みんなで石でできた鳥居のキズを調べてみよう!



 石でできた鳥居をよく見てみると,貫と柱,笠木と柱など,鳥居をつくっている部品を組み合わせたところに割れて欠けた傷があったり,欠けた部分をセメントなどで埋めて修理してあったりすることがあります.また,柱の途中や根本付近に,ヒビが入っていたりすることがあります.

このような傷を調べると、地震の揺れの大きさや強く揺れた方向がわかることがあります。 また、一つだけでなく、広く面的に調べることで、地点によって地盤の揺れやすさの違いや、もしかすると地震を引き起こした地下での岩盤の割れの様子がわかるかもしれません。

そんなことで、あなたも身近な神社の石造鳥居や通り掛けに遭遇した神社の石造鳥居を調べてみませんか。


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