AM通信へのお誘い-過去記事2013年


2013年師走の出来事

 12/22師走、最後の連休、私用で帰省した私のスケジュールに合わせていただき、午前中に8月に富士山頂上より7195AMを運用していただいた、JG2FYY森川さんと、JA2MEI関さんに面会、その時の苦労話を伺いました。
 下界でワッチしててキャリアだけが聞こえ、音声が飛んで来なかった件について、普段CW運用がメインで、マイクを使用しなかった為、不良で変調がかかっていなかった事に気付かなかった。運よく、別のお鉢にいたJH2NNN田原さんの所までマイクを借りに行き、運用にこぎつけた。いざ、これでよし!と始めたら、数局でバッテリーがダウン。真夏でも6℃しかなく、バッテリーが予想以上に消耗が激しい。予備バッテリー持参するももたないなど、今後の課題として、ソーラーを使うとか、軽い物で高出力の電源確保が最大の課題でした。CW運用も意外とバッテリー消費早いようです。
 苦労話を伺っているうち、兎に角、山のてっぺんからは、パワーは要らない!であれば、7L1ETS大久保さん製作の40mWポケットトランシーバー等で運用するのが最適なのかな?と思ったりしました。なかなか下界では40mWだと酷しいものがありますが、天井界から発射でしたら、自作品でバンバン使え、良く飛ぶんでしたら、快刀乱麻、痛快でしょうね。まさしく、QRPPに勝るもの無し。
 バッテリーの課題さえクリア出来れば、御来光を拝みに登山して、午後3時頃までは、運用時間を確保できるとの事でした。
 また来年も、富士山山頂からの7195AMペディションをお願いいたしました。

 午後1時から、洞津プラザにて、アマチュア無線の生き字引のようなJA2AH石田大先輩、昭和49年より13年間も三重県立津高等学校電気部の顧問をしていただいたJA2BCN掘先生、お二人をお招きしてとても楽しい時間を過ごすことが出来ました。
 5月にやったAM時代同窓会の続きをやるべく、幹事を引き受けてくれた JA2SQQ水谷さんが、創部当初からの大先輩に何処までたどり着けるか、この半年、歴史探訪をしていただき、ついにたどり着いたという訳です。

 石田先輩は高校制度が出来る前の津中出身で、在学中に津高校となり、津中生として入学し津高生として卒業されました。当時の校舎は、戦災で焼けてしまったため、久居の陸軍の建物(現、久居自衛隊)に、同じく戦災で焼けだされた津工業も一緒に移っていました。そこで、科学部電気班というクラブがあり、当時はまだ無線が許可されておらず、ラジオや、モーターでおもちゃを作ったり程度だったようです。昭和27年にアマチュア無線が解禁され、早速、JA2AH(東海地区で8番目)のコールサインを取られました。
 年末で忙しい中、大先輩には早々と到着いただいてまして、御歳、82歳とは思えぬ若々しさで、また、8月の津高校、全体同窓会の折に、どうもAM通信の連載書いてるのは同窓生のようだと、同窓会の幹事に接触し、ブログを運営している水谷さんにたどりつき、当時のQSLカードや元顧問の書いた記録など大量の資料を提供していただきました。

 JA2BCN掘先生78歳!先生の存在なくして、これほど短時間で、創部当初まで遡ること出来ませんでした。
 そして、何故なの?と皆が思うほど、若いのであります。とてもとても、我々より一回り以上離れた大先輩とは思えぬ風貌、トークです。
 東海電信同好会の重鎮であるJA2MEI関さんや、CWDXにはまっているJA2PEZ野口さんから、CWの伊呂波から、熱心にレクチュアを受けてられました。
 高校時代は生物部に所属、無線はあまりされてなかったようですが、母校に教師となって赴任され、創部当初からのJA2IZ小林先生から顧問を引き継がれて13年間、高校のそばにお住まいでしたので、文化祭の折には、泊まり込みで準備する学生に、無線で指示を入れ、暖かい言葉をかけていただいたようです。
 いかに推理しても、16歳年上には見えんとです。自分たちも先生の様に歳を重ねて若さを保ちたいものだと。

 JA2SQQ水谷さん曰く、電気部の仲間は、なんというか、個性的な人材がそろってたよね、高校時代は12クラスまであり、 学年で600人越える人数でしたから、学年の同窓会やっても、クラスが違い、歳を重ねて風貌が変化しているので、初対面同士、会話にならず、面白くない、しかし、クラブで馬鹿やってた仲間では、瞬時に40年前にタイムスリップ、話が尽きない状態になりますなぁ、と。

 おっと、忘れちゃいけねぇ御大が。
 CQ誌を胸に抱え、電気部のメンバーはいないか?と同窓会パーティーの会場で探し回っていただいたのは、JA2ODS平山先生でした。ローカルの無線仲間に、ODSのコールを出せば、知らぬ人はいない!忘年会の最中でも、珍局ゲットするため抜け出し、悠々と席に戻ったという伝説。オナーロールになるためには、ここまで熱心でないとダメなんですなぁぁ。

 夜の部は、都合のつくメンバーで地下の居酒屋に潜り込み、近況報告。8月に飛び級で1アマ1発合格のJR2RHU 岸畑さんは、開局準備の為、メモをとりながらの取材にせいを出されてました。酔っぱらってるから忘れるさ、と言われてましたが、メモ魔の熱意、ただ者ではないと、うーん。素晴らしい事です。


後列左から、JA2MEI関さん、JR2RHU岸畑さん、JA2SQQ水谷さん、JA2PEZ野口さん、JR1KQU加藤、JA2ODS平山さん、
前列左より、JA2BCN掘先生、JA2AH石田大先輩


夜の部、忘年会。左より、JA2MEI JH2AZF別所さん、JR1KQU、JR2RHU、 JA2PEZ


2013/12/31 de JR1KQU 加藤欣一

↑Page Top

2014年は望星丸で海上移動電波伝播実験

 オセアニア(かな?)へ航海に出る東海大学の望星丸(JI1ZBK)を追いかけよう!

 望星丸のアマチュア無線局のコールサインはJI1ZBK、基地局は高輪に置きコールサインはJA1YPF。
 現在両局とも局免許整備と通信設備の準備中です。

 7MHz帯と21MH帯が候補に挙がっています。昔を思い起こしながら望星丸と交信しましょう。旧友との再会があるかもしれません。

 只今、東海大学通信工学会と詳細を打ち合わせ中です。

 1912年、マルコニー先生の無線電信機を搭載したタイタニック号が沈んで102年目の2014年、7195AMで海上電波伝播実験ができるのは、ワクワクします。是非とも実現させたいですね。

2013/12/30 de JR1KQU 加藤欣一

↑Page Top

【転載】ワッチしていて悲しい事。by ja9fio

 jr1bpr 西野OM HP情報交換用掲示板からの、ja9fio 中嶋OMの記事の転載です。(表題は、ご本人の希望で変えさせていただきました)
    ワッチしていて悲しい事。 投稿者:ja9fio 投稿日:2013/12/22(Sun) 13:44 No.803

    >最近,多くの方々がAMに関心を持たれて7195KHzに出てこられ賑わっています。

    今朝の7195ですが
    お休みの日は、8時前から7193あたりでSSBロールコールをしているグループがおられる事は、
    少しワッチを続ければ容易にわかることです。

    今朝も、大陸の波しぶきの中で放送が終わるのを待つのも待ち遠しく8時前からQSOしておられました。
    ロールコールですから強い局も居られれば、弱い局もいます。
    そんなわけで
    まぁ、8時からいつもの様にチェックインが始まりました。

    ***********************************

    8時を少し過ぎたあたりでしょうか?
    7195でAM局のQSOが始まりました。
    いろんな局が出入りしましたが
    ハイパワー局もオンエアーされ
    しまいには、7193でAMを出される局も現れました。
    この局は帯域片側5kHzでした。

    *************************************

    結局ロールコールはAMの電波のかぶりの中で8時半過ぎには終わっていました。

    一部始終7193にセットした受信機で聞いていましたが
    7193SSB側からみると、そのQRMは大陸の波しぶき以上でした。

    もちろん、キャリアの調整をされる局も居られまして
    散々なものです。

    確かに、水晶ですから7195しか出られない局も居られるでしょう。
    水晶でもFT243ではないはずですから、TX88Aでは発振周波数が
    低いほうにずれていることもあるでしょう。

    しかし、何かおかしい。

    私は、丁度一年前に従事者国家試験に初(!)合格して、従免を申請し今年の1月に局免許をいただいた【QRV暦一年未満の超新参者】ですから、

    何がマナー違反だとか、電波法違反とか言えた道理【義理】はありませんが・・・(少なくともシャックには電波法違反がゴロゴロ)

    おかしいと思います。

    このままでは
    来年には、【QRVしない】kW局の免許を申請することになるかもしれません。


2013/12/23 de JR1KQU 加藤欣一

↑Page Top

本日(12/22)、沖縄からQRV!

JR6RMZ局古堅OMからのQSPです。

----------------------
最近は、更に新規運用者が増えているとの事

まだまだ、沖縄と交信していない局も多いと思います。
7MhzAMを盛り上げるためにも
沖縄(最遠局)が運用して盛り上げる事が必要だと認識しています。

まずは、本日 運用してみます。 16:00頃~
夜は、3.757Mhzでした。ネ

正月休みも皆様時間があると思いますので
運用してみます。

de JR6RMZ 古堅
----------------------

 本日16:00~、7.195MHzのJR6RMZ局古堅OMのCQを、ぜひワッチしてCallしてみて下さい。

2013/12/22 de JR1KQU 加藤欣一

↑Page Top

個性豊かな7195AM界の人物達

 7195AM界には、いやはや、個性豊かな人物が多くて。

 昨日、JA0VI宮沢さんから、『Ancient Modulation でOn-Air』と題する小文と写真が届きました。

 SSBがハムの間に浸透しかけた頃に、AMを馬鹿にしてか、茶化してか、このようにW辺りで言われたものでした。それから50余年、そのAMが復活をしてきました。その火付け役は、当時、厚顔の美少年だった方々でした。
 メーカー製無線機が高度化し、ブラックボックス化され、また、パーツの超小型化により、手と目がついてゆかず、悔し紛れに始めたかと思う位、賑わっております。

 普通にやっても面白くないので、電池管を使って、出力は0.3W。この送信機使いコールするときも、CQ出す時も、決して、QRPPとは言いません(山形のOMも同じ事いってましたよね)。10局呼んで1局応答あったら良しとしています。呼んで応答がない場合は、0.3Wを忘れて、「耳が悪いなー」なんて、言っています。飛んでも飛ばなくても、無線は楽しい。と。
 別の写真には3.5~50MHz正式免許皆伝のAM1KWアンプ(4CX3000A)。
 一体全体、貴方は何者ですか?と聞きたくなりました。

 いやぁ、AMには実に色んな遊びかたがあります。

2013/12/22 de JR1KQU 加藤欣一

↑Page Top

CQ誌2014年1月号の付録見てビックリ!

 7L1ETS局大久保OMからの情報です。

----------------------
今日CQ誌を買ってきてビックリ!
7195AMの影響力は凄い!
付録のハム手帳の中見ましたか?
78ページの国内交信に了解されている周波数7MHz帯の所
備考欄 7.195MHzにAMがQRV!
ここに記載されるってのは凄いですね。
驚きました。
----------------------

だそうです。

 この1年の間に,すっかり認知されるようになったようですね。
 ありがたいことでございます。

2013/12/19 de JR1KQU 加藤欣一

↑Page Top

トランスの西崎電機(三重県伊勢市)から変調用,電源用など汎用トランスのカタログが到着

 三重県伊勢市にある、トランスの西崎電機から,変調用,電源用,チョークトランスなどの汎用トランスのカタログが到着しました。

西崎電機製品カタログ抜粋
  その1(低圧トランス,高圧電源トランス):https://www.k-es.org/jr1kqu/nishizaki-trans_s1.pdf
  その2(電源トランス、変調トランス、チョークトランスなど):https://www.k-es.org/jr1kqu/nishizaki-trans_s2.pdf

 いやぁ、全く知らなかった。汚い88Aのトランス掃除して使ってたのに、価格が安いですよ。

 トランスの西崎電機:http://www1.ocn.ne.jp/~nisizaki/


西崎電機
〒 516-0053 三重県伊勢市中須町527
電話 0596-22-3813  Fax  0596-22-5723
E-Mail   nisizaki@smile.ocn.ne.jp   URL  http://www1.ocn.ne.jp/~nisizaki/
 お問い合わせ・お見積もり・ご注文などお気軽にどうぞ


だそうです。

 汎用品で容量が足りなければ、特注すればよろしいわけで。

2013/12/18 de JR1KQU 加藤欣一



サトー電気から、7181kHzの水晶も発売!?

 JR1IVA 市川OMからの情報提供です。

----------------------
 12/13(金)にサトー電気に立ち寄りついでに、7195kHz 3757kHzの水晶も購入。
 お姉さんたちの話によると7181kHzの件も考えているみたいでした。
 中国への生産、発注には数ヶ月かかると言っていました。

 7195kHzの水晶は外装に光沢が無く、周波数表記のレーザー?捺印が読みにくい感じでしたが、
 3757kHzの水晶は外装に光沢があり捺印も読み易いです。
 個体により様々でしょうがまめつぶ大の部品ばかりで虫眼鏡が必須ですHI
----------------------

 サトー電気には7195kHzから450kHz離れた周波数の水晶は売ってますが、455kHzジャスト離れた水晶はありません。混信の可能性の高い7195kHzなぞムラタのフィルターが欲しいところ。
 ぜひ、7195/7181kHzから455kHz離れた水晶も期待したいところです。
 ガンバレ サトー電気!

2013/12/18 de JR1KQU 加藤欣一

↑Page Top

【転載】今年の正月はAMの年にしよう。

 R1BPR 西野OM HP情報交換用掲示板からの、沖縄 古堅OMの記事の転載です。
    今年の正月はAMの年にしよう。投稿者:JR6RMZ 投稿日:2013/12/13(Fri) 02:46 No.776

    ことしも長い年始の休みが、始まります。
    この際、虎の穴にこもってAMの運用をしましょう。
    毎時0時でCQ出します。
    沈黙時間を意識して下さい。
 奇しくも、CQ誌2014年1月号に「2014年も7MHz AM通信に注目!」の記事が掲載されます。「AM通信へのお誘い」は2013年12月号で連載を終了しましたが、2014年も不定期でと依頼を受けて書いた記事です。

 記事にも書きましたが、今の7195はいつも混んでいて、呼ぼうとするとほかの局が呼んでおり、貧弱な電波の局の出る幕がなく、タヌキワッチでがまんしていますとの“クレーム”が来たり、ついつい技術談義が白熱すると長引いてほかの局が出られなくな状況がございます。また、初めての局にとっては、常連が居座っている状況は「ムラ社会」を感じさせ、入りにくさを感じることになります。現在は7195kHzの1波なので、毎時正時『沈黙の時間』や7181の利用も含め、なにとぞ譲り合いの精神で運用をお願いしたいと思います。

 しつこいようですが、こんな状態ですから,初めての局も安心して出られるように、周波数の譲り合いと、毎時正時の『沈黙の時間』を、改めてお願いいたします。

2013/12/13 de JR1KQU 加藤欣一

↑Page Top

サトー電気から3757kHzの水晶販売開始!!

 AM愛好家の皆さんには、嬉しい嬉しいお知らせでございます。

 12/11販売開始で、HC49Uで¥390です。
 2014年1月号のCQ誌で特集2014年のアマチュア無線トレンド 7MHzAM通信に注目!のタイトルで、2013年の連載の振り返りと、とにかく、7195が大混雑なので、第2チャネル7181kHzの提案をしておきました。
 もう一声、7181kHzの水晶用意していただけると一気に、拡がるでしょうね。

 ゆくゆく、AM送信機キット等作っていただけると、なかなか自作に踏み切れなかったAMファンの皆さん大喜びになるんでは。作る事に慣れてるOMさんには、何でもない事が、真空管なんかさわった事がない世代には、やはり敷居が高いですから、面白い展開になるでしょうなぁ。

 12/14(土)09:00から16日(月)09:00まで、ARRL 10mコンテストがあります。
 昨日など28メガコンディションがよく、カリブ海の局も入感してました。送るリポートは59001からの連番、アメリカ、メキシコ、カナダの局は59カリホルニア等 と州の名称です。

 サイクル24のラストチャンスかも、28メガって、こんなに聞こえるんだと、SWLするだけでも楽しいですから是非、のぞいて見て下さい。

2013/12/12 de JR1KQU 加藤欣一

↑Page Top

2014年は台湾に7195AM局誕生!

 12/8 穏やかな日が続く東京からリポートです。

 この時期、12月から1月にもEスポ が発生するんですね。
 28メガ国内はさほど開けませんでしたが、JA近隣諸国がよく入感していました。YB(インドネシア)と日本が相互運用協定が結ばれ、早速JA8VE斉藤OMがQRVされ、強力な信号が飛び込んできました。9M2(西マレーシア)からはJJ6WZS一瀬OMの声も大変強力でした。21メガでは、P29(パブアニューギニア)V84(ブルネイ王国)も強力でした。

 14時すぎに台湾、南投県の張さんの電波が28.480MHzで59で入感、コールサインはBX5AD、10分位話してましたら、日本語がペラペラなので、コンディションも最高にいいので、AMモードにしませんか?と提案、2wayAMで59/59で交信出来ました。彼は39歳でアキバにもきたことあり、生まれて初めてのAMモードの交信に喜んでられました。
 こちらも調子に乗って、今、日本では7195kHzでAMやる人が沢山いるんですよ。その様子は日本のCQ HAM RADIO誌に出てるからと伝えましたら、ちょっと待って下さいと、4月号持ってきて、あぁー出てますね。AM通信へのお誘いとなぞってるんですね。外国局と交信する時は、KIPPY(キッピー)という名前にしてるのに、加藤さんですねと言われ、おぉ漢字もOKなんだと。

 そして、色々話してる内に、ぜひ7メガのアンテナあげて7195AMに出て来て下さいとお願いしておきました。リニアは東京ハイパワーの400Wの小型機をお持ちで、入れたり、ベアフットにしたりして、信号が強くなること確認。ちょうど、7195メンバーのJH1EAKさんもワッチされてたので、台湾とQSOされました。
 10mAMのメイン周波数は28.305で、そこでコンタクトとって、28.325とかに移ってQSOするんですよとお伝えしました。

 先日、JH1MDC小川OMより、これから海外からのQRVも増えてくるでしょうから、海外ペディション用の周波数をあらかじめ決めておいたほうがよいですねとの提案がありました。
 小川さんに調べてもらった所、28.235と28.245MHzがいいんじゃないかとの話になりました。ただ弱いながらCWのビーコンも聞こえており、もう少し調査が必要です。
 5エレ八木のJA2PEZ野口さんに調べてもらった所では、28.280でCWでK5なんとか、テキサスと、又28.298ではK7FLと弱いながら3回CWで聞こえるとの事です。

 まずもって、28メガで、BX5AD局が聞こえたら、気楽にAMモードに応じてくれます。ノイズもなく、しっかりきれいなAMで聞こえてきますから、ちょうど、先日のグァムからのJA9FIO局の、あの強さで、いいですよ。

2013/12/08 de JR1KQU 加藤欣一

↑Page Top

KH0/JH1BXH加藤OM、テニアン島から3757AMにQRV!

テニアン島からAMでQRVされたKH0/JH1BXH加藤OMからのレポートです。

----------------------
 12/1の朝、テニアン島からのんびりと28メガ楽しんでいた所、JR1KQUに見つかり、20年ぶりに会ったKQUはどっぷりAMのどつぼにはまり、KH0/JH1BXHは強引にAMの世界に引きずり込まれてしまいました。

 サイパンから飛行機で5分ほどのテニアン島(去年より飛行機がよくなったとの事)ですが、小型機しか飛んでない島です。ここで、広島、長崎の原爆を組み立て、B29が飛んだ島です。もと日本の太平洋艦隊の司令部の建物も残っています。人口3000人程。

 7195kHzや28.305MHzでAM波を出しましたが応答無し。
 JAからの電波は良く聞こえたそうですが、JA側では混信でとってもらえませんでした。
 AMはTS-590S 25W+アンプで200W アンテナはバーチカルを使用。
 3757kHzでは沢山の局から呼ばれ、AM交信も3局程できましたが、QSBが深く55位だったとの事です。
 40年以上ぶりのAM交信でした。

 まさか、のんびり過ごしてたテニアン島からAM通信できるとはビックリ、このような状況でありました。
----------------------

2013/12/02 de JR1KQU 加藤欣一

↑Page Top

2013年AM界の快挙、 KH2/JA9FIO中嶋OMによる世界初!のAM DXペディション、世紀の大大、大成功!!

 11/28~30 KH2グァム島からAMでQRVすべく、当初予定のKH2JUダニーさんのレンタルシャックが使えないというハプニングもあり、お手軽運用の目論見が100%崩れた結果、完全自力で100kg(スーツケース30kg*3ヶ+釣竿5本,機内持ち込み10kg)の機材を引きずってグァム入り、単独決死行の覚悟で挑んだペディション。
 ホテルのベランダに釣竿を立てさせてもらうため上の階の宿泊者との粘り強い交渉や、女性警備員の巡回監視を逃れるためアンテナは闇に乗じて忍者のように毎日非常階段に展開しなければならない悪条件。
 しかも空電ノイズが常時S9から+20dB!!、難聴覚悟でヘッドフォーン音量最大、ノイズの谷間で微弱なJAのAM信号をワッチし続けたとか、いやいや、大変な事です。

 日本のサポート隊も大活躍、JR1BPR西野OMはグァムとの短波通信回線を解析、SNR(信号対雑音比)が60dBに達したハイバンドのほうが強力、明瞭度も高いと予測。
 アンテナはG5RV 通称JJ7GNQ浅野スペシャルをあげ3.7~28MHzまで1本でオンエアーできる優れものを使用しましたが(註、設営時には浅野OMの有線サポートもありました)、3757kHzや 7195kHzでは、かなり苦戦、3757ではJH1RUG堀口OMの73mLWの耳のよさに助けられました。研究の賜物ですなぁ(只の酔っぱらいではなかった、失礼)

 残り、数時間となった時、JH1MDC小川OMよりアドバイスが入り、28.325MHzのAMへQRV!!
 電波予測通り、ドンピシャ物凄い強力信号がJAに飛び込んで来ました。
 おりしも、28MHzのAMロールコールと重なるという好条件で、JF1PCF佐藤氏には全国10mAMのメンバーに一斉メールしていただいたおかげで、約3時間、ずうーとパイル受け、(註、ノイズを避けるため部屋の冷房も止めたため持参リニアが過熱してダウン、予備機3台を順次取り替えながらの綱渡り運用だったそうです)。
 正に、9回裏、満塁逆転大ホームランをかっとばしました。奇跡の瞬間でした。
 JA2PEZ局の4エレHB9CVでは、ずっと59+で入感、時折、エリア指定でさばいたほうがよい等の日本からのリアルタイム指示も入れながら、11/30 22:15 3757kHzでJR1BPR局との交信を最後に、アンテナ撤収、機材パッキングのアナウンスがあり閉局されました。

 今回の旅行兼ペディションにあたり、ワッチいただいた皆様に宜しくとのメッセージがありました。
 奥方の寛大な理解(註、あきらめ)があってのペディションでした。
 我々サポート隊も十二分に楽しめたワクワクの3日間でした。
 パイルを受ける醍醐味(註、恐怖感)を知ってしまった青春真っ只中(?!)の冒険家、中嶋OM!リタイア後は、奥方も免許皆伝となり、御2人で世界DXツアーに!!ゆかれるかも。(註、奥方は二度と行かないと言っておられるそうですが)その頃はジイ様になり「ゆっくり1人ずつ呼んで下さい」とアナウンスしてるかな?

 QSLはJA9FIO宛てJARL経由、もしくはSASEダイレクトでお願いします。詳細はこちら



2013/12/02 de JR1KQU 加藤欣一

↑Page Top

10mのDX-AM通信にトライしてみませんか?

 昨日28メガのヘンテナをあげ、今朝より28メガAMを開始しました。

 8時前、W5OU オクラホマの局がCQ出していました。Sメーターは6位、だけど、耳Sでは59+です。55のリポートもらいました。一通りQSO終わりましたので、AMモードでの交信をリクエストしまして、2WAYAMで出来ました。59/56。

 9時前にはDU2USフィリピン、ルソン島の局、この局からは+20dBもらい、AMモードリクエスト、こちらは100WAMでコール、9ジャスト位でAMが聞こえてきました。なんと!25Wとの事です。28メガでは、コンディション開けるとパワー要りませんね。恐らく楽しめるのは今年が最後だと思います。

 是非、10mAMもトライしてみて下さい。

 コツは、のんびりQSOやってる局をコールして、SSBで交信終了するとき、アイ ハブ ワン リクエスト! ウッジュー QRV AMモード? と言うだけです。ほとんどの局、なんちゃってAMで交信してくれます。

 昔は10WのAMで、こういう感じだったんだろうなと想像されます。

2013/11/18 de JR1KQU 加藤欣一

↑Page Top

CQ誌『7MHzAM通信へのお誘い』の今後について

 CQ誌 7MHzAM通信へのお誘いは11/19発売の12月号で最終回となります。

 編集長から2014年は不定期掲載で情報提供お願いいたしますとのお話を戴いています。
 ので、編集方針としては、

(1) 大好評のアクティブ局紹介を続ける。
(2) 製作記事については、送信機ばかりでなく、こんな製作記事があったらいいなぁ、というもの。
 JA5BRN/1樫福アンテナ博士の製作記事とか。
 私は電気は素人ですが、DIY日曜大工には自信がありますので、シャックにおく無線機棚の、低コスト、簡単にハイグレードな作り方のノウハウとか?(あまり、要望なさそう?)いっぱいございますが。Hi
(3) その時々の特ダネなど
 それらのネタを、このHPにプールしておいて、CQ誌から依頼があった時点で、情報提供させていただくというやり方を考えておりますが、皆さんのご意見もお聞かせ下さい。

 というわけで、No.60 JL1PSW 森谷OM SAKURA号の記事を『アクティブ局紹介』のページに掲載します。

2013/11/13 de JR1KQU 加藤欣一

↑Page Top

完全オリジナルJA5BRN/1樫福アンテナ博士ならではの3.7MHz用アンテナ

 AM通信愛好家の皆様には製作意欲満々の方が多く、当然工作のスピードが早く、あっというまに完成と。昔から送信機、受信機、アンテナ、この3つがうまくマッチングとれた時、たとえ、QRPの電波といえど、素晴らしく強い電波となって、全国津々浦々まで飛んでゆくわけです。
 しかし、なかなか、ずっとQRTされてて、受信のみされてた方にとっては、これだけ皆さんの電波が良く来てるので、まぁ、適当なアンテナつなげば、そこそこ飛ぶだろうとの考えの方もいらっしゃるようです。
 確かに、電線がつながってれば電波は空に、いい加減なアンテナでも外国まで飛んでゆくのも事実なんですが?!

 そこは、アンテナの不思議なところなんですね、先に、JA5BRN/1樫福OMに、かしふく号のモービルアンテナのシステムを公開いただきましたが、拝見して、直感的に「お主出来るな!!」と感じました(「樫福 アマチュア無線」で検索すると、高校生の時からの猛者ぶりが)。
樫福OMは、7メガはなんちゃってツェッペリンアンテナご使用との事ですが、なにか、秘密の箱をシャックにおいて、ワンタッチで3757にもお出ましに、いつも良く来てるんですよ!

 なかなか敷地の関係で3.7のアンテナはあげられない方も多いので、是非とも、秘密を公開していただけるようにお願いしました所、快く応じていただきました。
 このやり方は、私の知る限り本邦初!雑誌などでも目にしたこと有りません。完全オリジナルJA5BRN/1樫福アンテナ博士ならではの製作記事をご紹介していただきます。

 完全オリジナルJA5BRN/1樫福アンテナ博士ならではの数々のアンテナの製作記事は、こちらです。

2013/11/13 de JR1KQU 加藤欣一

↑Page Top

サトー電気でHC49U 水晶7.195MHzを販売

 皆さんご存知でしたでしょうか?自作派に朗報です。
 JR1IVA 市川龍幸OMよりの情報提供です。

 久しぶりに見たサトー電気のトップページに、

    HC49U 水晶7.195MHz \390税込
    7MHz AMに如何でしょうか?
 CQ誌『7MHzAM通信へのお誘い』の影響でしょうか、
 皆さん安いからと、買い占めしないで下さい!!

 次は7181kHz 3757kHzの水晶もラインナップに加えていただけると、う~ん、サトー電気!やるじゃん!てな話に。期待しておりますぞ 。

2013/11/11 de JR1KQU 加藤欣一

↑Page Top

HF AM通信へのお誘いHPよりお礼

 皆様には、毎度HF AM通信へのお誘いのホームページご覧いただき誠にありがとうございます。
 おかげさまで11/2現在、アクセス数が10,000越え達成していますよと、大家さんであり、ホームページを運営していただいてるJP7CZE川辺さんより連絡がありました。2013年2月18日開設以来258日目になり、平均39人/日になります。こんなに多くの方に見ていただき本当にありがたいことでございます。

 CQ誌1月号からの 7MHzAM通信へのお誘いの連載も、おかげさまで、いよいよ最終回を迎える事になりました。実は、昨日ゲラ刷りのPDFがCQ出版から送られてきまして、無事校正も終わり11/19の発売に向けて印刷している所です。アクティブ局紹介の写真を皆様から沢山ご提供いただき、だいぶたまってましたので、11月号で一挙掲載、やれやれと。(写真預かったはいいが、載せられませんでしたでは、洒落になりませんので)
 ところが、ふと気ずくと、12月号の写真がゼロに。写真無しではさみしいでしょう!慌てて、気合いいれて写真提供、原稿依頼もお願いし、よし!これで段取りはOKだとほっとしましたら、今度は集まりすぎていつもの4ページに入らなくなり、編集長にお願いして、6ページノーカット版でお届けできる事になりました。皆様、ご期待下さい。

 本当にこれほどAMを愛する皆様がいらっしゃるとは、当初予想していませんで、一年間の連載引き受けたはいいが、本当にできるのか?どうなるのか全くわかりませんでした。
 が、次から次に、写真提供、原稿提供いただき、本当、私は何もする事なく、とりまとめと、前書きで、パスカルやアルキメデスがどうした、こうしたと毒にも薬にもならん事いうだけで、済んでしまいました。

 本当に皆様にはご協力いただき大変お世話になりありがとうございました。御礼申し上げます。

2013/11/02 de JR1KQU 加藤欣一

↑Page Top

沈黙時間の提案 :JR6RMZ

 最近、JR1BPR 西野OMのHP情報交換用掲示板に、沖縄、古堅OMより以下の提案が御座いました。もっともな話であると思います。賛成です。
    沈黙時間の提案 :JR6RMZ
    国内DXや海外局がJAをコールするための時間として
    毎0時から10分間(5分でも良い)を沈黙時間として皆で受信してはどうでしょうか?
    これは、関東近郊でローカルQSOをしていると1KWで呼んでも割り込む事が出来ません。
    ローカルQSO中は、DX信号を受信する事はないと思います。
    呼ぶ方は、1時間おきに信号を出す事にします。
    周波数が7.195Mhz 1波しかないのですから
    時間で交通整理するしかないと思います。
    連続キャリヤ方式のAMやFMだとなかなか割り込む事が出来ません。
      Re: 沈黙時間の提案 - jr1bpr
      沈黙時間(聴守時間)を毎時0分~5分程度設けることに対しては賛成です。
      コンディションを考えると30分毎に必要かもしれません。
 毎時0分(と30分)の沈黙時間、AM同好者の皆様に了解していただき、地道に普及するしかないでしょうね。

 それから、AM第2波の提案でありますが、7181kHzでSSBで使用してない時は7180kHzを第2波としてAMで使用するよう実験を進めています。この付近では7185kHzにモービル局、7178kHzの画像通信はほとんど聞かなくなりました。

 7195kHzで、QRPや、実験で使用中の時7180kHzでラグチュウ等という具合で、進めてゆきたいとテストしています。

 あと、かなり秋めいてきまして、3757kHzの状態が非常によろしいです。
 すでに、夜間帯にAM局がお出ましで、暗くなった頃から深夜にかけて、楽しめます。QRVされてるSSB局は少なく、アンテナは、7メガの逆Vにコイルとヒゲつけたお手軽アンテナで十分楽しめますので、ゆっくり、技術的話などもできます。
 是非、QSYのほど。

2013/09/19 de JR1KQU 加藤欣一

↑Page Top

KH2/JA9FIO Now QRT.

 JA9FIO局 中嶋OMは、11月28日~11月30日、KH2グアム島のニッコーホテルから,3.7/7.195/28.325MHzからQRVされましたが,先ほど,22:20JST頃,アンテナを撤収して,アンテナや機材のパッキングに取り掛かりました.

 3.7/7.195MHzだけでなく,本日夕方からは28MHzでたくさんの局と交信できたことを喜んでいました.交信していただいた各局のみなさん,ありがとうございました.
 中島さんも,早朝からQRVして日中は観光,夜また深夜までたくさんの局を相手にQRVと,お疲れ様でした。たくさんのみなさんに楽しい思い出をつくっていただいてありがとうございます。

 もし,交信のレポート,感想等,中嶋OMへのメッセージ・コメントがありましたら,下記より書き込んでください. 『KH2/JA9FIO局 中嶋OM グアムからのQRV(2013/11/28~11/30)

2013/11/30 de JR1KQU 加藤欣一

↑Page Top

KH2/JA9FIO AM通信ミニペディション!(11/28~11/30)

 JA9FIO局 中嶋OMは、11月28日~11月30日、KH2グアム島で,個別の社員旅行ツアーのホテルからAMでQRVするために、無事現地入りしました.追加料金を払って,QRVに適した部屋を確保されたようです.
とりあえず、QRVは、

11/28 18-24
11/29 4-8 18-24
11/30 4-8 18-24

を予定されているようですが、彼からの連絡は、JR1BPR局西野OM HPの情報交換用掲示板には海外から書き込めないということで,JP7CZE局のブログに専用ページを作りました。今後、彼からの連絡は、そちらに入ってくるようになりました。

KH2/JA9FIO局 中嶋OM グアムからのQRV(2013/11/28~11/30)

 皆さんからの中嶋OMへのメッセージは、ページ下の『コメントを書く』から書き込んで下さい。

 中嶋OMからのメッセージと、上記時間帯、KH2/JA9FIOからの信号にご注目を!
 信号が聞こえるように、周波数を空けていただくこともお願いします。

2013/11/28 de JR1KQU 加藤欣一

↑Page Top

KH2/JA9FIO AM通信ミニペディション迫る!(11/28~11/30)

 JA9FIO局 中嶋OMが11月28日~11月30日、KH2グアム島からAMでQRVされる予定です.個別の社員旅行ツアーのホテルということで、必ずしもQRVに向いている部屋が取れるかどうか、わからないということですが、ソリッドステートのリニアアンプをはじめ、それなりの機材を持ち込んで行くと意気込んでおります。
 あちらで持ち込む機材のフルパワーを出せるように、日本で新たに固定局を開局して相互運用協定のための証明書も取得したということです.えらいリキの入れようです。

11/27 関西国際空港発 21:00 
11/28 グアム着    1:45 13:00レンタカーで観光
11/29 終日観光
11/30 終日観光
12/1 グアム発 7:15   関西国際空港着 10:15

というスケジュールのなかで、QRVは、

11/28 18-24
11/29 4-8 18-24
11/30 4-8 18-24

を予定されているようです。

 ニッコウグアムでの部屋やアンテナの張り具合など、行ってみないとわからない部分もあるようですが、上記時間帯、3757/7195kHz周辺に注目!

 仮りにQRVできたとしても、この時期のDX、おテントウさんの気分次第のところがあります。
 数日前は夕方~20時前まではKH2の局が強力に入感していましたが、昨日はさっぱり、YB0(インドネシア)とYN2(ニカラグア),それにW(米国カリフォルニア)の局が聞こえていただけです。

 ちなみにグアムは、日本からは170度方向(南方向やや東寄り)になります。

 なお最新の情報は、JR1BPR局西野OM HPの情報交換用掲示板をチェックしてみてください。

 上記時間帯、KH2/JA9FIOからの信号にご注目を!
 信号が聞こえるように、周波数を空けていただくこともお願いします。

2013/11/26 de JR1KQU 加藤欣一

↑Page Top

10mのDX-AM通信-本日の成果

 11/20 本日はコンディションが良く、7:34 PU2WDXブラジルが28.488MHzにて59/57。何とかいけるかとAM QSOリクエストするも、通じず断念。7:48 KC4TVZ アメリカ、ジョージア 59/55で無理だろうと判断。7:53、28.450で、WB2REM フロリダから出ているJimおじさんと 59+/59。以前にもQSOしたことあるらしく?向こうから、キッピーさんおはようございます、と言われました(こちらは紙ログのため???)。こりゃ信号も強いし今の内だと、AMをリクエスト。59/57で出来ました。

 本当にコンディションよいときのように、ず~とは聞こえないです。非常に短い間のオープンです。珍局ではないので、DXクラスターにも上がってきませんから、昔ながらの、注意深く、ダイアルを回し捜してコールする形になります。10分もすると聞こえなくなります。スリル満点楽しいですよ!

 高校生の頃、先輩が竹竿キュビカルクワッドと10WのAMで海外DXやっており、夢でした。SSBになった40数年後でも、十分できますから。こちらは、TX-88Aでやっています!と言って話通じるかですよね。ゆっくりマイペースでできるのがいいです。

2013/11/20 de JR1KQU 加藤欣一

↑Page Top

JA2MEI局、JH2NNN局、三重県鈴鹿山系入道ヶ岳よりのQRV、結果報告

 10/31日、CQ誌9月号で登場いただいた富士山登山隊の仙人達が、2014年の富士登山のトレーニングの為、鈴鹿山系 入道ヶ岳(906m)から、7195AMでQRVされました。JH2NNN田原OM、JA2MEI関OMのお二人。 FT-817で5WSSB、1.5WAM、地上高2mのダイポールアンテナで、最初はSSBでその後AMに、再度SSB、最後にAMでのQRVでした。

 さすが、鈴鹿の山の師匠と言われる田原さん!予定通り、12時過ぎからQRV。残念ながら東京ではノイズにかきけされ聞こえません。

 JP7CZE川辺さんは、ノイズの少ない山奥に移動されていて、うまい具合にバッチリ。  最初は関さんが5WSSBでQRV。JP7CZE局川辺さんが50Wで応答。AMに切り替えて,関さん1.5Wと川辺さん20WでQSO成立。その後,オペレータが田原さんに変わられて,同じ条件でQSO成立。川辺さんはFT-817NDに切り替えて、SSBとAMでそれぞれ0.5WでQSO成立です。関さんとも、後で、0.5WAMのQSOを成功されています。

 こちらは、無理なのでSSBにしてもらい59/59で交信出来ました。(東京からだと、28MHz AMでアメリカとやる方が楽です。)
 関さんによれば,DPのエレメントを東西に張ったので、7エリアは良かったのですが、1エリアの方は厳しかったみたいだとのことです。

 900mもある山ですから、50MHz AMなら、東京とでもグランドウェーブで十分出来たでしょうね。この辺りは、また来年の課題です。

 それとAMの場合、同じFT-817で、オペレーターが代わると、がらっと了解度が良くなる!  田原OMはほどよく高音の出た声で、関OMはハスキーボイスなんですね。田原OMの声質の方が、聞き取りやすかったです。こればっかりは、地声変える訳にゆかず仕方ない事です。

 山形と三重県は800km位でしょうか、よく 0.5Wと1.5Wの AMで、ハッキリ了解できて、話できるもんです。この辺りが移動運用の醍醐味ですね。
 私は東京湾岸から電波出したことありますが、7MHzで夕方、岸壁に近づくにつれ、国内QSOがサーと聞こえなくなり、ヨーロッパの局がガンガン入りだし、一体なにが起こったのか不思議な体験をしました。そして、また都内市街地むけ走りだすと、いつもの7メガに戻りました。

 なお,JG2FYY森川さんは単独で岐阜県の養老山地中程の志津山(732m)から10時半過ぎにQRVされたとのことですが、残念ながらAMでのQSOはどなたもできなかったようです。JP7CZE局は、かすかにポータブル2が聞こえたということですが、コールサイン本体は取れなかったとのことです。

 詳細はJP7CZE川辺さんの報告をご覧下さい。

2013/10/31 de JR1KQU 加藤欣一

↑Page Top

10/31日、富士山登山隊の仙人達が、2014年の富士登山のトレーニング!で三重県鈴鹿市の山からQRV

 9月号で登場いただいた、富士山登山隊の仙人達が、2014年の富士登山のトレーニングで、三重県鈴鹿市の山に登るとの連絡がありました。

 先日、JH2NNN 田原OMが三重県鈴鹿市の山に登ったさい、KQUのAM波が聞こえたとの事で、またやってみようかとの話に。

 予定では10/31日中のQRVになる予定です。

 以下、メンバーの方(JA2MEI局関さん)からの詳細を紹介します。

----------------------------
 10/31の予定ですが、JG2FYY森川さんは単独で別の山にてQRVとなります。岐阜県の養老山地中程の志津山(732m)をご予定となりました。
 JH2NNN田原さんと私は鈴鹿山系の入道ヶ岳(906m)にチャレンジとなります。
 12時前にはQRV出来ると思います。
 携帯が繋がればメール致しますが、圏外でしたらごめんなさい。

 それよりも今月は4日に鈴鹿山地南の錫杖ヶ岳に1回だけ行っただけですので、体力の方が心配です。得意な牛歩戦術にての山歩きになりそうです。
----------------------------
註)志津山:養老山地中程の山で、三重県いなべ市と愛知県海津市の境にある山。N35°13′11″ E136°32′51″ GL:PM85GF
  入道ヶ岳:鈴鹿山地の中程、三重県鈴鹿市にある山。N34°58′23″ E136°26′1″ GL:PM84FX

 3人は澄みきった秋空のもと、毎月トレーニングで県内の山に登ってられるようです。普段のトレーニングなしでは、なかなか、スイスイと富士登山なんて無理な話ですよね。

 山岳移動局との交信は興味深いですから、お時間許す局はコールして下さい。

2013/10/29 de JR1KQU 加藤欣一

↑Page Top

2013 CQWW DX Phone コンテスト結果報告

 当初の予想では、ハイバンドのコンディションは望み薄だろうから、7メガでトライするしかないだろうと。ところが、飛ばない。当初AMでコール、4~5回やってみて、歯がたちそうもないと、SSBでコールする事にして、始めました。
 中国、インドネシア、グァム、サイパン位しか出来ません。アメリカが飛ばない。
 前回やった時は楽々できた印象があったので?サイクル24もついに終わりか?

 と、JP7CZE川辺さんから電話!『どうですか?』「いやぁ全くアメリカンが飛ばないよう」と泣き事を。『え~そうですか?こちらは16局やりました。アメリカもAMでできましたよ!!』と。

 闘争心に火がついたのはいうまでもありません。
 翌日、なんとはなしに28メガを聞いてみました。え~?!アメリカがバンバン聞こえるではないですか!去年は3エレ八木でしたが、今年はアンテナないはず、7メガの逆VでSWRが3もあります。
 聞こえるので、コールしたら、飛びます飛びます!結果、きりがないので、73局でやめ、うち26局AMで、目的のアメリカも東の方まで、ヨーロッパはスイス、ドイツまで、気づくと5大陸できてました。
 中にはキャリアがどうのこうのいう局もありましたが。

 成果は、以下の通り。

【AM,7,21:200W, 28:150W】
QSO:
7MHz:8
21MHz:1
28MHz:17

カントリー:
7MHz(6):BY HL KH0 KH2 T8 UA UA YB
21MHz (1):K
28MHz (9): 9M2DL, HB, K, KH0, KH2, T8, UA, VR

Zoneマルチ:
7MHz (5) 19, 24, 25, 27, 28
21MHz(1) 3
28MHz(6) 3, 4, 14, 16, 27, 28

得点:
7MHz 20
21MHz 3
28MHz 47

 合計:70点×28マルチ=1,960点

【AM+SSB,7,21:200W, 28AM:150W】
QSO:
7MHz:13
21MHz:6
28MHz:54

カントリー:
7MHz(9):BY DU HL K KH0 KH2 T8 UA UA YB
21MHz (4):BY, K, KH6, UA
28MHz (24): 9A, 9M2, CE, CX, DL, DU, E7, HB, I, K, KH0, KH2, OE, OH0, OK, PA, PY, SM, SP, T8
, UA, VR, XE

Zoneマルチ:
7MHz (6) 3, 19, 24, 25, 27, 28
21MHz(5) 3, 5, 16, 24, 31
28MHz(13) 1, 3, 4, 5, 6, 11, 12, 13, 14, 15, 16, 27, 28

得点:
7MHz 35
21MHz 16
28MHz 158

 合計:209点×61マルチ=12,749点


 ちなみに、JP7CZE局の成果はこちらです。

 それから、小倉南区のYLさんとか、7195kHzの常連の声が何局か聞こえてきましたが,せっかくなのでログを計算してみませんか?データを送っていただければ上のような計算しますので。

 12月中旬にはARRL DXコンテストがあります。これは、期待度大です。皆さんで10mAMもチャレンジしませんか。今回の経験からして、10Wあれば、アメリカとできると思います。

2013/10/29 de JR1KQU 加藤欣一

↑Page Top

CQWWDXコンテスト(UTC 10/26-27)で7MHzAMの腕試しを!

 最近、サイパンやハワイの日本人OPが7195AMにお出ましに、何局かQSOされたようです。

 実は、明日10/26 9:00JST~10/28 9:00JSTまで、CQワールドワイドDXコンテスト(Phone)があります。

 コンテストでは,RSレポート+CQゾーンナンバーを交換することになります。日本から送るリポートは5925で、たとえばアメリカからならば5903です。
 コンテストに参加のDX局、特にアメリカは、とてつもないアンテナ、リグで参加します。
 受信をSSBにして、送信をAMでコールしますと、自分のAM波がアメリカまで届いていれば、ちゃんと自分のコールが返ってきます。2WAYのAMQSOではありませんが、自作の送信機のAM波がどれくらい飛んでるのか、腕試しできます。

 このモード・スプリット運用で、JH1MSB 鈴木OMは、過去のコンテストで、すでに5大陸とやっています。
 まずもって、アメリカ辺りは簡単に出来ますからお試し下さい。

 コンテストの時には、決まり文句だけで難しい英語は必要ありません。
 コールすると、相手から、「JR1KQU 5903 QSL?」ときますから、ちゃんと聞こえたら、「5903 QSL. You're 5925 QSL?」と返すと、相手が「5925サンキュー」でQSO成立です。

 100Wあれば十分ですが、QRPでも、わかりませんよ。
 JP7CZE局は、今年4月にAM 10WでバンクーバーのDONさんとQSOしてましたし、今年3月のWPXコンテストでは、JP7CZE局はダイポールアンテナと 5W SSB で何と、初日は夕方からの5時間くらい、2日目は午前11時~25時の運用で、7/21/28で約180局115マルチ約53,400点、7MHzだけでも約90局,中南米を含む5大陸20エンティティ以上1万数千点やってました。
 コンテストの経過を途中で聞いて、びっくりして、私も5Wでアメリカ3局出来ました。
 後で聞いた話ですが、All-Band-QRP部門で、CQWW2011で取ったJA7エリアTOPを含め、入賞を逃したと。7MHzQRP部門なら、エントリー者無しだったのて、間違い無くWorld TOPだった、早々とログを出したのが間違いの元だったとか、じっくり様子を見て出すべきだったと悔しがってました。

 9月のオールアジアコンテストでは、JR1KQUは東名高速走行中に北米、南米、ハワイ、アジアができました。7MHzSSB、50Wに1m位のホイップアンテナですから。JP7CZE局は7MHzSSB 5Wにダイポールアンテナで16時~19時までの間に、アジア、オセアニア(ハワイ、ミクロネシア)、北米、南米とできています。

 こんな感じで、特にコンテストの時は、コンディションさえあれば、意外と簡単にDXができますから、皆さんも、ぜひ楽しんで下さい。

2013/10/25 de JR1KQU 加藤欣一

↑Page Top

2013年ハムフェア7195AM戦士全国より集結す!

 8/24 三々五々、有明の地に全国より7195kHzAM道を極めるサムライが集まりました。

 富士山一郎OMより、今年は仕事が重なり、ブースはAM通信で自由に使っていいですからと有難いお話を戴きました。ところが、筆者はこういうイベントでの経験が皆無で段取りがよくわかりませんので、出展経験豊富なJH1MDC小川OMにお任せ、片隅をAMで使わさせていただく事に。

 私がブースにいる予定でしたが、この夏は断捨離したはずなのにジャンクが気になり、フラフラ歩き回る始末で、いない時に来ていただいた皆様には大変失礼致しました。小川さんのお話では、20名位の方が声をかけていただいたとの事です。ブースにはせめてものつもりで、麗人号の写真入りカードを持ち帰っていただけるようにしておきました。メールアドレスも印刷してありますので、気楽にメールいただければ、AMに関する情報お伝えできると思います。

 来年は8/23、24との事、皆さんスケジュール空けておいていただけるとよろしいかと。

 (記念撮影) 中々一時に皆さん集まるのは不可能でありますが、昼頃、1階の休憩所で皆さん集まりまった時に撮った写真をもとに、当日仕事で欠席だった、山形のプリンスJP7CZE川辺さんに合成写真にしてもらいました。これなら、アリバイ工作に使えますね。フムフム。そして、写真にコールサインとタイトルを入れていただいたのは、やはり当日出席できなかった JR1BPR西野さんです。




 集合写真、後列、左から、坂本竜馬(教科書に出てくる姿に似てる!)いや、もといJA5BRN/1 JA1FT JH1MSB JA2PEZ JF1AFM JR1KQU JR1MVA JA1UZQ JA9FIO 長州 力か?7L1ETS JA1GMO JA1VCW。前列、左より タオ・パイパイ?JO1ODG JA9MH JH1EAK JP2GMR JA9CJE (敬称略)

 懇親会は、ワシントンホテルの1階のレストランにて、17:30より、JP2GMR原OMの乾杯で始まり、先日のマスターズ陸上で、金メダルを取ったJA9JQC明井OMの祝勝会もかねて、楽しい時間は瞬く間に過ぎお開きに。



 後列左より JR1KQU JG1RQT JA1AVR JH1EAK JA9FIO JA1UDY/2 JA7KED JR1MVA JA1GMO JO1ODG、
 前列左より JA1UZQ JA2PEZ JH1MSB JP2GMR JH1MDC JA9CJE JA9JQC(敬称略)の皆様です。

 いつも感じる事ですが、OM達の技術力の確かさ、発想の豊かさ、やる気満々な体力には脱帽です。自分も少しずつでも近ずきたいものだなと思います。夏の終わりに刺激受け、愉快な集まりでした。

2013/09/02 de JR1KQU 加藤欣一

↑Page Top

東金こども科学館公開運用顛末記

 2013年8月18日、連日の猛暑の中、屋外での公開運用のため、テント設営から始まり、骨組みと布地が違ってたりのトラブルの中、工夫して、日陰を作り始まりました。
 今までの公開運用、防災訓練では144と430MHzしか実績がなく、HFは初めての経験でしたが、アンテナ上げた途端、7195AMの電波が飛び込んできて、あわてて応対。リポートが59/51でおかしい事に気ずき、調整やり直したりと手間どりましたが、何とか、遠くは福島、新潟からもコールがありました。
 交信の模様を見ていた人からは面白いなとの感想が。スピーカーから、今、自作の無線機でやってると聞こえると、皆さん「えっ!自作?!」と驚かれていました。

 自然現象の電波伝搬に左右されQSBを伴いながら交信するAMは九十九里浜のサーフィンのようで、大変面白いと!尾勝君、伊東君の高校生コンビは、今後自作をしてみたいと意欲が出たらしいですよ。
 時代は変わったが、AMの面白さは変わらないという事でしょうか!?

 今回の公開運用にあたり、大勢の方からサポートいただきました。
 南相馬から避難されてるJH1KBY吉田OM、津波でコレクションの大半の業務用無線機が流されたそうです。
 アンテナや移動運用機材を提供いただいた、東金市会議員のJF1XOG相京OM、また色々なクラブに声をかけてくださったJP1XWZ河内OM他、JJ1YCQ千葉御成街道アマチュア無線クラブ、JQ1ZHN千葉シーサイドヴィーナス無線クラブ、JQ1ZGQ九十九里アマチュア無線災害対策室、JE1YSY東金アマチュア無線クラブの皆さんのご協力で開催できました。
 御礼申し上げます。

 VHF、UHFの経験しかなかった伊東君は近々7メガ用アンテナを建てHFデビューをすることになり、河内OMは7195をワッチするようにしたいと、皆さん7メガAMの運用を通してアマチュア無線の面白さを再発見できたようです。

2013/08/21 de JR1KQU 加藤欣一

↑Page Top

7195AM各局様にお願い事

 いつも大変お世話になり有り難うございます。JR1KQU加藤欣一であります。どんどん仲間が増え喜ばしい限りであります。

 日頃、AMの伝道師JH1MSB鈴木OMには、CQ誌アクティブ局紹介の写真提供依頼のメッセージをお願いし非常に助かっております。中々、私のQTHではノイズレベルがS9振っておりまして、雨が多少降りますと7~8には下がりますが、鈴木さんの所のように、ノイズレベルが低く、QRPp局の信号まで受信できる状況ではありません。その中で、JH1MSB鈴木さんの紹介写真がまだ出てないのに、新参の私が、出すわけにゆかないとおっしゃる方がいらっしゃいます。実は、鈴木さんには、当初よりお願いしておりますが、写真が出るのが恥ずかしいのか?、カメラがないのか?理由が解らないのですが、私の手元には、6ヵ月たった今でも、来ていません。
 そんな訳ですので、一切気にされる事なく、自慢の送信機、シャックの写真お送り下さい。頂いた順にCQ誌で紹介させていただきます。
 『アクティブ局紹介』は、読者の皆様が非常に楽しみにされてます。

 なお、『AM通信へのお誘い』は、到底、私一人では、能力的に無理ですので、皆さんに役割分担してやってもらってます。
□ 空での写真提供依頼:JH1MSB 鈴木OM
□ AM通信へのお誘いホームページ:JP7CZE 川辺OM
□ CQ誌担当:JR1KQU 加藤

  7195には超OM様も多くQRVされてますので、大先輩に失礼があってはいけないと、私から写真提供お願いする時はできるだけ、SASEにてお願いしてますが、局名録に、載ってない場合もあり、本音は、空の上で、MSBさんからお願いしていただけると、本当に助かっております。

 私のアドレスは jr1kquアットマークyahoo.co.jp ですので、簡単なコメントつけていただけると有難いです。宜しくお願いします。又、プリントされた写真でも結構です。その際は、

 〒153-0064 東京都目黒区下目黒3-22-6

にお願い致します。都合のいいお願い事で申し訳ありません。宜しくお願い致します。

2013/06/01 de JR1KQU 加藤欣一

↑Page Top

JA1AVR石田OMの自作機の回路図は、現在準備中です

 CQ誌9月号掲載のJA1AVR石田OMの自作機の回路図は、現在準備中です。
 8月末にはアップいたします。

2013/08/21 de JR1KQU 加藤欣一

↑Page Top

8/18(日)東金こども科学館夏季特別展会場からの子供達による公開運用のお知らせ

 かねてより親交のあります千葉県東金市のJH3EBM/1 佐竹OMより、子供達による公開運用を、今月やる計画を伺いました。
 じい様達ばかりになったアマチュア無線界の中で、子供達で公開運用やるというのは、これは貴重な取り組みです。
 かつての我々ラジオ少年が、情熱を燃やし、自作の無線機で通信をやるという、醍醐味! この世界を現代の子供達に少しでも知ってもらい、科学少年だったおじ(い)さん達が、パソコン、携帯電話等を開発する原点になった無線機作りを、将来の日本経済を支える彼らの原動力にもして欲しい思いから、是非7195kHzAM通信を体験されるといいのではとお勧めした所、賛同頂きました。

 ゆくゆくは子供達が自分で作った無線機で通信できるようになるのが理想でありますが、是非とも、各エリアのOMさん達、コールして、自作のリグで、今交信している事を彼らに伝えてあげて下さい。きっと、2013年の真夏の体験は、彼らにとって、強烈なインパクトになるはずです。

 コンディションは少しずつ秋の様子が感じられ、昼間でも、400km位の通信は十分できます。

【東金こども科学館夏季特別展会場からの子供達による公開運用】
場所:千葉県東金市八坂台1丁目2107-3 東金文化会館 ホール正面入り口前
日時:8月18日(日) 09:30~16:30
 (全ての設営を8:00から始めますのでオペレーションが9:30に間に合わない場合があります。)
 オペレーターは基本的に高校生以下の地域の子供達(児童クラブ員ではありません)。高校生、JH1GNK尾勝貴洋(おかつたかひろ君) JH1HZW伊東遼祐(いとうりょうすけ君) をリーダーに地域の中学生達
 子供達が休憩する時間帯は大人がオペレートします。
基本的に個人コールで個人の局免範囲内の移動運用。
 (個人所有の無線機を持ってきて運用する。)
7195のAMモードでの運用は、JJ1YCQ(千葉御成街道アマチュア無線クラブ,(7メガは3HA、50Wまで免許されています)、JQ1ZGQ(九十九里アマチュア無線災害対策室)、JQ1ZHNなどの子供達が所属しているクラブコールで運用する。無線機はそのクラブ局の無線機を使う。
7195用の無線機はFT450の予定。
7195用のアンテナはロングワイヤー、JR1KQUさん設計の電圧給電カップラを使用。
運用周波数帯:7Mhz AM SSB、18Mhz SSB、50Mhz AM SSB、144Mhz FM、430Mhz FM
いろいろな無線機や自作無線機を展示し、来場者に知らない世界を垣間見てもらいます。
ハムになる方法を記載した資料を配布し啓蒙を行います。
 大規模災害時、携帯などが使えない状況下での、アマチュア無線の有用性をお知らせします。

 7195AM各局!AMに慣れてない子供達ですので、できるだけコールサインとりやすいように、ご配慮お願い致します。

2013/08/10 de JR1KQU 加藤欣一



世界遺産 富士山 山頂より7195kHz AM 初移動運用成功なる!

 2013/7/25未明、JA2MEI関隊長、JG2FYY山の達人、森川OM、JH2NNN鈴鹿の山の師匠、田原OM3人のクルーは予定より1時間遅れで山頂に到着。すぐさま元気象観測所の陰で50.2MHzでQRV、田原さんと関さんとQSO!三島岳から森川さんが7195kHzAM QRV。弱いながらも信号が聞こえてきました。
 FT-817 1Wに超短縮ホイップアンテナです。こちらからの信号はフルスケールでいってたようです。続いてJA1NRH富田さん、JA1KXS橋本さんが、自作400mWトランシーバーでQSO成功、JA3JKK江上さんがQSO! そこでパタッと停波。バッテリーが8.2Vまで下がり、予備バッテリーを車に忘れ、仕方なくこれまで。

 ずっと雨で、数10m先が見えない程で、気温は5℃を切り、風も出て来たので早々に退散となってしまいました。お鉢巡りも視界がきかない状態で、今回も断念となりました。との事です。

 今回の富士山からのQRVは、間際になって計画を知り、あわててHPで告知、おまけに、早朝の時間でもあり、ましてや、世界遺産となった事で人でごった返してる中、どうやって7メガのアンテナ張るつもりなのか?全く運用状況がつかめなかったので、多分ダメだろうと思ってました。
 しかし、さすが山の達人揃い。登り下りとも、昨年より100分短縮、3人の健脚に多いに助けられました。森川さんは山ランの会で7195kHzは初運用のAMでの交信となり、山ラン運用に新しい道が開けましたとの事です。

 次号の報告に向け、JR1KQUとの交信を事務局に申請していただけるとの事です。これを期に、全国の山移動運用が7195kHz AMで盛んになることでしょう。

 悪天候、混雑の中、関隊長、森川さん、田原さん、ご苦労様でした。

 ゆっくり休養とって下さいとメールした所、お3方とも、すでに、翌日には別のお山にアンテナもって登ってるとの事です。元気な仙人様達です。

2013/07/27 de JR1KQU 加藤欣一

↑Page Top

CQ CQ CQ 「デューク電子、デューク5 SSB5バンドトランシーバーの回路図、マニュアル等」
de VK5AAQ局 Andyさん


 VK5AAQ Andy氏よりメールが入りました。

 1960年代東京のデューク電子(Duke Electronics)が製造したデューク5(Duke5)というSSB/AM/CWオールバンドトランシーバーの回路図、マニュアル等を探してます。
 レストアして、7195kHzにお出ましになる計画のようです。

 つきましては、お持ちの方いらっしゃいましたら、JR1KQUあてメールいただけませんでしょうか?

2013/07/27 de JR1KQU 加藤欣一

↑Page Top

世界遺産、富士山山頂よりQRV(2013/07/25)顛末記

 JA2MEI関隊長、JH2NNN田原OM、JG2FYY森川OMの3局、富士山山頂に,7月25日早朝6時すぎ到着、予定では、5時頃からのQRVとの事でしたので、まず7011kHzのCWをワッチしていましたが、JH1の方がCQ出してたので、違うなぁと思いつつ、6mにあがりました。

 予定より、1時間遅れで、まず、50.2MHzにて、JH2NNN/2のCQを受信しました。すかさずコール59/59、OPが交代JA2MEI/2関さんと59/59、7195AMでワッチしている件を伝え、JG2FYY/2がQRVするとの事。
 6:30すぎ、かすかに聞こえる信号をキャッチ、かなりQSBがありましたので、LSBで受信したり工夫しました。JA1NRH富田さんJA1KXS橋本さん400mW自作トランシーバー、JA3JKK江上さんがQSOに成功。
 富士山山頂はFT-817の1WAMに、ホイップアンテナとの事です。7195の場合、直接波なんでしょうか?電離層反射なのでしょうか。富士山山頂からの7メガAMでの交信は初めての不思議な体験でありました。

 大変な混雑の中、挑戦いただいた関隊長、田原さん、森川さん本当に御苦労様でありました。気温も下がる中、バッテリーがなくなってきたとの声が聞こえ、山頂での運用の大変さが伝わって来ます。無事、下山三重県まで安全運転でお帰り下さい。

2013/07/25 de JR1KQU 加藤欣一

↑Page Top

ハムフェア2013で 7195/3757kHz AM通信のブース開設!

 ハムフェア2013(2013年8月24日(土)・25日(日)@東京ビッグサイト)で、7195/3757kHz AM通信で急きょブースをもつことになりました。

 長年出店されてたJA2HXR望月OMが、急に仕事が入りこれなくなったとの事で、望月OMのご厚意で、良かったらAM通信で使いませんか?とお誘いいただきました。

 ブース(の番号)は C-86です。

 テーブル1台、椅子2つは会場側で用意していただけるとの事です。処分したいリグ、ジャンク持ち込み販売も自由に出来ます。シャックの整理検討されてる方、利用して下さい。但し、売れなかった場合は持ち帰らねばなりませんが。
 あと、皆さんの休憩場所、買ったお宝ジャンクの置場所に利用していただければよろしいかと思います。そうなると、お宝ジャンクの番を当日ご来場の皆さんで交代でしないとなりませんが。

 去年まで、1Fの休憩場所で三々五々集まってましたが、今年はC-86のブースを基地にして、気楽に利用していただければと思います。8/24は終日どなたかいらっしゃると思いますが8/25は未定です。JA2PEZとJR1KQUは午前中は店番できると思いますが、その後自然消滅します。急な話で、後ろのパネルの飾り付けなど、何も考えてない状態です。CQ誌AM通信へのお誘いに登場いただいたアクティブ局紹介の拡大コピーなど展示、もっともらしいディスプレイにしようかと考えてますが、皆さんいいお知恵ありましたら、是非メール下さい。

 せっかく、いただいたチャンスですので、大いに活用させていただいて、自分で作った無線機で交信するという、楽しい、楽しいアマチュア無線の原点、醍醐味をご来場の皆さんにお伝えして仲間を増やそうじゃありませんか!

2013/07/24 de JR1KQU 加藤欣一

↑Page Top

JA2MEI 関探検隊、世界遺産 富士山山頂より7195kHzAM波通信実験

 7/24早朝三重県津市を出発、25日(木)早朝には富士山山頂にたどり着きたいとの計画です。
 今年も静岡県、富士宮口からのチャレンジです。富士宮口は7月、8月はマイカー規制で5合目まで行くことが出来なくなり、その辺も考慮して、まずは山頂をゲットする事が最優先に。関OMは4年連続のチャレンジで、昨年は電源トラブルで思うように運用できなかったとの事です。

 今年の第一目標は、富士山に8つのピークがある、山頂到達後に、お鉢巡りをすること、そして、山頂を極められた場合、QRVしたいと。

 メンバーはJA2MEI JH2NNN JG2FYY の3名、SSB FM CW AMで出る予定です。
 リグはFT-817 2台、アンテナはホイップメインで、状況を見てDPやVCH等も設置できれば良いとのことですが。

 周波数は 7.011 50.200 144.060 144.200 145.200 7.195MHz
となりそうです。運用時間帯は朝5時から9時頃を予定してますが、変更ありです。
 50と144MHzは十分できます。7MHzが、人で混雑している山頂でいかにアンテナを張ることができるか?難しい所ですが、関OMは東海電信愛好会の重鎮で、車で走行中も電信でQSOする名人です。アンテナにも、何かしら秘策があるものと察します。是非7195AMでも挑戦したく、お願いしました。

 当日早朝は皆さん耳を澄ましてワッチしてみて下さい。天空の山頂ではノイズがなく、QRPの信号も受信できる事を期待します。

 とはいっても、ものすごい人出でごった返してるでしょうから、まずは、山頂でお参りして、無事下山する事、が一番ですから、あまり無線は気にされず、もしかして、できたらいいなぁのスタンスで十分ですから。
 当日、ワッチしてて、聞こえなくても、恨みっこなしよでOKです。

 安全第一を目標に、ご出発下さい。

2013/07/22 de JR1KQU 加藤欣一

↑Page Top

JH1KRC 渡辺美千明OM 7195kHz戦線布告!有り

 CQ誌、月面反射通信の世界を執筆されてる渡辺OMより電話いただきました。

 EMEではJA0BZC矢花OMと古くからのご友人です。EMEの取材、執筆、またお仕事の方では婦人科 腹腔鏡手術のスペシャリスト として、目の廻るお忙しさの中、実は密かに100THで送信機を作っているとの事です。変調は半導体パワーアンプでかける予定。
 『近い内、7195襲いにゆきますから!』と近況報告がございました。

 怖いですね。元祖国賊パワー!OMの執筆された【重箱の隅をつついて遊ぶ】限定版では、多くの、国賊パワー愛好家が勉強させていただきました。超大技術OMです。
 楽しみですね。まさか、AMで月面反射通信?!

 ハムフェアにもいらっしゃるとの事ですが、中々時間とれず、すれ違いになるやも。

2013/07/21 de JR1KQU 加藤欣一

↑Page Top

HFAM通信、ハムフェア懇親会のお知らせ

 下記の通り、HFAM通信、ハムフェア懇親会を開催します。

 □ 日時:2013年8月24日(土曜日)17:30~19:30
 □ 場所:東京ベイ有明ワシントンホテル1階ジョージタウン
     (りんかい線『国際展示場』,ゆりかもめ『有明』から徒歩3分。会場・地図はこちら
 □ ディナー「ハワイアンバイキング」 ステーキ&寿司、他20種類以上食べ放題、飲み放題120分
 □ 大人2380円、飲み放題プラス1500円

という内容です。

 約200名入れるお店ですが、すでに予約が半分近く入ってましたので、AM同好会で30名、仮予約して参りました。店内はゆったりしていて、10名ずつ3列、計30名行き来が自由にできるコーナーよりの場所押さえましたので、互いに席移動して、全員自由にお話できます。当日、トップガンクラブ(KWのDX集団)50名も予約されてまして、お知り合いの方もいらっしゃるでしょうから、またそちらでも情報交換できるのではないでしょうか。

 当日は暑い中、ハムフェアで歩き回り皆さんお疲れだと思われます。会場からワシントンホテルまでは10分位ですから、こちらで一息いれて戴ければと思います。

 確約人数を店に伝えねばなりませんので、7/31までに、JR1KQU加藤欣一あて、出席の連絡をお願いしたいと思います。PCのメール、携帯メール、いずれでもOKです。メール環境のない方には、別途ハガキで早々に連絡とりたいと思います。

 まだ、来月末の事で予定の確定されない方もいらっしゃるでしょうが、折角暑い中、全国から集まり、年齢からいって、一期一会かもしれません。普段お目にかかれない皆様と是非お会いしたいと願っております。宜しくお願いいたします。

2013/07/13 de JR1KQU 加藤欣一

↑Page Top

JR1KQU 加藤欣一【KH6ハワイ、ホノルル潜入リポート】

 6/15より、私用で強制連行されております。

 準備不足で、AM電波を出すまではできませんので、せめて受信だけでもやってみたいと、ホームセンターで売られてる安いラジオと、1ミリのホルマル線アンテナ約10mをベランダから垂らし、みのむしクリップでロッドアンテナにくわえ、トライしてみました。

 ちょうど、日本時間の17時頃から18時頃まで聞いてみました。
 バンド中、日本と違い、全く何も聞こえず、大陸からの放送もダメです。(今から思えば、放送時間帯じゃなかったのかも?です。)JA1UZQ宮本さんに、国賊パワーで発砲お願いし、20時頃からとスケジュール調整、沖縄、JR6RMZ古堅さんも、JA1BVA局の4W真空管式送信機の完成実験でQRVされてるとの情報がはいりましたので、連絡とりKWで発砲お願いし、とここまでは、ヨシヨシと、準備万端。気を抜いてベランダ開けた瞬間、虎の子の針金アンテナ、くわえていた、みのむしクリップがスルリとハズレ 落下!後の祭りで。ハァー。こうなら仕方ないから、ベランダに出て40cmのロッドアンテナでトライ試み、20時まで待とうと。
 仮眠のつもりが、不覚にも寝入ってしまいました。気ずいたら、21時すぎ、現地時間、深夜2時、JH1MSBさんから、電話で目が覚めたような次第で。

 まだ、こちらにいますので、再度チャレンジャーに。

 後、古堅さんからのインホで、国内で5Wでローカルラグチュウしてて、KWでブレークかけても、かからないので、ブレークタイムを開けて欲しいとの話です。それから、夏場の4Wでは、きつかったですが、是非、JA1BVAさんの送信機完成記念して、公開して下さいとのQSPがありました。
 BVAさん、JR1KQUにメール入れておいて下さい。アドレスはこの記事の2つ下の記事にあります。

 たまたま、1日だけのワッチですが、バンド中誰も出てないというのは、局数がいないせいだと思われますが、やりたい放題できますね。密かにAMトランシーバー持ち込んで、ベランダにアンテナ設置すればいけるような気がしました。高さで優に50mはあり、ワイキキビーチはすぐそば、海面効果でいいと思いましたね。

 明朝は4時おきで観光にゆくとかいってるので、明後日、再度チャレンジしてみたいと思います。お粗末様でございました。残念!

2013/06/17 de JR1KQU 加藤欣一

↑Page Top

JR1KQU KH6にQSY(6/15~6/19)

 これから、KH6にQSYします。メールは使えますので、退屈しないですみます。19日に戻ります。

 一応、2000円のラジオとホルマル線10mみのむし付きは持って行き、夜10時頃からワッチしてみます。日本時間17時以降になります。
 約6000kmですから、間違ってダミ声聞こえてきたら、CQ誌8月号特ダネ、載せますか。

2013/06/15 de JR1KQU 加藤欣一

↑Page Top

第2回 フィリピンDU1IST藤原OM、日本間 AM通信実験 2013.5.26 20:30~21:10JST

 第1回目のデータをもとに、より効率的に交信できるように、今回フィリピンでDU1IST藤原OMが受信に使用したのは400mの長さのビバレージアンテナです。山の上に建てた4エレ八木をものすごく下げてみるとか試みましたが、ビバレージの方が良かったそうです。しかし、それでもノイズがひどく、日本からのAMの受信は、アメリカの東海岸の160mのCWの受信より大変だったとの事です。重ねて、藤原OMには、外出の帰路スコールにあい道路が川のようになるので、交通機関は止まってしまいます。そんな悪条件の中、30分おくれで帰宅、すぐさま、7195kHzにQRVしていただきました。

 当初、オープン戦が始まり、まず、沖縄JR6RMZ、続いて、この日の為に、自作送信機のチューンアップとアンテナの再調整に力の入ったJH1EAK。その後、エリア指定になり、この日のため、TX-88D、9R-59Dのレストアに命をかけたJA8NIR、送信系統のチューンアップされた、JA9ILと続き、マドンナJG6WRD国本ちゃんの声も聞こえ、4、5、0エリアを除く、のべ24局が2WayAMQSOに成功されました。

 惜しむらくは、わずか7Wと0-V-1で果敢にチャレンジいただいた、JA1HU伊藤OMには、なんとか成功して欲しかったですが、ノイズがひどく、この10年、季節を問わずノイズがヒドイとの事です。
 5/24のHU局とKQUの北海道実験では約1000km HUさんの電波が強かったですが、フィリピン3000kmになると、おそらく、アンテナの打ち上げ角の違いだろうと思いますが、残念でした。私も何度も助け船だそうと思いましたが、ノイズのヒドサできつかったですね。チャレンジャー伝次郎さんの事ですから、次回は新作20W送信機で、リベンジしていただけるものと期待しています。

 少し、季節ずらしてみて、JA1NRH富田OMにセッティングお願いして、第3回目やりたいと思います。

 今回の実験で感じた事は、前回25Wで成功した、7L1ETS局、今回はずっと40mWでコールされましたが、QRPでは、ノイズの壁をぶち破るのは無理だと理解しました。

 今回、7195の凄さを実感しましたのは、大体DXでは、かなりのOMさんでも、2回位保険QSOされるケースが普通ですが、前回成功された局はじっとワッチに回り、1局でも多く自作送信機を整備された局が成功されるように見守っていただいたマナーは立派なものだと感心いたしました。普段のQSOでも、皆さん暗黙のうちに、7195を譲りあって大切に使われてる姿勢が自然に出たんだと思いました。

 昨日は、WPXコンテストCWがありましたが、Wが全く聞こえない。磁気あらしがおきてたようです。

 DU1IST藤原OM、JA1NRH富田OMありがとうございました。

2013/05/27 de JR1KQU 加藤欣一



JR1KQU 目黒のさんま 100W、JA1HU 筑波山伝次郎の7W 横綱相撲に完敗!!

 5/24 16:30頃、JJ7GNQ浅野さんとJA1HU伊藤OMのQSOがよく聞こえ、浅野さんに用事があったのでコール、『あぁ、よくきてますよ、プラス30dBです』のリポート。よしよし。あれ、だけど、浅野さん、HUさんも30dBできてると?言ってなかった?『そうです。同じ位できてます。』との事。???HUさん7W、KQU 100W ですぞ!いくら何でも、おかしいじゃないか!!
 極めつけの一声が小清水町のJA8NIR 織田OMから、天の声が。『北海道には、HUさん30dB、KQUさん10dB、変調もHUさんのがずっと濃いです』とのリポート!?!

 HUさんの電波は神がかり的によく飛びますが、目の前でこれだけの違い見せつけられると、何も言えません。田んぼに水入ったんでしょうか?田植えまだだとすると、KQUもう、頭に血が上り倒れそうです。
 7Wと100Wじゃ、まともに飛び出していれば、直接波は、当然100Wが強いと思いますが、一旦、電離層に上り天女の羽衣に乗ってしまうと、小よく大を制す!!
 まさに、キャリアの違い、横綱相撲を見せつけられましたね。

 AM 10Wじゃ楽しめない?
 いえいえ、パワーとアンテナ!これからの時期、田んぼに水が入ると、最強でしょうね。とても、東京砂漠からは太刀打ちできません。

 偶然、こういう、変わった実験できましたので、報告致します。HUさんの、わずか7Wに完敗は非常に悔しいですが、これが、現実ですから。

2013/05/25 de JR1KQU 加藤欣一

↑Page Top

7195kHzの水晶-JH1HKS 中山OMからの情報です

 JH1HKS 中山OMからの情報です。

---------------
 先日、水晶を特注した会社からメールがありました。
 最近、私と同じ7195の水晶を問い合わせる方が数名いるとの事で、背景を問い合わせてこられたとの事です。
 古い無線機のレストアの話、拡張バンドの(3757や7195)の水晶がない話、真空管発振においては周波数調整が必要な事などをお話した所、特注の際に回路図を指定すればHC-49ではあるけれど、例えば、TX-88A(発振管6AR5)に対応した特注水晶を受け付けるとの話がありました。

 横浜の株式会社エヌ・エス・アイ(http://www.nsiharu.co.jp)です。水晶特注の際、ご参考になればと思います。
---------------

との事です。
 後、どなたから聞いたか?ですが、HC-6Uタイプは作ってくれるとか。山梨県の会社でしたかね? FT-243型はもう手にはいりません。HC-49型は小さく電流が流せませんので注意が必要です。

2013/05/24 de JR1KQU 加藤欣一

↑Page Top

DU1ISTストロング藤原OM、フィリピンよりのQRVは、5月26日(日)20:00JSTから

 DU1IST局藤原OMからJA1NRH富田OMとのメールのやり取りで、日程と方法が決まりましたので、お知らせします。

QRVの日程:5月26日(日)20:00JST~
交信の方法:藤原OMの希望で、リスト、キー局無しのガチンコ勝負で、エリヤ指定とかで最初は運用する予定です。

 パワーとアンテナ、地点間のコンディション、それにテクニックの勝負になりますが、もしもうまくいかなかったら、その場で臨機応変にうまくやりたいと思います。

 なお、前回呼んでいただきQSOした局も、遠慮無く是非コールくださいとのことです。

2013/05/19 de JR1KQU 加藤欣一

【追記】
 DU1IST局藤原OMからのメッセージです.
 『夜がふけるほど、40mコンデションが上がります。AM運用局は限りが有ると思いますので、相手がいなくなるか聞こえなくなるまでお相手させていただきます』とのこと。

 藤原OMの意気込みに応えて、JAからも頑張って呼びましょう。ただし、くれぐれもAM通信ですよ。間違ってもまたSSBで呼ばないで下さいね。

2013/05/19 de JR1KQU 加藤欣一

↑Page Top

CQ誌2013年6月号『AM通信へのお誘い-⑥JR3XUH局吉田OM』の記事に関連したバンドスコープ画像

 CQ誌2013年6月号『AM通信へのお誘い-⑥JR3XUH局吉田OM』の記事は、専門的で、かなり難しかったのではないでしょうか。
 タイミング良く、JP7CZE局が、ゴールデンウィークの終盤に三重県津市の実家から岐阜県飛騨市を経由しての帰りに、富山県富山市のJR9CJE局東OMを訪問した際に、OMのFlexRadio SystemsのFLEX5000Aのバンドスコープで表示した7195kHzのAM波を写した写真が、JP7CZE局のHPの『FlexRadio Systems FLEX5000Aのバンドスコープで見たAM波』に掲載されています。
 送信局による変調度や音質の違いのほか、側波帯が非対称(LSBとUSBの波形が異なる)で、片側が強く(声の極性)、しかも局によって強い側波帯の側が違う(個人によって極性が異なる)ことなどがわかります。これらの画像を眺めながら吉田OMの文章を読むと、理解が深まるのではないでしょうか。

なお、記事のさらに詳しい内容は、吉田OMのHP中のページ(http://www.geocities.jp/heartland3713/jr3xuh_honbun.html)をご覧下さい。

2013/05/18 de JR1KQU 加藤欣一

↑Page Top

DU1ISTストロング藤原OM、フィリピンより近日QRV!!

4/29急遽QRVしていただいた、藤原OM、前回は、JA1NRH富田OM一人とのQSOだと思っていたので、何も構えずに出てみたら、多くの局から呼ばれ、ノイズの多い中、日本からの弱い信号に苦労されました。
次回はノイズ対策をして臨みたいとの事。例えば、160mバンド用の数百mのビバレージアンテナを使用してみるとか・・又時間は19:30JSTではまだ太陽が出ているので20:00JSTが良いと。

まだまだ、QSOを希望される局は沢山いらっしゃると思いますので、富田OMに藤原OMのスケジュール調整をお願いしてありますので、決まり次第、できるだけ、リアルタイムでこのHPでお知らせいたしますので、皆さん、自作機をピカピカに磨きあげておいて下さい。

日本側でも、運用方法に工夫を凝らして、一局でも、多くの局がQSOに成功できますように、キー局にお願いして、リストをとり、その順番でトライしてみる。3回位やってみて、駄目なら、次の局がトライ、最後に復活戦で再度トライしていただくとかいう風に、フィリピン側のノイズ対策が効を奏し、状態がいいようなら、最後QRPの局にも挑戦していただきたいと考えております。

日本から3000km離れていますので、送信機、アンテナの腕試しにはもってこいです。
皆さん、頑張って下さい。

2013/05/18 de JR1KQU 加藤欣一

↑Page Top

VE7DXF局DONさんからのQSLカード-JA1NRH局富田OMよりインフォメーション

 JA1NRH局富田OMより、VE7DXF局DONさんからのQSLカードのインフォメーションです。

---------------
 4月12日にQSOしたVE7DXFのQSLが本日届きました。
 私はAMでしかQSOをしていませんが、2枚のQSLが届き、1枚はModeがSSB、そしてもう1枚はAMです。

 レポートは55をもらったはずですが、59となっておりました。

 Logをつけていない御仁かな?
 そして以下のコメントがありましたので原文でお伝えします。

I will run on AM soon with a Johnson Viking Transmitter AM 200 watt on 7195 . Look for VE7DXF, VE7SIS, VA7YT.
---------------

 ということなので、VE7DXF(VE7SIS, VA7YT)局、DONさんの7195AMでのQRV、気長にワッチしてみましょう。

2013/05/12 de JR1KQU 加藤欣一

↑Page Top

急遽、7195MHzでのフィリッピンDU1IST局藤原OMとの交信、顛末記

 本日夕方に,JA1NRH局富田OMからメールが入り,本日19:30JSTから7195MHzでフィリッピンDU1IST局藤原OMとAM通信をおこなうということで,メール連絡できる各局に,急遽メールで連絡しました.
 時間になり,DU1IST局藤原OMの,JA1NRH局を呼ぶ信号がSSBで59+で強力に入感し始めました.JA1NRH局富田さんがまずSSBで交信後,AMに切り替えて,AM通信に成功しました.その後,JA各局との交信が始まりました.

 20:00までの30分間に,2WayAM交信に成功したのは,JA1NRH,JH3AKB,JA1UZQ, JH1MSB, JR1KQU, JA1RNU, JH1MDC, JR1BPR, JA1PQR, 7L1ETS の10局でした.なお,SSBでJA9IH局がQSOされました.

 DU1IST局は,多分1kWで,4エレメントの八木アンテナを使っておられるとのことですが,ノイズが強くJAからの信号は取りにくかったとのことです.

 また,AMでパイルになると,ほとんど取れない状態になるので,スムーズに交信するために,なんらかの対応が必要かとも思いました.

 交信できなかった皆さんも多く,また今後,交信のスケジュールを考えたいたいと思います.なお,2WayAM通信ということで,くれぐれも,SSBでは呼ばないでください

2013/04/29 de JR1KQU 加藤欣一

↑Page Top

W局のロールコール,VE7 Don さんの顛末記

■W局のロールコール
     4/22 00から01JST、ART13の、ロールコールのグループとAMでのQSOを試みましたが。。。

     3974kHzは、1日中3978kHzをピークとする強力な妨害信号(大陸からのものと思われる)の為、JAでは無理受信不可能で、3800kHzの下の方にQSYしないと、という事が解りました。
     深夜にも関わらず、スタンバイしていただいた各局有り難うございました。確認できた局は、JR6RMZ古堅OM JH1MSB鈴木OM JR1BPR西野OM。夜鷹族にさせてしまいました。

     K0DWCかWA7YBSにメール連絡、次回の作戦練ってみます。

■VE7DXF Donさん
     ここ1週間、夕方、7195kHzをワッチしていますが、聞こえてくるのはN5のローカルラグチューのみで、今だ、DonさんのAM電波は聞こえてきません。Wは聞こえているので、条件は悪くはないと思いますが。

     アメリカからやってくるビンテージAMのリグがまだ手元にないのか、ちゃんと動いていないのか、状況は定かではありません。いずれそのうち出てきてくれるものと思いますので、気長にワッチしてみてください。聞こえていたら、必ず交信できるはずです。
2013/04/22 de JR1KQU 加藤欣一

↑Page Top

【再告知】日本時間、4月22日夜中の0:00am-1:00am、3974kHzでW局のロールコール

 JR3XUH 吉田さんよりの連絡を再掲します.

 アメリカのエレクトリック ラジオ誌によると、ART13を使っている人のロールコール(のようなもの)を開催するということです。年一回行われているようで、昨年は9台チェックインがあったそうです。

日時(日本時間): 4月22日
時間(日本時間): 00AM-01AM(日付が22日に回った時です)
周波数:3974kHz
NC局: K0DWC、サブ:WA7YBS

 みなさんダイヤルを合わせてみてはどうでしょうか。カリフォルニアからネバダ、オレゴン当たりを対象にしているようです。

 なお、W局には日本では3757kHzで出るのでワッチしてくれとJR3XUH局がメールを入れるそうです。
 JR3XUH局よりW側に、3757kHzをその時間ワッチしてくれるようメールで依頼済みですので、WからのAM信号がキャッチできましたら、3757で送信できるように、スプリット運用の準備お願いいたします。

 SSBでは100WでWとQSOできますので,AMでもいけると思います.
 7MHzなら,SSB5WでWとQSOできますし,AMでも,先日,10Wや15Wでお隣カナダ・バンクーバー島まで55~59で届いた実績があります.
 3.8MHzは7MHzと同様にはいかないですが,ぜひQSOを成功したいものです.

2013/04/17 de JR1KQU 加藤欣一

↑Page Top

今週、カナダ・バンクーバー島のVE7DXF局との2way AM QSO実現か!?
-4月12日、7.195MHzで2 way SSB/One way AMでの交信成功!-
TX-88Aの15WのAM波が、太平洋こえて7,000km飛んだ!!!


 2013年4月12日夕方、17:45JST頃、カナダ・バンクーバー島のVE7DXF局DONさんから、7.195MHzでSSBによるCQがあり、JA1UZQ局宮本OMが応答しました。QSOの中で、JAでは7195がAMのスポット周波数なのかと、AMの話になり、決まっていないがJAのAM局はSSB等の混信を避けてこの周波数を慣用的に利用している旨の説明をされました。この交信をワッチしていたJP7CZE局が、JA1UZQ局との交信が終了した後でコールしてSSBで交信し、さらにその後、JR1KQUがSSBの交信に成功しました。
 実は、JR1KQUとJP7CZE局は、その2~3日前に、7.200MHzでVE7DXF局がAMで出ているものと思い込んで(ほんとは、中国の放送局のキャリアの混信でAMのように聞こえていただけのようでした)、JAでは7.200はオフ周波数なので、今度は7.195MHzでAMで出てくれとメールをしていたのです。とんだ勘違いでしたが、それに応えての7.195MHzでのCQだったのかもしれません。

 VE7DXF局DONさんは、TS950DXで自作のアンプをドライブした250W出力のSSBのみのQRVでしたが、今週は、数百W出力、ビンテージのAM送信機が手に入るので、それでQRVする、とのことでした。

 なお、当日は、JR1KQUの発案でJAからのOne way AM交信にトライしてみました。
 DONさんからは、200WのKIPPY、JR1KQUが59/57-59、10WのTAKAさんJP7CZE局が59/59、TX-88A、約15WのTOMさんJA1NRH局が59/55でした。

 結局、18:40JST頃まで、あちらでは真夜中の2時40分になりますが、グラスを傾けながら(?)約1時間、JAとのお相手をして頂きました。

 それにしても、TX-88Aの15WのAM波が、太平洋こえて7,000km飛んだことは、驚異的です。

 スケジュールは未定ですが、今週の夕方、耳を澄まして、VE7DXF局DONさんの7.195MHzのAMによるCQを、ワッチしてみて下さい。VE7DXF局DONさんとの Two way AM QSOを成功させましょう!

2013/04/15 de JR1KQU 加藤欣一



2013年4月6日16:30~、21.320MHzでJR6RMZ QRV

2013年4月6日16:30から、沖縄県国頭郡本部町固定から、JR6RMZ古堅OMQRVがQRVされました.予定では,同時間帯は7.195MHzでのQRVが予定されていましたが,21MHzのコンディションをチェックしていたところ、SSBで沖縄、宮古の局が強力に入感していたので、電話にて急遽21.320MHzでQRVしてもらいました。21MHz3エレの八木アンテナに1kWでの送信でした。

東京や山形では、大変強力にS9+で入感していましたが、2エリアや3エリアでは、全く入感無しだったようです。

17時過ぎにJR6RMZ局の電波が聞こえなくなりましたが、古堅OMによれば、約20局ほど交信したところで、SSBで呼んでくる局がたくさん出てきてしまったので、QRTしてしまったとのことです。その後、3.757MHz、7.195MHzでQRVされたとのことです。

以下は、JP7CZE局が、山形市で受信&交信した動画です。



QSOは、動画に出てくるJA1GMO、JH1ERO、JE1GLP、JP7CZE/7/QRP1.5W、JA1HAD、JQ1UGEの各局ほか、JR1KQU、JA9JEほかの各局でした。

なお、2-way AM通信の実験としておこなっていますので、くれぐれも、コールされる際にはAMモードにてよろしくお願いします。

2013/04/08 de JR1KQU 加藤欣一

↑Page Top

お知らせ、2件

(1)JR1BPR西野OMより、要望の多かった、TX-88D VFO-1 の実体配線図、染み抜き作業が終了、OMのHP makeの所にアップされました。レストアに役だちます。
(2) 沖縄、JR6RMZ古堅OMより、4月に入り、気候もよくなりました。そろそろ、スボラディックE層の発生あるやも?21.320MHzでAM 通信実験しませんか?との提案です。
私が最初にOMとQSOしたのが21メガでした。AMでCQ出してた所、なぜ、キャリアが聞こえるのか?と、コールしてもらったのが、はじまりでした。21メガでしたら、7メガのアンテナに乗りますので、Eスポさえでれば、TX-88A 10Wで十分できるでしょう。

日程は次の通りです。
・4/6夕方7195kHz
・4/6夜3757kHz
・4/7朝21.320MHz 3エレ八木

本部町固定 1kWでQRV予定です。
2013/04/05 de JR1KQU 加藤欣一

↑Page Top

3月末、雑記帳

(1) 3/30 沖縄JR6RMZ 古堅OMのQRVがありました。
3757kHz 19時 JR1KQUと2WAY AMでQSO、20時台にJR1BPR西野OMがQSO。もう少し後の時間帯の方が信号強かったようです。
(2) 7L1ETS 大久保OMの自作トランシーバーが完成。
なんとファイナルが2SC1815 40mW! JA9CJE東OMはじめ、各エリアとQSO成功、石巻市からは57のリポート!こんなものでQSOでき、びっくりしました。
7MHz AMってよく飛ぶので楽しいですねと、大久保OM。QSOの様子はOMのHP動画がアップされてます。トランジスタは10円、送受信の水晶は100円、6745.8kHzの石をコンバータに使い、7195を直接455に落とし、LA1600でスーパー受信機に。超コスパの高いトランシーバーではないでしょうか!いずれ、回路図も公開して頂きたいと思います。7メガAM入門用にうってつけです。
(3) 3月30日~31日、WPXコンテストがありました。
夕方から深夜にかけて、7195よりさらに上の7199まで、コンテストの局で埋まっていました。
3/31の夜、このHPの大家さんの、JP7CZE川辺OMが、コロンビアの局をコールしてる声がよく聞こえてきたので、メールで情報交換、しばらくして、落ち着いた所で、電話で成果の話に。なんとCZE局は5Wで参加との事、164局出来たと??(大家さん註:最終的な結果はこちらです)、こちらは200Wで参加、ちょこちょこ参加でしたが、82局です。驚きましたね!しかも、QRP付けずにコール、kW局と同じ土俵で戦ってた訳です。うーん、サムライですなぁ。針金の短縮IVアンテナで。よくもまあ、できるもんだなと敬服しました。東京では、都市雑音で常にS9振ってる状態であります。ビームアンテナやリニアがなくてもQRP5Wで、やる気さえあれば全世界相手にこれだけ楽しめるんだなぁと、新発見でした。
2013/03/31 de JR1KQU 加藤欣一

↑Page Top

JR3XUH 吉田さんよりの連絡です。(JR1BPR局情報交換用掲示板からの転載)

アメリカのエレクトリック ラジオ誌によると、ART13を使っている人のロールコール(のようなもの)を開催するということです。年一回行われているようで、昨年は9台チェックインがあったそうです。

日時: 4月21日
時間: 8AM-9AM(PST) 日本時間で言うと同日の夕方でしょうか。
周波数:3974kHz
NC局: K0DWC、サブ:WA7YBS

みなさんダイヤルを合わせてみてはどうでしょうか。カリフォルニアからネバダ、オレゴン当たりを対象にしているようです。

なお、W局には日本では3757kHzで出るのでワッチしてくれとJR3XUH局がメールを入れるそうです。
JR3XUH局よりW側に、3757kHzをその時間ワッチしてくれるようメールで依頼済みですので、WからのAM信号がキャッチできましたら、3757で送信できるように、スプリット運用の準備お願いいたします。
SSBでは100WでWとQSOできますので、AMでもいけると思います。
40年前、3.5メガの時代は、CWでWとQSOはあったでしょうが、AMでは聞いた事ありません。小生の勘違いでしたら、ごめんちゃい。今世紀初の大実験といえるのではと、わくわくしています。

2013/02/20(2013/02/24修正) de JR1KQU

↑Page Top

3月9日、再度、沖縄、国頭郡本部町(JCG:47001I)との7195kHzAM通信実験の顛末記

3/9の7195kHz AM通信実験は、ちょうど、クリッパートンのペディションと重なって、スプリットが7193KkHzまで広がっていたことと、7199kHzの混信により、沖縄側では受信状態が悪く、残念ながら、実験できませんでした。

夜間帯に3757kHzを聞いてみるとの事でしたので、20時頃からラグチュウをやっていた所、21時すぎ、沖縄よりメールが入り、3757を聞いているとの事、それなら、実験やろうと、SSBでコール。59/59でQSO、それならとAMモードでコール。キャリアの確認はできたが、音声はキャッチできず。
アンテナは、160mバンドのダイポールにカップラで載せたので無理があった。受信はよく入感、JA9MH、JA2PEZ、JP7CZE各局で59で入感。7メガよりQSBが少なく、これなら、今後、AM通信実験を3757kHzで実現出来そうな手応えが得られました。

JR6RMZ古堅OMには、朝から本宅より移動していただいたものの、混信トラブルで残念な結果になり、どっと疲れが出た事だと思いますが、3757kHzの可能性が出てまいりましたので、これもまた良しかなと。

毎度の御負担有り難く感謝致します。

2013/03/09 de JR1KQU 加藤欣一



お知らせ-AM愛好家の皆様へ-2
3月9日、再度、沖縄、国頭郡本部町(JCG:47001I)との7195kHzAM通信実験のお知らせ

コンディションも徐々に春型に変わりつつある3月9日、JR6RMZ古堅氏の御協力により、再度、AMモードによる通信実験が行われます。今回は、シャックに宿泊してのQRVだそうで、ずいぶん気合いを入れて本土とのQSOに臨んでいるようです。

前回は、残念ながらQRVできなかった方や、惜しくもQSOできなかった方も、ぜひチャレンジしてみて下さい。

2013/03/02 de JR1KQU 加藤欣一

↑Page Top

御礼ならびにご報告
沖縄、国頭郡本部町(JCG:47001I)との7195kHzAM通信実験終了のお礼

2/17、24の15時~17時 JR6RMZ古堅氏の御協力により、AMモードによる通信実験が行われ、のべ40数局が交信に成功しました。皆さん沖縄とのAM交信は40年ぶり、もしくは初めてではないかと、思います。
古堅OMの自宅からは100Km離れた別荘でのQRVに、準備その他、かなりの負担をおかけし誠に有難い実験であったと感謝いたします。

とりわけ、前回、コールは取れたものの、フューズが飛んだりのトラブルで交信を逃した、JA1HU 伊藤OTとの交信をまず成功させないと申し訳ないとの、再実験でした。見事に7W出力の自作AM波は、1600km飛び越え届きました。伊藤OT以上に、ワッチしていた全国のAM局が感動した事だと思います。

尚、QSLカードはJARLもしくは、ダイレクト。
    901-2112 浦添市沢し1-3-24
    古堅政尚
さん宛、返信封筒同封、80円切手つき(SASE)でお願いします。

交信記録(動画)

2013/02/24 de JR1KQU 加藤欣一

↑Page Top

お知らせ-AM愛好家の皆様へ

 日増しに春めいてきたこのごろですが,皆様いかがお過ごしでしょうか。
 さて,ここ2週に渡り週末の休日に通信実験を行ってきましたが,改めて下記の日程でAMモードによる遠距離伝搬通信実験を行う運びになりました。

 ついては,日々の機器整備の成果を確認する目的で是非ご参加いただけるよう ご案内申し上げます。


1 日 時 2013年2月24日(日)
    15:00~18:00頃まで
    電離層の状態や相手方の都合により前後・中断する可能性あり
2 周波数 7195KHz付近(設備により若干偏差可能/可能な範囲でゼロイン願います)

3 内 容
    この時間帯に,沖縄からJR6RMZ古堅さんが参加予定です。
    沖縄が返還される前のKR8以来のAM局ですので,昔を懐かしむAM愛好のOM・OTさんが沢山おられると思いますのでお声がけしていただきながら皆様のご参加をお待ちしております。

※ なお,この時間帯に7192~7198kHzへの混信も考えられますが,各局にご理解とご協力を得て混信妨害を低減し多くの方が気持ちよく交信できるようご協力お願い申し上げます。

2013/02/20 de JR1KQU

↑Page Top
Copyright (C) 2013-2022, JA2OZE/JR1KQU Kin'ichi KATO (jr1kqu(at)yahoo.co.jp), all rights are reserved.