上がっています。
     呼んでレポート交換して、「一体どこ?」と調べたら、どちらもアフリカの西部で「どしぇー--」でした。

     では。


2018//06/07 de JR1KQU 加藤欣一

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4 バンド 簡易型GPアンテナ(というか垂直ダイポール)の作り方

連日 E スポが発生、ここ 1 ~ 2 ヶ月は楽しめそうですが、7195 AM の皆さんは 7 メガの逆 V しか持っていない局も多く、わざわざ 18 / 24 / 28 / 50 MHz のアンテナ作るのは面倒です。

10 年ほど前に簡単に作った 4 バンドグランドプレーン(というか垂直ダイポール)ですが普通に使えました。



ステンレスの 4 m 位の安い物干し竿に、グラスファィバ製のつり竿を縛り付け 5 m 位あるといいかな。

釣り竿は、安売り店で1000円前後で売っている伸長 5.2m の硬調/できれば超硬調のグラスファイバー釣り竿がベストです。いわゆる”釣り竿”アンテナの場合には、細すぎて先端の細い穂先は抜かないと使えないので実用長は 0.8 m ほど短くなってしまいます。しかし、今回はエレメントを沿わせてとめるだけでしかも固定で使うため、先端の太さはあまり気にしなくても良いので、先端の穂先も含めて延ばして使って大丈夫です。

垂直部分のラジエータは 4 本まとめてビニルテープもしくはタイラップで下から止めてよきます。精神衛生上 90 度ずつずらせて配置するようには止めましたが。

それで、4 本まとめて同軸ケーブルの芯線に半田付け、ラジアルは各バンド 2 本ずつ同軸の外被にまとめて半田付けします。
ラジアルの端に碍子入れてロープをつなぎステー代わりに展開します。(へたくそなスケッチで解りますかね?)

同軸ケーブルにつながる部分がゴチャゴチャしますので、しっかり各エレメント束ねて半田付け出来るように工夫して下さい。
エレメントは太めの AC コードさいて使いました。

グラスファィバの代わりに、アルミパイプに沿わせても動作しました。

その後、万歳アンテナに AC コード沿わせてバンド増やそうと試しましたが、V 型ダイポールの場合は全く動作しませ~んでした。不思議ですね~。
おそらく、コードを束ねたため静電結合で電気的長さがおかしくなっちゃったのが原因だと思われます。

そういう意味では、垂直エレメントは、気持ち離すつもりで、釣り竿に 90°間隔でテープ止めした方が良いかもしれません。

マッチング回路は何も入れませんでしたが SWR も低くよく動作しました。

アナライザで各エレメントの長さを調整するとき、短いものほど長いものの影響を受けるため、低い周波数のものから調整していった方が良いかもしれません。

また、アナライザで調整するとき、特に高い周波数では、ほかの周波数のエレメントが災いして、本来の同調点以外に、近接して偽同調点が現れることがあります。これを本来の同調点だと見誤ってしまうと、なんど調整しても周波数が動かずに合わせることができない事になってしうので、注意が必要です。

同調点は目的の周波数に合っても、どうしても SWR が 1.0 近くまで下がらないということが起こりえますが,1.5 程度まで下がれば実用的にはロスは少ないですから、OKとしましょう。

当時のログを見ますと、ヨーロッパの局と交信出来てますから大丈夫だと思います。

国内 E スポですからアンテナの高さも必要ありませんし、少しの間使えれば良いので手軽にバンド増やすには簡単でいい方法と思います。

どういう訳か 7 メガがコンディション悪い状態です。
聞こえてこないバンドにしがみついてても仕方ないですから、作戦変えて、ハイバンドにトライされてみては如何でしょう?

2018//06/01 de JR1KQU 加藤欣一

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とらせん基地局中間報告

グレーの油性ペンキがまだたっぷり残っていたので、躊躇なく塗ってしまいました。




こんな感じになります。あと内蔵電源、秋月の3Aキット組み込み、文字入れできましたら完成となります。

使ってみましたが、大型Sメータ見ながらチューニングツマミ操作するとなかなか良いですね~。

2018//05/31 de JR1KQU 加藤欣一

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TX88A等の入力回路の処理について(2018/05/31 図の訂正と補足を追記)

さ~すがが、西野部長!!ずばり回答見事です。スッキリしました。
私もスッキリです.TNX! JR1BPR 西野さん < JP7CZE 川辺孝幸

なお,後日(5月31日)、図の訂正と補足がありましたので,図を差し替え,補足を追記します。


    私も気になっていたのですが・・・・

    JP7CZE 川辺さんの「最近のトランシーバーでも TX-88A のキャリアー注入器として使用できる?」で疑問の整合の件ですが、ほぼオープンのまま接続されていますのでトランシーバーの終段に対しては好ましくない状態です。

    簡単に処理する方法として下記のような方法が考えられます。



    2015/05/31 差し替え版

    (1)から(3)のような方法の中で適当な方法で処理すれば安心して運用できると思います。

    なお、ダミー抵抗の耐電力は安全を見込んで10W以上となるようにしておく必要があります。

    200Ωなら1kΩ(2W~5W)の金属皮膜抵抗を5本並列接続,
    450Ωなら1.8kΩ(5W)の金属皮膜抵抗を4本並列接続などです。

    トロイダルコアは、FT50-43くらいのものでいいと思います。

    それではまた
    jr1bpr/西野


    【2018/05/31 訂正と補足】

    先に送付した 図中の表に誤りがありますので再送します。

    50 Ω 負荷時に 10 W の場合、両端の電圧は、22.3 V です。
    なぜか表には 122.3 V となっていましたが、22.3 V が正解です。

    88A の VFO 端子ですと直接 50 Ω の負荷でもいいのかもしれません。
    200 Ω 5 W の抵抗を 4 本並列したもので端末処理すれば、トランシーバーの終段は安心でしょう。

    100 W 機ではなく、10 W 機が安心できていいですね。
    100 W 機の場合うっかりハイパワーが入ってしまいますと壊れますのでダミーで 10 dB の ATT を構成するなどもう少し工夫が必要になります。

    FT817 をエキサイターにしても、数 W で十分ドライブできます。 川辺さんも 88A や 88D を入手して FT817 でチャレンジしてはいかがですか。


※ 本日も18、24MHzで Eスポ発生。18時すぎて2エリアがオープン
  今期初、18.120 で JA2PEZ & JH1EAK 局とつながりました。
2018//05/30 de JR1KQU 加藤欣一

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連日の強力E スポ発生!!

5/29 も夕方格バンド E スポが強力に出ました。

15 時位から聞こえて来ました。18 MHz を聞きましたので、TX-88A をチューニングして、まずは仕事片付けて 16:30 ~ 18 時すぎまで 18/24 MHz で遊べました。

今のトランシーバーはモード設定がタッチパネルやボタンの長押し、短押しなど操作が煩雑で、AM モードいいですよ~と気楽に了承いただいても、切り替わらない局も何局かいました。

私は TS-570S を 20 年以上使っており、AM のボタンがついてるのが当たり前だと思ってましたが、いつの間にか浦島太郎になってたんですね~。
でも、570 は壊れないし操作にも慣れているため新製品に変える気もありませんでしたが、もう 20 年も使ってるのなら新製品買う時期かもですね。

川辺さんご指摘の SWR 3 以上になるとトランシーバーから電波停止する件ですが、JA2PEZ 野口さんと、JA2BCN 堀先生が 2 台まとめて FT991 を衝動買いされたようですので、88A をつないでキャリア方式のテスト依頼しました。

私は TS-570 を 88A につなぐ時はオートチューナーは切っています。SSB で出る時は入れてます。

この辺の素早い操作は指先に覚えてもらうしかありません。

一昨日、24 MHz AM で交信出来た様子を参考までに添付します。

24 MHz AM での交信記録(前半) 24 MHz AM での交信記録(後半)

7195 kHz AM がコンディション悪いなか、ハイバンドに上がればこんなに快適に AM 通信出来ます。

アンテナはしっかり各バンド整備して切替もスムーズに操作できるようにしておかねばなりませんが。

アイデアとしては、18/21/24/28 MHz のエレメント束ねて、それぞれのラジアルを一本ずつ張った GP でも十分使えます。

いずれ資料掲載したいと考えてます。

2018//05/30 de JR1KQU 加藤欣一

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最近のトランシーバーでも TX-88A のキャリアー注入器として使用できる?

勝手に加藤さんに代わって書いておりますが...

加藤さんの TX-88A の VFO としてトランシーバーの出力を使用する件,非常に安易で周波数も安定した波が出せるすぐれものだと思います.

が,一つだけ疑問が.

それは,最近のトランシーバーの送信部,ファイナルの半導体を守るために,SWR の値による保護回路が入っているのです.SWR が 3.0 を越えると送信できなくなります.

その場合、トランシーバーの出力を,直接 VFO 入力部に入力させて大丈夫なのか,インピーダンスのミスマッチングで SWR が3.0 を越えてしまい,送信できなくなってしまわなくはないか?インピーダンスのマッチング回路が必要になるのでは,という疑問です.

実際のところ,SWR 3.0 以上で送信停止してしまうようなリグで問題無く動作できるのでしょうか.

悩むよりやってみれば済むことなのですが,生憎,TX-88A が無いので...

いかがなもんでしょう???

2018//05/28 de JP7CZE 川辺孝幸

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50/18/24MHz Eスポ強力発生!!TX-88Aを24MHzでチューニング。

50 MHz は都内局のしぶきがきつく、避け、八柳様の 28 MHz に上がってみましたがEスポは出てませんでしたね。

何気に 24 MHz に下りましたら、物凄い E スポ発生です!

久々、まさしく今季初です!

59+ で北海道、鹿児島、四国、最後は秋田市の各局と交信出来ました。

まず SSB でやり AM に切り替えてもらうリクエスト方式です。

あらかじめ TX-88A を 24 MHz でチューニングしてからワッチにはいりましたので、実にスムーズに AM 通信できました。

18:03~ 鹿児島の JM6EKY 福徳さんと交信中、どなたか KQU に声かけていただいた方がいらっしゃいましたが、鹿児島局より少し弱かったので聞き取れず失礼しました。

秋田市の JP7TAW 内田さんとは、ゆったりと交信出来ましたので、88A の変調大丈夫か聞いてみましたら、59+10dB で、かなり深く変調かかってますよ!との気分最高のリポートをいただきました。

9R59D をお持ちで短波放送受信機として愛用しているとのお話でした。

ハイバンドで強力Eスポが出ると、まるでローカルラグチュウです。
遊べますよ。

夕食済ませ 18 MHz 聞いたらまだ E スポ出てましたね。

しばらくは楽しめますよ!

2018//05/28 de JR1KQU 加藤欣一

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JH8SST/7八柳様より、またまたお便り

JH8SST/7八柳様より、またまたお便りです。

    ブログにアップしていただきまして、大変ありがとうございます。
    一人でも多く 28 メガ AM のスリリングな QSO を楽しんでいただきたいと思っています。

    SSB にはない QSB など、実にスリリングです。

    こちらも送信は VXO ですので、28.636 で延々と CQ を出すよりも、SSB の強い局を探してコールするスタイルのほうが効率が良いことを実感したところでした。

    受信機でゼロビートをとるようにキャリブレして呼んだところ、相手局も「 AM でもちゃんと SSB モードで受信できるものですね」と感心するほど、クロスモードで問題なく交信可能でした。

    その後、AM に変更を依頼。

    TX-88A にキャリアーを入れるのは実にうまい方法ですね。水晶発振時代からの大きな飛躍と思います。

    昔参加していた学会に自腹で行きたいと思うこともあり、うまくいけば東京に行くことになるかもしれません。その時はご連絡いたします。

    年に 1 回程度、日帰りで羽田を往復することはあり、時間をみて急いで秋葉に足を延ばすことがありますが、電気街としての秋葉があまりにも落ちぶれてしまい、驚くばかりです。

    28 メガ E スポで 1 エリアが開いていましたら、またご連絡差し上げてみます。

    JH8SST/7 八柳 頓首再拝

2018//05/28 de JR1KQU 加藤欣一

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JH8SST/7八柳様より、またまたお便り

JH8SST/7八柳様より、またまたお便りです。

    ブログにアップしていただきまして、大変ありがとうございます。
    一人でも多く 28 メガ AM のスリリングな QSO を楽しんでいただきたいと思っています。

    SSB にはない QSB など、実にスリリングです。

    こちらも送信は VXO ですので、28.636 で延々と CQ を出すよりも、SSB の強い局を探してコールするスタイルのほうが効率が良いことを実感したところでした。

    受信機でゼロビートをとるようにキャリブレして呼んだところ、相手局も「 AM でもちゃんと SSB モードで受信できるものですね」と感心するほど、クロスモードで問題なく交信可能でした。

    その後、AM に変更を依頼。

    TX-88A にキャリアーを入れるのは実にうまい方法ですね。水晶発振時代からの大きな飛躍と思います。

    昔参加していた学会に自腹で行きたいと思うこともあり、うまくいけば東京に行くことになるかもしれません。その時はご連絡いたします。

    年に 1 回程度、日帰りで羽田を往復することはあり、時間をみて急いで秋葉に足を延ばすことがありますが、電気街としての秋葉があまりにも落ちぶれてしまい、驚くばかりです。

    28 メガ E スポで 1 エリアが開いていましたら、またご連絡差し上げてみます。

    JH8SST/7 八柳 頓首再拝

2018//05/28 de JR1KQU 加藤欣一

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とらせん基地局スタイル

夜間帯のらぐちゅう用に、とらせんに基地局スタイルの箱を作りました。



Sメータ・パワーメータは、ビンテージの1mAの電流計にしました。
電源スイッチの上にLEDがつき、左右に取っ手がつきます。
取っ手は100金セリアの引き出し用の取っ手です。

中に安定化電源を組み込みます。とらせんは+アースのため電源は別にしないとなりません。リニアと共通電源にしたりするとショートして電源落ちます。

基地局(電源内蔵)が完成すれば、東京ハイパワーのHL-66Vリニアつないだり、6JS6や6146でリニア作ったりして遊べます。

塗装は、ダークグレイの油性ペンキが残ってるので使います。

そうそう、サトー電気で 50.550、50.620 の水晶買って実装しないとロールコールに参加できません。

昨夜は、早速 JL1PSW モリーさんと交信、箱に入ったスピーカからはいい音します。
丸穴ですが、楕円形スピーカです。
楕円にくりぬくのが面倒なのでホールソウであけて終わりにしました。

2018//05/28 de JR1KQU 加藤欣一

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JH8SST/7 八柳様より、28MHz AM 今期初交信できました!!!

JH8SST/7 八柳様より、喜びのご連絡です.


    ご無沙汰しております。お変わりありませんでしょうか。

    5 月の連休に 28 MHz AM のリグをセットし、それ以来ずっと週末毎に E スポ待ちをしていました。今年は E スポの巡り会わせが悪く、ずっと空振りが続いていたのですが、今日、やっと今期初の 28 メガ AM での QSO ができました。

    19:00 過ぎに 28 メガを聞いたところ、28.582 で SSB により CQ を

    出している 8 エリア岩見沢市の局を発見したので、AM で呼んだ所応答があり、クロスモードで交信成立しました。
    すぐに AM をリクエストしたところ応じていただき、2-Way AM QSO が成立しました。

    相手の信号は強力で、ピークで 59++ 。AM 特有の QSB を伴う非常にスリリングな交信を堪能しました。

    2 年前に 18 メガで交信していたとのことで、カードの交換も約束してもらえました。28 MHz AM 特記 AJD 完成に一歩近づきました。

    札幌市近郊の岩見沢市の局で、強力な近距離 E スポだったようです。

    相手方は AM で初めて交信したとのこと。市販リグの AM は非常に FB な変調でした。現在の市販リグの AM には昔日の A3h の面影はなく、FB でした。

    自作 28 MHz AM 用受信機を、SSB も復調できるように改造しておいたことが功を奏しました。

    14.318 MHz の2逓倍周波数である 28.636 MHz で去年は CQ に応答して頂きましたが、VXO にして SSB の局を AM で呼んで 2-Way AM に持ち込むのも有効な手法と実感されました。

    今期のハイバンドは 28 MHz AM 一本に集中します。7195 AM の OM 諸氏にも是非、スリリングな 28 MHz AM の楽しさを QSP していただければと思います。

    JH8SST/7 八柳 頓首再拝


2018//05/26 de JR1KQU 加藤欣一

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水晶使わない、TX-88A プチ整形のやり方

TX-88A や TX-88D で水晶を使って AM 電波出されている方は多いと思います。

最近の HC49U の小さい水晶は確実に発振するようですが、昔の FT243 の水晶を研磨し直して使う場合、発振回路によって発振したり、しなかったりバラつきがありますね。
FET だとスムーズに発振してくれます。なぜですかね?

7195 kHz のように周波数が決まっている場合はいいんですが、ハイバンドでやる場合水晶では非力です。

そんな時、今お使いのトランシーバーを VFO として使うと、ことのほか便利です。どっちみちトランシーバーを受信機に使ってる方が多いですから、送信時にも使わない手はありません。

たまたま 88A をヤフオクで手に入れた際、麗人号と同じように、トランシーバーからキャリア入れて使えたら、88A の使い道がぐっと広がるなと、物は試しと VFO 入力にトランシーバーから 5 W のキャリアを入れてみました。

?!あれ、普通に使えてます!よ

試しに 21 MHz でもやってみましたら問題なく動作しました。

元々、トランシーバーから 21 MHz のキャリア入れるので発振、逓倍段は必要ないのですが、水晶で使う時は必要ですし、まぁちゃんと働いているならあってもなくてもかまわないかと。

一丁上がりです。

改造というのもおこがましい、リレー回路の配線をやり変えるだけです。

今回、JA2PEZ 野口さんがヤフオクで 7000 円で入手された 88A を同様のやり方で整形しました。

皆さんほとんどやられてないと思いますのと、一台目やった経験者の私のほうが早いだろうと、一気にやってしまいました。

50 年前の代物で、電源関係のケミコンは全て取り替えました。ジャンク箱にあった物を流用しました。

パネル、バンド切替スイッチの上に、意味不明のスイッチがつけてありましたので、ネオン管を取り付け、変調モニターにしました。出力に豆球がつけてあり、送信確認出来るようになってますが、結構電力食べますので、LEDに変えました。

光輝いてる写真で、ネオン管がグリーンに光ってますが、アア~と言いながら撮影した状態です。

参考まで、全体の回路図面を添付しました。(赤ペンの部分が今回やり直した部分です。)





今回は、トランシーバー以外に、別受信機でも聞けるように、スタンバイとアンテナ回路切替の為、秋月の 150 円の小さいリレーを増設しました。

このリレーやケミコンの取り付けには、ホームセンターで安価で手に入る、シリコンシーラント剤をいつも使います。

300 ml 入りで、コーキングガンに装着してつかいます。いずれも 198 円位で売られており、使い道多いですしへたな接着剤使うより FB です。
塗って押し付け、半日~1日で弾性状に固まり、垂直、水平いかようにも取り付け出来るので重宝しています。

我々は、トランシーバーの周波数ドンピシャに慣れ過ぎてしまっている為、昔のように VFO でキャリブレとって周波数合わせての作業が、やってみると難しいです。

50 MHz で、RJX-601 と今のトランシーバーとで交信する場合、意外とスムーズにゆきません。

ですから、DDS で VFO 作ってなんて考えるより、トランシーバー使った方がコンビニエンスです。

受信で相手に合わせれば、ドンピシャその周波数で送信出来てしまいますから、キャリブレなんて必要ないです。

18と21,24と28 は、それぞれバンド切替スイッチ同じ位置でうまく動作します。

E スポシーズン、強い局と交信して、この周波数で AM に切り替えてリポート交換していただけますか?と伝えればすんなり AM 通信出来ます。

相手もいい音できてますよ!!なんて話で盛り上がるとラグチュウになることもあります。

あらかじめ使うバンドで 88A を調整しておけば、スムーズに SSB/AM の切り替えできます。

88A で送信する時はシーメンスキーで切替、トランシーバーで SSB/なんちゃってAM をやるときはトランシーバーの PTT で切替します。
言葉で説明すると、わかりずらいですが、慣れると、ことのほか便利です。

50 MHz AM の周波数で延々 CQ AM 出されている方もたまにいらっしゃいますが、時間の無駄のように思います。SSB→AM リクエスト方式のが良いですね。


2018//05/26 de JR1KQU 加藤欣一

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JA1FT 綿引会長の新作登場!!

綿引会長より最新の情報です。

しばらく電話もしてなかったので、お元気かなと連絡してみましたところますます、パワー全開いたずらばかりしておりますよ!との事。

ずっと、車はクラウンとセドリックしか乗ってこなかったですが、クラウンは長さ5mもあり、チョイ乗り用に小型車(パッソ?)が今日納車になるんですよとの事でした。
御歳85歳、巷では免許返納とかの話題がもっぱらですが...

これは、ギネス記録塗り替えでしょうね!!

大先輩のスーパー人生目の当たりにしますと、勇気百倍です。

もう還暦すぎたから、ナンチャラカンチャラ、ばっかもーん!!ですね。


加藤欣一様

平成30年5月16日
那珂市中里
綿引 洋

ご無沙汰しております、何時も情報を頂き感謝しております。
最近まで真空管アンプの会で、他の会員と同じく真空管式のステレオアンプを製作して、1台ずつ150人くらいの会場で、マニア?による試聴をしました。
送信機作りも同じで個性が有って、見ているだけで楽しく、どの会員もお金持ち!の感じです。
部品も1個の出力トランスが数万円以上、それに出力管もl本数万円以上で、電線までも無酸素銅線使用です。
会場へ設置の時は重量級のため荷物運搬用台車を使用していました。
私は、今回が初めての機器の展示と音の試聴に参加しました、アンプ出力は2W2Wで出力トランスは、ノグチの1個¥3000円の出力トランスと1本¥450円の6BMBで、重量は2kg以内で製作しました。 試聴の結果、なんと試聴者全員の支持を頂き、リクエストで何枚もの曲を演奏しました。
参加者全員、これは何なのか?今まで作って来た重量級は何んだったのか、遅く迄で皆で議論しました。

送信機の方は、在庫に2E22/2P22が数本有るのでの、サプレッサグリッド変調方式に決め、規格表から100%で30MHzまで使用出来て出力も12Wあるので21MHz送信機を作りました。

送信機は、変調回路の製作と調整も簡単で作りやすく、その上に深い変調で、やはりサプレッサ変調管だなと思いました。

新スプリアス規格で21MHzの送信機を申請して、免許が交付されました。

今迄使用していた、多数の水平ダイポールアンテナを廃止して、新たにアメリ力製の垂直パーチカルアンテナで3.5MHzから50MHz迄の9バンド対応のアンテナに変えました。
アンテナは垂直には16度(打ち上げ角)水平には360で+3dBの利得があります。
1本のアンテナで各周波数に同調しますので、2個の同軸切り替え器で、1回の操作で送信機と受信機を切り替えが出来て、素早く対応出来るようになりました。

建柱は数日まえで、アンテナの高さが約5m程高くなったので少しは良くなればと期待しています。

新スプリアス規格で免許になった21MHz送信機の一部の資料を参考迄にお送りします。

今後共宜しくお願いします。



JA1FT 綿引 洋さんからの手紙(2018/05/15)(本文のPDF版はこちら


2018//05/18 de JR1KQU 加藤欣一

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JO1ODG/3 大木さん 7181kc に 59 でお出まし!

5/15 17:20~ 7181 kc で、いきなり JO1ODG/3 大木さんが 59 で入感です。

JA2PEZ、JH1EAK、JR1KQU、そして静岡の JA1UDY/2 からもブレークあり 5 人でラウンド QSO 出来ました。40 分間ストレス無しの強さで楽しめました。

先日来より甲賀の海抜 250 m の山より QRP 2 W で 7 メガや 3.7 メガにお出ましでしたが、とても交信できたと言えるレベルの話では無く、本人の話では JH1OTE 神津島からは 57 で来てる、他各地から 59 のリポートもらってるとの話なんですが、山には 100V が来てないので秋月のソーラー電池運用です。

7195 の仲間とラグチュウするには非力です。住まいの方にもアンテナ上げればいいじゃないかと、2 年前のハムフェアに香港から来た、古い友人 VR6CR がお土産でくれたアイコムのアンテナマッチャー(資料添付)



Page.1 (PDF)




Page.2 (PDF)

電線付けるだけで、1.5 ~ 30 MHz までオールバンド出れるというアンテナをもらったのがありそれを使って、とりあえず10m電線つないで出て来たとの話です。

中身がどうなってるのかわからず不思議に思ってましたが、CQ 誌 5 月号の p.106 から p.111 にマルチバンドの端部給電アンテナの製作記事が掲載されており、どうも正体はこのアンテナの仲間だなあと思いました。

アイコムのアンテナとの話ですがネット検索しても英文の説明書しか出てきません。

ODG の話だと、10 m の電線一本でカップラ使って3.5 ~ 28 MHz まで SWR 1.1 に落ち、使えるとの話です。これはまさしく、ヨットマンアンテナだとご満悦でした。

確かに海上で使えば海面効果で電界強度は相当上がるでしょうね!!

近々、3757 でも実験予定です。

2018//05/16 de JR1KQU 加藤欣一

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基地局型無線機スタイル

JR1IVA 市川君より RJX601 の勇姿を送ってもらいました。



RJX601 は新スプリアス規定 OK なんですよ。50 年前のモノなのに不思議です。

JL1PSW モリー君は、基地局型無線機スタイルで、カッチョよかですね。「往年の RJX601 の性能はそのままに、見映え力アップ 60 dB!」と啖呵も聞こえてきそうですね。

次は虎千リニュウアルですか?

「感度アップに銅(あかがね)色も芳ばしく、近頃、名代の伊達姿。目黒の虎千とは俺のことよーっ」と見栄をきれば、「よっ、日本一!」との声も飛んでくる。ブロンズのパネルはいかがでしょうか?

オットット!?何色にするか考えます。

2018//05/15 de JR1KQU 加藤欣一

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虎千プチ整形大成功!! の巻

夜間滞のラグチュウに TR-1000 や RJX-601 を使い QRP 1 W でやってますが、殊の外宜し!

不満点としては、

(1)虎千の AFVR がガリオームで絞りきっても音がゼロにならない。
(2)ラジケータがマイクロサイズで兎に角見えない。
老眼鏡かけてもダメ!これはかなりのストレス。

大型メータを外付けする必要あり!
(3)マイクは純正のがないので RJX-601 のマイクを使用してましたが、PTT を押してないといけないし、ラグチュウ用にスタンドマイクが使え、楽な姿勢で(極端な話、寝転がって話出来れば、殊の外楽し!)しゃべくりしたい。
(4)水晶は HC-6U タイプの 3 倍オーバートーンが 4 個実装されてましたが、昔の水晶て周波数ずれてますね。必ず下の方にずれてます。

今のトランシーバーは周波数ドンピシャですから 50.5 MHz でやりましょうと待ってても聞こえません。

そこで、サトー電気の HC49U 水晶がありましたので空きチャンネルに裏から半田付けしました。周波数はドンピシャですね~。たいしたもんです。

以上の4点プチ整形する事にしました。

さて、午後、待望の虎千の改造にかかりました。

大型メータの効果は大変素晴らしくパワー計にして喋ると随分+変調に大きくメータが振れます。

眺めていて大変気持ち良いです。


601 のマイクから始めて、次に 50 年前、津で 3.5 Mc のトランシーバーで使っていたアイワの M-120 クリスタルマイクに Z 変換のマイクアンプ 1 石入れたものをつなぎ、モリー君からリポートをもらうと...

遜色なく深い変調かかっています!とのリポート。よしよし OK と 。

次は、アドニスのコンデンサマイク AM-308 につなぎ替え、底のスイッチを SSB の側にして発砲。ソフトで了解度のいい音とのリポート◎です。

FM モードに切り替えてみますと、低音域が伸びてる良い音ですね~

総合評価どのマイクも、余裕綽々で使える事が実験で明らかになりました。

まずもって、JA1UDY/2 三浦チューンナップバージョンとして、完璧動作品に仕上げてもらってありますので。

兎に角、受信 S/N 比が良いですね~。交信始めて 40 分位、全く受信チューニングツマミには触らず、安定感抜群です!

送信は変調深く S メータは喋ると1つ上がるそうです!

実に快適にラグチュウが楽しめました。1 W で十分です!

50 年前の TR-1000 とは信じ難い出来事ですね。

更なる改造として、付属スピーカーが昔の 6 石トランジスタラジオに付いてた小型のものなので、楕円形の中型の物を外付け、大型外付け S メータ(カラーコピー 3 色刷りの目盛り板、スティック糊で貼り)ただ S メータが逆振れするのが残念賞ですが、

さらに、13.8 V 1 A 位の安定化電源も内蔵させて木製のケース作りひとまとめにして操作性よく仕上げたいと思います。

モリー君 JL1PSW とは、直線距離で 4 km 位でしょうか。6 エレ HB9CV とスイスクワッド使えば 10dB 強のゲインが得られますから、AM 1W でうるさい位強く聞こえます。

これが 7195 だと弱いです。これくらいの距離から電離層反射になるんでしょう。

6m AM はロールコール以外は全く誰も使っていませんので、都会の夜空を自分達で1人じめしてる感覚です!

お陰様で、今朝は非常に爽やかな気分の良い目覚めでした。

これから TX-88A のキャリア注入方式の改造にとりかかります。こちらも、簡単プチ整形です。

2018//05/13 de JR1KQU 加藤欣一

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アルプス超えの考察を JA9MWC 神谷 OM に戴きました。

アルプス超えの考察を JA9MWC 神谷 OM に戴きました。


     こんにちは。

     やりましたね!これは完全に山岳の回折です。長野市へのアンテナの方向で 2000 m から 3000 m クラスの山が途中にありませんか?

      編集者註:

       両者の間には,全記事で「志賀高原」(山岳回折が起こっている)と書きましたが,これは間違いでした.正しくは「浅間山(標高 2568 m)」が,東京から見た長野市の手前の山になります.ここで山岳回折が起こっていると思われます.

     長野市で出来たのなら、JA0BZC 局のいる松本市ともできると思います。

     1 エリアの方が、富山方面に移動運用に来る時は、「FM東京」が聞こえる場所を選んでアンテナを上げるそうです。6 エレに SSB で 150 W で十分遊べるようです。そこから立山とか、その向こうの山を挟んで案外強力に飛んでいくと 思います。

     逆に1エリアの方が、関東方面で移動する時は、「富士山が見える」場所でアンテナ上げるそうです。

     富山でも AM の RC をやっていて、高岡市に重装備の方がいますから、200 W に 6 エレでかましてやれば気がついてくれると思います。

     9 エリアが出来たら、JR1KQU で 50 MHz AJD では?AM 特記が付くかどうか判りませんが。


2018//05/05 de JR1KQU 加藤欣一

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ホームページに関する危険情報 ー JE1EKH 小野里さんより

JE1EKH 小野里さんよりホームページに関する危険情報です。


    ネットで「TX88D 修理」でホームページを検索したら,
    あるサイトを開くと,
    変なインストールされて,
    押し売りの画面が張り付きました。

    タイトルバー右端の「×」ボタンで終了させしても、
    消えてはすぐに現れ、もぐら叩き 状態に なります。

    怖くて 再検索出来ませんが,みなさんも注意して下さい。

    強制終了して 閲覧削除で消えました。


※ HP 管理者も、怖くて試していませんが、
  いまさらかもしれませんが、必ずウィルス(+ ネット防衛)ソフトをインストールしましょう。
  また、くれぐれも怪しいサイトには近づかないように!

2018/04/27 de JR1KQU 加藤欣一

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初めてのアルプス越え交信!のはずが...

5/23 19:36、 JI0PVS 長野市の戸谷さんの CQCQ が 50.2 MHz で RS54 で良く聞こえています。
長野市はビームどちらに向ければよいのかわからぬままコールしました。
応答があり同じく 54 で聞こえていますとの事、距離約 180 km! 初のアルプス越えです。

設備は 15 mH の 10 エレ八木アンテナとの事、山岳回析なのか、50 MHz ニューカマーの私には、どういう伝搬で交信出来たのかよく解りませんが。

こんなビルに囲まれた盆地から飛んだので感激でした。

以前、2000 年頃 2 エレヘンテナ上げて遊んでました頃は青森の移動局とよくできましたが、固定局とは初めてでした。

信号がもすこし強ければ AM モードもお願いするんでしたが。

近頃は夜間ラグチュウ用に小型の 50 MHz トランシーバー作りたい虫が渦巻いて困ってます。タラレバ妄想です。

甲賀に移りすんだ JO1ODG 大木さんが海抜 250 m の山から 7 メガに出てます。
TS-120 の 2 W と 10 mH の逆 V です。AC100V がきてないので秋月のソーラー電池運用です。
今度 3.5 メガのエレメントも足してダブル逆Vにして遊ぶ予定だそうです。

2018/04/27 de JR1KQU 加藤欣一


あれ~、ほんとにアルプス越え??? ちょっと待ったぁ~

と不思議に思ったのは,地理が大好きな HP 管理人。
早速地図ソフト(プロアトラス SV5)でチェックした結果がこれ。


やっぱり残念ながら、アルプスにあらず、志賀高原浅間山(標高 2568 m)」(2019/05/05 修正)越えが正しいでしょう、アルプス一万尺は遥か先、残念賞でしたね~
今度は是非,飛騨か富山の局とできたら,正真正銘のアルプス越えです!
がんばって~!!!

JP7CZE 川辺孝幸@HP管理人

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JH2EPX/1 宮路さんより 50 MH zコリンズモデルの速報

JH2EPX/1 宮路さんより 50 MH zコリンズモデルの速報が届きました。


    AM 通信はいつものぞいています、私の自作報告なども掲載していただき恐縮しています。

    50 MHz/ミニミニW での交信、驚きですね。重ね、2SC1815 がファイナルの石というのも驚きです。
    光波トランシーバー/エコーシリーズレプリカのトランシーバー完成が楽しみです。

    私の方は先日報告をさせていただきました 50 M コリンズモデルのトランシーバーが半分完成。現在 28 MHz/SSB で 150 mW 出力で電波が出ています。

    後は手持ちの FTV-107 トランスバータ用の(28 MHz から 50 MHz)トランスバータユニット(基板)を組込むまできました。このユニット基板もオークション(3,700円)で以前手に入れたものです。
    この分では 5 月ゴールデンウイーク中の完成になりそうです。
    このトランシーバーが完成した後は、50 MHz の自作 AM 機をと考えています。



2018/04/21 de JR1KQU 加藤欣一

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JH2EPX/1 宮路さんより、50 MHz コリンズモデルの速報

4/15 夜、5 km 離れた JL1PSW 森谷さんとのいつもの 21:30 ~の定時 50 MHz AM 交信、モリー君が 20 年前に製作した FCZ の 10 mW 超再生トランシーバーを引っ張り出してきて実験しました。

先日、VX-7 の AM モード 1 W でトライした時には変調が経年変化で宇宙人みたいな声でした。今回はそれより 1/100 以下の QRP です。正直 2 人とも交信出来るとは予想もしていませんでした。

5 W トランシーバーから、いきなり 10 mW 自作機に切り替えました。

アンテナ切替に少し時間かかるとの事で、50.618 MHz AM(普段は 50.5 MHz でラグチュウしてます。多分 10 mW には 50.62 MHz が実装されてたんでしょう)にて、こちらから長い目にコールしてスタンバイしました。

当日 JR1KQU 側では S5 位のノイズでバーコードが振れています。果たして、受信に移りました。

えっ!! 何! ノイズスレスレの か細い声ですがモリー君の声がはっきり聞こえます。

音は小さいですが話の内容は 100 パーセント解ります。嘘だろ~マジ卍!!

距離は 5 km、ファィナル 2SC1815 10 円トランジスタ 9V 006P 乾電池× 1 運用 10 mW 出力です。

作って以来、今回が初交信との事です!ビックリです。

モリー君のアンテナはスイスクワッドで固定ビーム、私の方にはバックになります。お互い正面向ければもすこし強くなる事でしょう。

それと、5 W 同士での比較ですが、50.628 MHz の場合に比べて 50.5 MHz の場合の方が互いに 10 dB 強いです。
お互い周りを 10 階建てのマンションに囲まれた底同士ですので、反射とか色々な要素が絡みあって、ちょっとした周波数の違いで伝搬の状態が変わって来るんでしょう。

肝心の写真がまだですが、録音しましたら、しっかり話の内容解ります。

貴重な録音になりました。

まさかオモチャのチャチャチャで話できるとは思わないですから、神経が高ぶってしまい夜中目が覚めてしまいました。う~ん、修行が足りん。

未だに未完成ですが、この AM 通信で 2017/09/08 に姿を見せました鳶丸号の完成が待たれますね。

超再生トランシーバー同士で交信できそうです。
2018/04/16 de JR1KQU 加藤欣一

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JH3EBM 佐竹様より、ハムフェアコンテスト出品作品の回路図到着

JH3EBM 佐竹様より、前記事の際探しきれなかった、ハムフェアのコンテスト出品作の 7 Mhz AM 送信機の回路図を送っていただきました。



2018/04/09 de JR1KQU 加藤欣一

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JH3EBM 佐竹様より、2年前のハムフェア出品の7 Mhz AM 送信機の詳細

JH3EBM 佐竹様より、2年前のハムフェアのコンテストに出品した 7 Mhz AM 送信機の詳細を送っていただきました。


    こんにちは。ご無沙汰しています。もう2年前でしょうか、ハムフェアの 7 Mhz AM 送信機のコンテストに出したものを 2 年ぶりに通電して変調を確認しました。



    発振は 6C5、終段は 6V6G、変調は 6BM8 のロフチンホワイトアンプ回路でプレートスクリーン同時変調だったと思います。

    今、回路図や資料がすぐ見つからないのでテストの写真だけです。 MOD のネオン管もよく点灯します。

    横に 7 Mhz が聞けるトランジスタラジオを置いて変調確認しましたら、深い変調が掛かっていました。
    いつ準備ができるか分かりませんが、この送信機でも局免取っていますので、この送信機で出ますね。

    また TX88A と 9R59 もセットしました。トランシーバー出力はまだ準備できていませんが、7.1 Mhz の水晶で、21.298 MHz で AM 送信できます。

    アンテナに出力がうまく乗れば交信できそうです。
    先日テストしたときはアンテナとのマッチングが悪く、波が出ていませんでした。

    [追伸]

      ★この送信機の回路図とか資料がすぐに見つからないので、すみません。JARLに出した控えが何処にあるのですが。

      ★参考にした製作記事です。



      ★いま、製作は全くできていません。

      ★ FT101ES / 100 W も送信が壊れました。FT400S も送信が故障、

      ★ JR310 も煙がでる始末でなかなか上手くいきません。


(アンテナは大事です。QRP で遊ぼうと思えば尚更です。ハイバンドでカミソリビーム!!)

2018/04/06 de JR1KQU 加藤欣一

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JA1HU 伊藤伝次郎様より最新作のお手紙を戴きました。

JA1HU 伊藤伝次郎様の最新作 真空管式ダイレクトコンバージョン受信機の試作1号の記事が届きました。。


    私の今回の真空管式ダイレクトコンバージョン、何故か大陸放送の混信もなく、ハム局を分離して聞こえます。7181/7195 kHz。

    半導体方式 JH1FCZ 大久保 OM の 2SK19BL 2 本を使ったバランス型検波器は何台か試作しましたが、私の作り方が悪かったか大陸放送局が通り抜けてきました。

    JA1AMH 高田 OM の IN60 × 4 の検波方式も同じ。3SK59 方式も同じ。JA7CRJ 千葉 OM の 3SK439E 検波も同じ。
    JA1AYO 丹羽一夫先生の 3SK59GR も、皆同じようでした。

    ふと、真空管でやってみたらと思い試作1号は、

    RF:6BA6 DET:6BE6 AF:6C4。それに、私のボディの耳が難聴 90 dB な事と、皆で聞く為、ギターアンプ(中国製 Phatogeui PG-10 GUITAR and BASSAMP) 新古品 をハードオフで 2,000 円で買って取り付けて聞いています。(ギターアンプだとバカデカい音で鳴る事でしょう!まさかエコー効かせてワッチしてはいないでしょうが)

    作り方は試作なもんですから、シンプル いず ベスト、で Hi

    極力部品点数を減らし、有り合わせのパーツで、なるべく早く作る事で作ってみました。

    高周波増幅は一般の回路、検波はプレート出力回路を AF 出力にしただけ、5 球スーパー回路ソックリ Hi。当初 AF は 6C4 でしたが、少し音が小さかったので、すぐに 6AU6 に半日で改造しました。

    現在、これで QSO に使っております。( 7 メガも少しコンディション上がり、いつもの JA3KGC さんとの交信に使われてるんですね~)

    JA1SZJ スーパーローカルの小林さんは、毎日のように来て聞いています。感度は TS520 とほとんど同じ位、音はダイレクトコンバージョンの方が良さそうです。
    周波数安定度は 30 分位の QSO では別にダイアルをイジラナイでも済みます。

    アンテナはマルコーニ容量接地アンテナを竿型 λ / 2 ダイポール型にして聞きましたが、同じように良く聞こえます。

    普通の λ / 2 水平ダイポールアンテナでもOKかと思います。

    これは試作機なもんですから次々と改良?改造型を作ります。
    ダイレクトコンバージョン方式は、私は単にビート受信機だと思っていますので気楽に回路設計が出来ます。(というわけでご無理お願いして図面戴きました。)



    写真写りの良いように少し体裁よく 4 / 10 頃から 4 月一杯 30 日まで新しい真空管ダイレクトコンバージョン作ります。バリエーション多く考えていますよ。Hi


との事です。(文中のカッコ内は加藤が加筆しました)

しかし、とってもお元気です!! 凄まじい製作意欲はどこから湧き出してくるんでしょう。

私は仕掛品 6 台、宙に浮いたままで半年以上停止。なぜか完成近くなると急にブレーキかかってしまいます。

大師匠のやる気盗まないと。

2018/04/04 de JR1KQU 加藤欣一

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JH2EPX/1 宮路様より近況報告

JH2EPX/1 宮路様より近況報告を頂きました。


    加藤様、ご無沙汰しています。
    桜も満開、見ごろも過ぎようとしていますが、お元気ですか。

    私の方は定年後の時間をボチボチと楽しんでいます。
    花見も3回行ってしまいました。花粉症に悩んでいます。

    そろそろ 50 MHz のスイスクワッド ANT をあげようかな、という気持ちになりとりあえずという気持ちでアンテナを組んで見ました。

    思った以上に大きくてビックリ、ベランダからちょこっとあげるには少し無理があることに気が付きました。再度しっかりとした土台作りから考えることにしました。

    ラジオや通信機、無線機の自作は相変わらず続けています。

    現在の自作機器の報告をひとつさせていただきます。

    50 MHz / SSB / 10 W トランシーバー(コリンズモデル)の製作開始。
    Collins デザインが今回の一押しです。



    今年オークションで入手したコリンズのボロボロシャーシ(パネル付、ケース無し)75S-1 タイプのジャンク品、3,000 円で落札、残骸部品をすべて取り除きシャーシを洗浄して、ハムフェアの時にコツコツ購入して集めたパーツ類(メーター、ダイヤル、ダイヤルエスカッション、つまみなど)を利用して組み立てに入りました。



    3 / 10 から製作計画を立ててスタート。

    VFO は自作品。ギアメカと組み合わせました。メーターはコリンズのメーターですがハムフェアで壊れたメーター( 1,000 円)を入手済みだったので、お決まりの S メーターへの変身、メーターの入れ替えと、コピーパネルで作った改造品を使用。

    手持ち機器ユニットのパーツ利用には、ベルコム製モービルトランシーバー( 2メーター144MHz / SSB )Liner2 のメイン基板を利用、水晶と VXO で固定チャンネル仕様のものを改造。 自作 VFO を組込んで 28.000 MHz から 28.550 MHz の信号を得るところまで製作することとしました。
    28 MHz から 50 MHz はアップバータにつなげる予定。

    現在 VFO を繋げてメイン基板の調整( RX / TX ライン)中、28 MHz の安定した信号が得られるように微調整に入っています。

    4 月中には完成予定です。

    モガモガの電波になるか、いい感じに出来上がるか、完成後は是非、お相手下さい。

    de みやじ JH2EPX/1


2018/04/01 de JR1KQU 加藤欣一

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JA6SZC 川島さんより、Sメーター作成

JA6SZC 川島様より S メータ製作の情報を戴きました。

皆さん考える事は同じですね。それにしても、受信機でしょうか?新作製作中のようですね。


    加藤さん、おはようございます。
    H.Pいつも見て楽しんでいます。

    S メーターが入手困難なので、AC 電圧計の整流器と抵抗を外して使っています。
    メーターは DC 1 mA のようです。文字盤は正規の S メーターをコピーし、両面テープで貼り付けました。

    写真写りが悪いですが、こんな感じです。




    de JA6SZC 川島


2018/03/31 de JR1KQU 加藤欣一

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JJ1HMR 田中さんより、アンテナシステムとリグの紹介

昨日 50 MHz で交信いただいた JJ1HMR 田中さんより,アンテナシステムとリグの紹介が届きました。

    加藤さん、昨晩はどうもありがとうございました。

    加藤さんに JJ1HMR としての 1st station になっていただき、こんな嬉しいことはありません。
    経験ある方に音声のレポートをいただき、心強い限りです。

    AM はぶっつけ本番でしたが、今時のリグは、AM ブーム復活のせいか、結構変調の質に気を使っているのかもしれませんね。

    50 MHz は、中学生時代に TR-1100で、出力 1 W にベランダに括り付けた 3 エレ八木でオンエアして以来です。
    当時、津市に住む友人とよく QSO していましたが、距離で 15 km 程度、RS53 程度だったと思います。今回の距離は 45 km 程度ですが、出力 50 W 、7 エレ八木ですので、その差歴然と言えばそれまでなのですが。

    さて、アンテナ、タワー、シャックの写真をお送りします。







    ケーブルの長さや引き回しを整えるだけで、なんのかんので1日かかってしまいました。

    タワーはラジオクラフトの World Wind 15J というクランクアップタワーで、高さ 15 m のものです。建築基準法を厳格に守ると、15 m を超える高さの構造物の場合、役所の認可が必要と判断される場合があり、この高さにしました。

    建ててみて、この高さにしておいてよかったと、しみじみと感じます。20 m を超えるなんて、ご近所への威圧感すごいですし、自分でもおっかないです。
    実際にはマストが上に 4 m 出ていますので、てっぺんにある 430 MHz のアンテナは 19 mH になります。

    アンテナは HF がミニマルチの万能選手 T33jrH-WARC-E2、7, 10 MHz がロータリーダイポール、14,21,28 MHz が 3 エレ、18, 24 MHz が 2 エレです。
    50 MHz はクリエイトの 7 エレ。
    430 MHzは同じくクリエイトの 20 エレ 2 パラで、これは仰角のローターが付いています。実は EME がやりたくて、相手の設備次第ではなんとか可能な設備にしてあります。
    3.5MHzも何とかと思ったのですが、今回は力尽きました。

    また考えます。

    リグは以前から使っていた FT-991 に、あらたに IC-7610 を加えました。私の能力では IC-7300 でも十分なんですが。。。エンジニア・計測器屋魂を揺さぶられてしまいました。

    FL-2100Z は先般ご相談したとおりで、200 W の保証認定まちです。 いつかは 500 W にしたいです。

    3 枚目の写真、棚の左上に映っているのは、PC とローテータのインターフェースです。
    ドイツからキットを取り寄せて作成しました。2 つのローテータ、水平方向と仰角のコントロールが 1 台で可能です。慣れてきたら、右に映っているローテータの制御盤を撤去して、これと PC だけにしようかと思っています。

    今日はホームセンターで、押し入れ用のすのこを買ってきて、それにフィルターやコモンモードチョークとかを取り付けました。

    ちなみにリグが収まっているのは、ニトリで買った AV ラックです。 これに 2 x 4 材で下駄をはかせスペースを稼いでいます。

    附属のキャスターを流用していますが、棚ごと前に引き出せるので、ケーブルの接続が楽です。我ながらいい考えだったと思います。

    さて来週から宇都宮に移りますので、なんとかリモートコントロールしたいと思っています。ここから離れるのはまったくの想定外だったのですが、リモートコントロールしやすいIC-7610を奮発したのは正解でした。

    リモートコントロールは、以前やっていたのですが、大半のことを忘れてしまったのと、自宅のサービスプロバイダがソフトバンクで、支給されるルーターの機能がシンプルで、色々なことを別の方法で設定しないといけないので手間取っています。

    長文、おつきあいありがとうございました。

    de JJ1HMR 田中


2018/03/31 de JR1KQU 加藤欣一

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Sメータの記事

以前、「JA4BYO 後根茂生OM から、『5球スーパーにSメータを』のレポート」の記事でお伝えしたメーターの目盛板についてですが、自作した目盛板をとりつけると古いメータがこのようにカッチョヨクなります。



コピーする原図は、気に入った別のメータから目盛り板を外し、倍率を電卓で確認してコピーとるだけです。
それを貼り付ける目盛り板に重ねて光で透かして、ピタリあったら鉛筆でなぞりハサミでカット、糊で貼ります。

手間かかりません。が...

写真のものは、残念ながら0点位置がずれてしまいました。
も少しコピーの倍率を小さくすればバッチリあいます。


2018/03/19 de JR1KQU 加藤欣一

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Eスポシーズンにそなえて

段々と春の足音が聞こえてきました。昔の TX-88A や TX-88D で 18 MHz、21 MHz、24 MHz、28 MHz AM を運用する際、手持ちのトランシーバーをVFOと受信機に使うと、ことの他便利です。

CQ 誌 2018 年 1 月号 P.126 ~ 129 に記事が掲載されてますが、見落とされた方のため、お知らせします。



自作で出られてる方は 3757 / 7195 kHz 水晶発振の方が多いですが、このやり方で遜色なく動作します。

あらかじめ、目的のバンドでチューニングしておき、まず SSB で交信 59 の強さなら間違いなく AM でできますから、相手局にこの周波数で AM モードで交信して下さいと伝え、相手はトランシーバを AM モードにするだけです。

AM モードでの通信のお願いですが、具体的には、

「Band condition is so good, so please try AM mode QSO! I will call you by AM mode on this frequency.
please listen carefully, OK? TOM」

とかこんな感じでお願いすればいいでしょう。

あるいは、

「PLEASE PLEASE AM QSO TOM san」

でも通じると思いますよ。

前者の場合には、相手の出方を待って、後者ならもうそのまま続けていきなり AM モードにして、88A や 88D で送信します。バンドが混んでれば AM でリポート交換だけして交信終了です。
相手が懐かしがって昔の送信機の AM は音がいいですね!!なんて話になればラグチュウになりますね。

ハイバンドになるほど電波はガツンと強くなりますから、AM でやると昔の雰囲気が味わえ楽しいですよ。

QSL 交換されてる局なら SSB/AM のカードが送られてきて、2度楽しいです。

間もなくEスポが発生します。是非お試し下さい。


2018/03/09 de JR1KQU 加藤欣一

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JH2EPX/1 みやじ様から,真空管式ラジオの情報

相模原市 JH2EPX/1 みやじ様から,真空管式ラジオの情報です。

    以前ずいぶん集めた(オークションでの購入品)USA 製の真空管ラジオ。(プラスチック)ベーク製のラジオですが、半分売却してしまいました。

    主にネットオークションで真空管ラジオの掘り出し物探しは続けていました。安価なもの、デザインの良いもの等を気にかけてはいましたが、最近は、ラジオ購入は一休みしています。

    現在手元に 10 台所有しています。ZENITH、Emerson、CROSLEY、Motorora、BUSH RADIO、ARVIN など、主にトランスレスの GT 管、メタル管のラジオがメインです。
    ボディーは、3~4 台は木製、他はベーク(プラスチック)製。

    昨年は 6 月ごろに、Motorora 製の木製ラジオ(ボロボロで壊れていて鳴らない)を 2,200 円で落札し、解体して整備。部品(コンデンサと真空管)を交換したところ、見事に生き返りました。
    感度よくラジオ放送が飛び込んできます。



    …………

    参考までに、現在所有のラジオの一覧を載せておきます。

    (2017/12/10)

    メーカー形式材質真空管、構成、仕様など
    MajesticModelベーク1945 年製、こげ茶小型ラジオ
    ZENITH
    BUSHベーク200 V 電源仕様、手さげ付き携帯ラジオ
    Emersonベーク黒、ミゼット型小型ラジオ
    CORONADOJEWEL USAベーク茶色、ミゼットラジオ、ブラジル製
    ATWATER KENTホーン型ラウドスピーカー、マグナヴォックス、
    M-4 タイプ改造
    CROSLEYベーク
    Packard Bell2band、マジックアイ付 GT 管
    ADMIRAL USA電池管ポータブルラジオ、2way AC-117V
    AIR LINE RMAベーク白、μ 同調方式 5 球 GT 管ポータブルラジオ
    MotororaModel 65x13-ARF付GT管6球ラジオ

    また情報交換よろしくお願いいたします。

    JH2EPX/1 相模原市 みやじ



2018/03/09 de JR1KQU 加藤欣一

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JH2EPX/1 みやじ様の自作 50 MHz 15W SSB トランシーバー

相模原市 JH2EPX/1 みやじ様から,先日50 MHz で QSO いただいた際に使用していたリグの紹介が届きました。

    先日 50 MHz/SSB(50.20 MHz) で最初に QSO した装置です。
    黒い顔した 2015 年製自作機。声になっていない、とレポートをいただいた装置、主な仕様は 50.000 ~ 50.550 MHz SSB 15W 。(真空管装置ではありません。)

    装置自作といっても、一から設計して基板起こして作るという気力はここ 10 年なくしました。
    目がついていかない、老眼で見えない、気力が続かない、などが主な理由です。年です、、、、、、、、。

    今まで 50 MHz の自作装置は 9 台程作りました。初期製作の 5 台ぐらいは色々な回路を参考に、基板から作っていました。
    最近(2010 年以降)は色々なジャンク装置の基板をバラして、再利用できるものを寄せ集めては、ユニットごとに中古パーツとにらめっこ。
    周波数変換の数値計算や、アナログ VFO ユニットの周波数範囲、IF 部(XFL)の周波数などで 50 MHz トランシーバーの構成を決めてブロック図にして、ほとんど出来合いの基板を再利用した装置作りをしています。

    写真の装置は 28MHz ハンディー機の基板と、28 MHz から 50 MHzへのトランスバータ基板、そして、TS-520 用の VFO ユニットをメインにして組み立てたものです。


    次回また、今手直し中のヒースキットケースに組み込んでいる装置の状況などを報告させていただきます。
    あと真空管ラジオ、真空管通信機なども自作中です。

    参考に写真をお送りしました。またよろしくお願いいたします。

    JH2EPX/1 みやじ@相模原市



2018/03/08 de JR1KQU 加藤欣一

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JA2IIN 局の TS-830S

先日交信頂いた JA2IIN 中西さんの TS-830 の懐かしい音、今のトランシーバーよりずっといい音でした。

と、JA2IIN 中西さんからご使用の TS-830 に関するメールを頂きました.


    加藤さん、QSOありがとうございました。

    そんな訳で TS830S をメンテナンス(という程ではありませんが)してチョコチョコと調整したらバッチリ動いています。



    TS-830S は、確か 1981 年頃、給料の安い時、小さな娘 2 人を抱えておりましたが思い切ってボーナスで買った記憶があります。

    調子の悪いところはいまのところ見当たらず、メーター切り替えの SW が時々接触不良のような症状を起こしますが、使っているうちに直ると思います。

    これでオークションで嫁に出すのを止めて保存品にします。TS820S は嫁に出します

    それとマイクですが HEHRINGER の XM8500 というものを使っています。サウンドハウスというところで 1,900 円くらいで買いましたが、今は 2,180 円と値上がりしています。

    マイクスタンドは K&M / 232B というもので重さは 1.3kg,値段は 2,000 円ですからマイクと同じですね。でも、これだけ重いと机の上でひっくり返したりはしません。存在感がりありますよ。

    普通の RIG につなぐにはマイクアンプが必要で、これは秋月で 5~600 円で買えますよね。写真の左側のケースがこれを組み込んであり、左の SW がスタンバイ SW です。

    マイクから 50cm くらい離れてボソボソ話しても音を拾ってくれます。

    最近は、皆さん何万円もするマイクを使ってみえるようですが、35 年前の RIG と 2,000 円のマイクで十分です。HI

    TS830S には CW フィルターも 2 個入れてあるので CW も問題ありません。

    TS830S は YAHOO! オークションで 3 万円で手に入ります。それに 1本 6,000 円のモービルホイップアンテナという組み合わせ、ローコストでアマチュア無線はできる、、、という証明になりませんかね。
    メーカーは嫌がるでしょうけど。

    加藤さんとの 3.5MHz での交信は実に高校生以来、50年ぶりになります。当時は三重県津市内自作AM送信機で、加藤さんは JA2OZE のコールサインでした。

    また、この週末の ARRLコンテストでは、7 メガのモービルアンテナに取り替えて、TS-830S で難なく 10 局ほどと交信できました。まさしくお手軽無線局です。数 m の針金にオートチューナーつなぐよりコスパははるかにいいですね~。

    DE JA2IIN

    PS:
    SP は ONKYO のミニコンポ用のもの、1,500 円でした。小さな BOX は SP の切り替えで、AM ラジオ、R5000(BCL 用、エアーバンド用)、TS830 を切り替えています。



うちの TS-830 も直さないと。

2018/03/04 de JR1KQU 加藤欣一

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7195 水晶、サトー電気に再入荷

サトー電気の Web 見ましたら、2017.11.27 に再入荷したとの事です。

7181,7195 ともたっぷり在庫あります。
安心して作品製作に励まれて下さい。
¥371+税 です。


2018/03/04 de JR1KQU 加藤欣一

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JA4BYO 後根茂生OM から、「5球スーパーにSメータを」のレポート

JA4BYO 後根茂生OM から、「5球スーパーにSメータを」のレポートです。


    5球スーパー用にSメータを作ったらFBだったので報告致します。

    回路図は下記の通りでトランジスタの動作がよく解ります。


    +側は中間周増幅管(6D6/6BA6)のカソード、-はグランドに接続します。トランジスタの動作電源もこの電圧を利用します。つまり、カソード抵抗(300Ω)と並列接続です。



    動作説明
    無信号時、R1とVRでカソード電圧を分圧してTR1のベースエミッタ間電圧を0.6V位にします。
    (1) 信号がくる
    (2) AGC電圧が出る(強い信号ほどマイナス電圧が大きくなる)
    (3) 中間周波数増幅管のグリッド電圧が下がる(マイナス側に大きくなる)
    (4) プレート電流が減る
    (5) カソード電圧が下がる
    (6) TR1のBE間電圧が下がる
    (7) TR1のCE間がOFFになる
    (8) TR2のBE間電圧が上がる
    (9) TR2のCE間がONになる
    (10) メータが振れる

    注意してほしい点
    トランスレスラジオの場合、マイナス側に商用電源 100V がかかっているので、しない方がよいと思います。またこの場合、カソード抵抗が小さいので TR の動作がどうなるかわかりません。

    雑談
    他に、私はモールス練習用低周波発振機のパイロットランプと並列に入れ、メータの代わりに LED を接続して内蔵電池容量がなくなったら LED が点灯するように利用しています。電圧低下でランプ点灯します。




    あとがき
    私の脳みそはもともと小さくて、その上昨今は萎縮も進んでいる( 1943 年生)ので、動作原理に間違いがあるかも知れません。

    でも、よく動作しちょるんよ!

    S の 1 目盛り間隔が何 dB だとか、S9 が何 μV とかは自分で目盛り板に書き込みます。

    JA4BYO 後根茂生

目盛り板について JR1KQU のアイデアをひとつ

1.手持ちのSメータの目盛り板の扇形の端から端の長さを計ります。
2.目盛りを入れたいメータの扇形の長さを計ります。何%拡大か縮小かを電卓叩きます。
3.コンビニに行き、その%に合わせコピーとります。
4.作りたい目盛り板に合わせてハサミでカットしてスティック糊で貼り付けます。
5.まるで買ってきたような見栄えの良いメータが出来上がります。

2018/02/26 de JR1KQU 加藤欣一

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CQ誌2月号AM通信掲載の記事の補足:JE1EKH 小野里様より「コイルについての補足説明」

JE1EKH小野里様よりCQ誌2月号AM通信掲載の記事、コイルについて補足説明をいただきました。


    並四ラジオ
    並四ラジオを中波帯と短波帯の放送局やアマチュア無線が受信出来る様にしてみます。
    プラグインコイルにしてアッテネータを付けます。

    プラグインコイルの自作
    USプラグとUSソッケットを使用してボビンはФ30㎜のアクリルパイプを使いました、パイプは鉄鋸の刃で簡単にカット出来ます。

    USプラグ
    プラグは多少削る必要があります、電気ドリルに4㎜のプラスビットドライバーを付けるとUSプラグが差し込めますから回転させて、ヤスリを当てると短時間で加工できます。他にボビンはフイルムケースが利用できます。USプラグを加工しなくても差し込めます。
    ボビンとUSプラグを接着剤で固定して出来上がりです。

    コイルの綺麗な巻き方
    コイルの巻き方は基本的に自由ですが、筆者のまき方を紹介します。
    製作したアクリルプラグインコイルボビンに、15㎜程度のマスキングテープを袴(はかま)状に巻きます。このマスキングテープがコイルの一番下になります。コイルの配線にしたがってプラグのピン番号を決めましょう。
    ①M ②P ③G ④E2 ⑥E1 ⑦A

    中波コイルを巻いてみましょう
    ②Pが巻き始めですからФ0.8㎜ドリルで②番ピンのマスキングテープ上の端に穴を開け、エナメル線(Ф0.2㎜)を通して、巻き始めをピンにハンダします。
    M-P20回、
    スペース10回、
    G-E290回、
    スペース10回、
    A-E130回

    を一気に巻きます。巻き終わりは⑦Aですから⑦の真上に来るように穴を開け線を通して巻き終わりをハンダします。
    スペース10回巻きは中間5回目にマジックペンで印を付けます。
    瞬間接着剤でコイルを固定します。
    仕上げは、ピンをマスキングしてコイル部分をクリヤースプレーで固めます。完全に乾くまで1日置きましょう。

    次はスペース10回巻の中間の印をした所にカッターを押し付けて切ります。スペースを上下5回ずつほぐしてリード線と2㎜のスペースを作ります。
    スペースに、⑥E1 ③G ④E2 ①Mの穴を開けてリード線を通して、それぞれにハンダします。リード線はハンダの場所を予想してエナメルを剥がしておきます。




    短波コイル
    Ф0.3㎜のエナメル線を使いますので、コイル間のスペースは3回巻きで約1㎜のスペースを作ります。
    作り方は中波コイルを参考にしてください。再生コイルと同調コイルのスペースが開き過ぎると再生検波が安定しなくなりますので、きっちり作ってください。

    並四ラジオの調整
    ※150PFはRFCバランス用で再生検波を担っています。不具合であれば調整します。
    ※50KΩはブリーダ抵抗で6CB6の電圧調整をします。


    受信
    ATTの中間をアンテナに近寄せながら再生バリコンで受信の最良感度点を探ります。AMは再生バリコンを再生発振手前で受信し、SSB、CWは再生発振を掛けて受信します。
    アンテナは20mのロングワイヤーかダイポールが理想的です。


    (JE1EKH 小野里)



2018/02/19 de JR1KQU 加藤欣一

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謹賀新年、ジャンボ干支です

皆様、あけましておめでとうございます。

JA2MEI 関さまより恒例のジャンボ干支の写真をいただきました。

ジャンボ御利益ありそうな、ありがたいお戌さまです。


     今日の午前中にジャンボ干支が奉納されると聞いて
    居ましたので、早速午後に出かけて来ました。
    三重県津市美里町家所の辰水神社です。

    JA2MEI 関



2018/01/01 de JR1KQU 加藤欣一

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